岩窟竜王/新居浜祭り

 がんばることにおしまいなんてあるんですか?! ©唐可可

Sorry, I'm staying in bed

2018-01-24 | WEBLOG(分類面倒)
数年ぶりにインフリューエンザに罹患してしまった。ほぼ半月を寝たり起きたりまた寝たりで、ただ無為に時間が過ぎて薬が減るだけという状態。残り少ない人生をウィルスにスクラッチされたようでまったく気が滅入ることだ、予防接種したのに……。
今に至るも節々の痛みや咳が完治せず、学校でいえば出席停止期間はとうに過ぎた。ここまで長引くのは普通じゃない、どうやら何か特効薬でもないと治癒しない症例かもしれない。何か特効薬が欲しい。浜辺美波ちゃんと篠崎愛さんがセットでお見舞いに来てくれるとか、中須賀大江がセットで出場可のニュースとかの。

わたしが病床にある間に、口屋が東京ドームで元気にパフォーマンスをしてみせたとのことである。割り引いて聞いた方がいい案件でもあろうが「こらぁあかんわ、やっぱりだめだったじゃん」という声がないのだから成功の部類とできるのだろう。ベッドでぼおっとしながら体温計を咥えている立場からしてみると、ともかく元気なのは羨ましい限りである。
けっ、フジテレビの大掛かりな縁日的集金イベントになんか行きたくねえやと思いはするが(我がチームにとって敵地であるけれどそれでも)東京ドームのフィールドに出られる経験などはめったに出来るものではない。わたしもここは新居浜祭りの歴史上でもひとつのメルクマールと評価することにやぶさかではない。今の時点で大文字で書かれることではなさそうだがそれも今後の成り行き次第である。当該イベントの準レギュラーになるとか、さらに派生して各地よりオファーが次々舞い込む、なんてことになると大したものだ。

口屋太鼓台を物神として考えてみてのことだが、2016年前にこの状況は夢想もされなかったことだろう。いわゆる「箪笥の肥やし」になることを覚悟していたに違いない。それが、2017年のJR駅前であれ、2018年の東京Dであれ、注目に値する地位だけは手放していないとは、なんとうまくやったものだ。こうなった以上好機ととらえて奮闘されたし、ということである。滅茶苦茶な比喩だが退路を断たれた一個小隊みたいなものだ、今のところ「遊撃隊」と言えよう。案外な戦果を上げてくれるかもしれない。

上京してのイベント参加の意義を理解し、口屋が良好にパフォーマンスしたことを認めたうえでだろうが、「どうせ持って行くなら口屋じゃない方がよかったんじゃあ……」という声がある。うむ、わからないではない。「口屋は少々異端、イレギュラーにすぎるのでは?」あぁ確かに。「ウチならもっと受けたはずなのに……」そんな率直な情緒にもほんの一部同意する。
だが、口屋でなければ「いっちょ行ってみようか、やったるか」という意思は生じなかったことくらいは了解してから言おうじゃないか。
そして逆説でもあるが口屋で最適だったとも言える。まぁもったいを付けた態度のでかい考えに依るものでもあるんだが。
今回の東京D巡業に現れた口屋に対して少々の興味を持てた人がたまさか、その背後にある新居浜近辺の祭りにアクセスする気になったらば、きっと分かるはずだ。口屋はいいとこ十両で、本場所たる秋祭りには幕内三役大関横綱がどっしり構えていることに。客人はおおきく驚き、うれしい悲鳴を上げるかもしれないではないか。
ずばり口屋はポータルとして適役なのだ。適材適所としてよい気までする。君が乃木坂46の派遣担当だとしてみればわかるよ、白石麻衣や西野七瀬を営業に出すまい? その必要があるならアンダーガールズから探すだろ、な。
コメント
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