岩窟竜王/新居浜祭り

 ほんとうにそうかな? ©澁谷かのん

泉川スモールトピックス

2013-01-24 | WEBLOG(分類面倒)
近年の泉川における初見参は松木坂井だろうと勘違いしたのは理由がある。
見参の年、松木坂井はたった1台で夜太鼓をしたことがある。意気は感じたものの、いかにもうら寂しかったのは仕方ない。場所はダイキの駐車場だった。この印象が強かったせいでわたしは松木坂井がパイオニアだと誤学習したのだ、その時点で上泉があったならば2台でやったたはずだろうし、と。
まだマルヨシセンターが出来る前で鈴木産業の向かいにはディーゴルフがあって、鈴木産業敷地だけでは寄せができるよい塩梅ではない。

その鈴木産業に堂々とはためく社旗(だよねえ)が、これなのだが

ばっちり松木坂井そのものなイメージなのは説明不要だろう。社旗が先にあって松木坂井がああなったたのか、松木坂井の見参が先だったのか。おそらくは松木坂井の色使いから構想を得て社旗が選定(あるいは改変)されたのだろうが、ここの社長が松木坂井の有力者(兼スポンサー?)なのだからしてどちらであってもよいことか。

このマルヨシ鈴木産業夜太鼓について、以前わたしは変更がありそうだと(トラックバック先を参照せよ)書いたことがある。結句なんのことはなく来年もありそうなので種明かしをしておこう。当の鈴木産業に某上場社より土地を売買ないし貸借のオファーがあり、ひとしきり検討されたようなのである。実現となればマルヨシ鈴木産業夜太鼓実施は難しくなるであろうな、と想像した故であった。条件が合わなかったのだろう沙汰止みとなったようで、マルヨシ鈴木産業寄せには特段の変更はない。

松木坂井連合自治会というくらいであるが、線路から北の坂井1丁目は駅前自治会に相当するようで、今般話題の金栄に属するのだろうか。駅前自治会は子ども太鼓の「坂井」を所有していてこの坂井子ども太鼓が一宮神社へ奉納しているのはご存じの通り。大人にしても従前は松木坂井参加の人も少なくなかろうが、これを期に金栄へ参加鞍替えする人もまた多いことだろう。あちらこちらである「分離放散」のベクトルではある。「連立および合併」なんていうベクトルもあっていいはずだ。
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(おふざけでなく)火の用心

2013-01-21 | WEBLOG(分類面倒)
ご存じの方も多いように1月20日未明、松木坂井自治会館より出火、太鼓蔵を含む自治会館に被害が出ております。以下は21日、昼過ぎの画像です。

よく燃えているのはいつも飲食をしている畳敷きの部屋でしょうか。ガスコンロ等の火元もあることですので不始末なのかもしれません。
ですが、これだけならば「あぁ燃えてるね」と野次馬的な視点になりもしようというものですが、このように松木坂井ご自慢の太鼓蔵に被害が及んでいるようでは胸が痛みます。松木坂井は重をつけたままで保管しますから、ここから煙が出ていたのではさぞや燻されたことでしょう。気の毒なことです。
基本的に他人事なのですが、それだからこそ他山の石として「火の用心!」を留意しましょう。
ですが、ひょっとしたら松木坂井にとってラッキーかもしれません、1月のこと。急いで手配すれば10月には間に合うかもしれませんよ、人的被害はないのですから。まさか火災保険ならびに家財保険に入っていない、なんてことはありえないのでうまく行けば焼け太りとなるかもしれませんね。その際ですが、図体はすでに最大級なのでこれ以上縦を伸ばすのはおさえて欲しいものです。

……お気を悪くなされません様に。泉川には一台も太鼓のなかった十数年前に、新規(再建らしいですが)運行にこぎつけたのはひとかたならぬ苦労があったことでしょう。松木坂井あればこそ今の泉川ひいては上部はあります。もしパイオニアがいなければ、続く上泉下泉東田は現れなかったかもしれず山根Gの光景もずいぶん違っていたのではないでしょうか。その頃の苦労を思い出していただいて再起を図って欲しいものです。つまりあれよりは楽なはずでしょ。

<22日早朝追記>
一次情報によりますと、今年の運行に支障はなし、のようですね。重は少々問題あるけれど修復は容易、〆や幕は損害なく済んだ、とのことでした。少なからぬ人々が急いで備品を持ち出した奮闘努力の甲斐らしいです。線路の向こうからも炎が見えた火事だったようですね。再度、火の用心。

<23日午前追々記>
読者の方より「泉川のパイオニアは松木坂井じゃなくて上泉だと思うけどな」との指摘をいただきました。おっしゃるとおりで松木坂井はパイオニアではなかったようです。アイヤァお恥ずかしい。ですがまぁ論旨はそう変える必要もないと信じ込み、ここで事実関係を訂正したものとして、このまま加筆せずにあげときます。ありがとう、北内さん。

<4月24日午前追々々記>
失火から3ヶ月、自治会館の地鎮祭を行なわれる旨の放送を聞きました。雨ですので大変ですね、改装だと思うのですが要る人は要るんでしょうね。追って太鼓や蔵にも取りかかってくれることでしょう。

<8月9日午後追々々々記>
ふと通りがかるとずいぶんきれいに直ってます。新築そっくりさん、みたいな出来映え。看板も映えるものになりました。太鼓蔵なおしている間にその主はいったいどこへ行っていたのでしょうか、やはりS産業でしょうかね。そのS産業ですが、事務所が新築移転工事しておりますね。祭りまでにはやってしまわないとね( ´▽`)。

<8月16日午前追々々々々記>
失火だと思っておりましたが、そのじつ放火で容疑者が逮捕されたとの報道です。上で「不始末」と敢えて噂の逆を行く見通しをいたしましたが、どちらにしてもテキトーであることには変わりなかったなあという戒めはこんな方向にもあるものなんですね。
コメント (2)
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