そんなわけで(私の入院や去年の台風19号被害による土砂崩れ)
庭は何にも構ってあげらなかったけれど
ハコネウツギが庭の片隅でひっそりと咲いてくれていた
毎年少しだけ切っておうちで花色の変化を楽しむの
白からピンクそして虹色と・・・移りゆく過程が美しいお花です
今年も逢えて嬉しいよ
入院中の暇つぶしはもっぱら「読書」か「テレビ」です
何冊読んだかなぁ 乱読ですが♪
ウチにはテレビがないので お久しぶりのテレビにちょっと萌えました
テレビカードは1000円! 一人に一台 イヤホンで聞くが決まりです
テレビのヒトたちは浦島太郎的にみんな老けちゃってビックリ (自分もそうである事は棚の上w)
もぉ知らないヒトだらけだよ! 誰このヒト・・・
テレビのCMにはうんざり こんなに多くてこんなに長かったっけ
ネットのように「停止」ができない テレビを見ながら一人でブツブツ怒ってた
テレビで「納豆炒飯」の作り方を覚えた
お米をパラパラに作る方法・・・あったかご飯に先にタマゴを入れてかき混ぜるんだって
お米がタマゴでコーティングされてパラパラになるらしい
納豆はかき混ぜないでそのまんまフライパンに入れるらしい・・・
作ってみたら・・・
あっバッテリー切れ 点滅してる
やっと1枚だけ撮ったけど ボケた hahaha
ホントだ パラパラご飯になりました
今度はもう少し彩り良く作ってみよう 食事は見た目も大事だもんね
私はコロナの前からヒトとの交流が少なく
喋る相手は猫かたまにやってくる彼くらいのもの
集団生活なんて何より苦手
ヒトとの会話が苦手なのは 内気だから?・・・それもあるけど本当はコワいから~
病室は4人部屋 カーテン一枚で仕切られているだけ
私の「反応」がちょっと異質らしいと それだけを慣れて貰ったら あとは・・・
泣いたり笑ったり励ましあったり 本当にやさしい方たちに恵まれました
この写真はもちろん自撮りですw 術後の症状が思わしくなく (キケン!)
ワタシ 死ヌノカモシレナイと思ったから ピースで人生を締め括ろうと
短かった右足を4センチ以上も引っ張って貰ったものだから・・・
極度の貧血 血圧低下 輸血を要する・・・ぼーーっとした頭で誓約書にサインさせられ
輸血が届くまでの待機待ちの時の写真です 既に目が死んでるけどw
まぁ 結果的には身長が161センチにまで戻り 体重が5キロも減り
わたしってスタイルいいじゃんと自惚れていたら
退院の前日に「ギックリ背中」をやっちゃって(パイプ椅子を変な体勢で持ち上げたら 背中がギクッ)
たちまち背中が曲がったおばあさんに逆戻り (やったヒトなら解るよね 息も出来ないあの痛さ)
「どうすんの 退院を1週間伸ばす?」(息子ほどの年齢の担当療法士に呆れられ)
「イヤ 退院はするから 何とか楽にしてーーー」
ですから今も背中ギックリ(少しずつ良くはなってますが)を抱えたまんまです
歩けるとか歩けないの前にこの腰と背中を何とかしないとぉ これがワタシの人生のようですw
季節はもぉ 蚊取り線香の季節です あいつらはいるっ!
わたしは動物大好きニンゲンに生まれましたが
もしも来世があるのなら「動物まったく興味なしニンゲン」に生まれてみたいとも思います
係わりを持てばイヤでも死を看取る
やり切ったと思えるペットの死は少なく 思い出には後悔ばかりが積み重なって心が重くなる
突然思い出すペットたちの「死」は悲しみよりも後悔を煽り
追い払っても追い払ってもまとわり付いて離れない
入院中病室は4人部屋で♪
私を含め3人は何かしらのペットを飼っている 後の一人は
「一度もペットを飼った事がないです」と朗らかに笑った
なんだかそのくったくのない笑顔が羨ましかった
興味が無ければ出会う事もないんだろうな
要らぬ死も知らずに暮らしてゆけるんだろうなぁ
病室の一人が言った
旦那と猫どっちに会いたい? どっちが大事? (関西弁のイントネーションでw)
そんなん決まってるやーん ねえ
全員一致で・・・「猫やーーーん♪」
みなさん幸せなご家族のようでwww (私も含め真実?を口に出せるんですから♪)
そうだわねぇ
あの子たちからはふわふわの幸せも貰った 癒されもした 助けても貰った
そうだわねぇ・・・どっちが良いのかと本気で来世を考えているアホなおばさんです
あっ もしかしたら
現世で「動物にまったく興味ないニンゲン」は
過去世では真逆で 余りにも悲しすぎる動物とのお別れに耐え切れず
強く強く願ったヒトたちかも知れないね あららら ますますアホな話になってしまった
この辺でストーーップ