岩窟竜王/新居浜祭り

 言って良いことと悪いことがありますの ©鬼塚夏美

こっから一山二山越えなきゃならぬ①

2024-05-10 | (東京五輪+大阪万博)風呂敷
やきもきしましたが(嘘)、大阪臨海万博へ出張できることになったようです。今回の内定を得るまでには、ただならぬ苦労をしたことでしょう、素直に賞賛を贈ります。
ただ、今後は当地の特有な事情が発動しそうで、ここから先は胃が痛むでしょうね。諮問会に相当する運営委員会から推薦を受けてそのまま指名するだけの手順ですが、この推薦を決定する際、有り体にいうと「どこを行かせるか」に、悶着が生じるのは目に見えてますから。要らぬ詮索を生んだり、のちにしこりを残したりしないように決める----とは困難なミッションですよね。

個人的な意見、ここがよいぞあそこはだめだろな的な主観ならば(台数や趣旨によって違います)おおいにあります、ですが主観を排して貫かねばならない原則が二つあると考えます。
ひとつ、本祭り以外には出さないとかでアカガネ入りを拒んでいるような処は弾く、これです。これまでアカガネ入りを果たしている処から選ぶ。五輪や万博は別だぁなんて二枚舌を許してはなりません。候補になりたければアカガネ入りを予約すれば良いですよね、そしたら資格ありとしませんか。
ふたつ、ざっと10年に期間を区切って累犯者を外す、です。1回なら何かの過ちで済ますことはできても2回3回となればまったくもって駄目です。じつは吹田万博の際はどういうわけか、前年にやらかした処が涼しい顔で出場してしまってます。
それなりの経緯や理由もあったのでしょうが、もうそんなお目こぼしのある時代じゃない。ことの是非は措いても、厚顔無恥と見做されるのはご免です。我々の自意識の問題でありましょう。出場太鼓台を決めると広報して行なわれた審査会とやらも機能したのかどうか怪しまれました。ですので、まずは前科者は問題外というところから始めようと思う次第で。ついでながら、この原則2によれば母数がすこし減るのも、選択作業が楽になる利点もあります。
で、問題。何をもってやらかしたと見做すのか。これは簡単のようで難しいですが、良識に沿いませんか? 叩いても埃の出ない処に立候補してほしい。プライドはこんな現れ方をするんだということで、如何かと。
2024になんかやらかしたら累犯だのなんだのは問答無用で選外に。選定期間は実質1年というところなので、猶予はありません。
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