*始める日経、続ける日経*

日経新聞を読み、気づいた事や感じた事をまとめています。

「堂々と『鬼』社員で生きぬけ!」

2005-09-08 12:10:33 | 日々の出来事

先日読んだ「堂々と『鬼』社員で生きぬけ!」という本の
アウトプットを致します。

以前、知り合いの社会人の方が同じ本のアウトプットとして
「大切なキーワードがたくさん紹介されている本」とおっしゃっていたように
実際に自分が働きだしてから気分が落ち込んだときなどに
読むと頑張る力がまたわいて来そうな本です。

特に印象的だった内容は、入社したての頃は
言われたことはとにかく全てやるという姿勢を持ち、
それらがこなせるようになってから自分がやるべき仕事と
やるべきではない仕事を選ぶようにしましょう、というものです。

勉強を始めたばかりの子供と同じように、
新入社員は自分の能力というものをきちんと
把握できていない場合がほとんどです。
その状態で仕事を選んでいては、自分の成長を
自ら制限していしまっていることと同じだと思います。

確かに仕事を全て引き受けていたら、量が山のようになり
自分では回しきれずに破綻することもあると思いますが
そこで初めて自分の許容量というものも分かりますし
それをこなそうと努力することで自分の実力も
上げることができます。

「頼まれ事は試され事」ではありませんが、最初は何でも吸収し、
自分の成長の糧にしようとする姿勢が大切です。

実際に自分が社会人になったら、何かを頼まれたときには
それらを全て引き受けるという気持ちで
仕事に取り組んでいこうと決めました。

この本を紹介して下さった方に感謝致します。
ありがとうございます!

「堂々と『鬼』社員で生きぬけ!」

9月7日(水)の「社説」

2005-09-08 12:05:59 | 日経投稿
◇要約◇
JR福知山線の事故についての報告書が事故調査委員会から
提出されたが、なぜ運転手があのような事故を起こしたのか
という部分についての言及はされていない。しかし、
事故原因の除去のための建議は示されたので、亡くなった
方々のためにも、これに取り組むことが各社に求められる。

◇気づき◇
JRに限らず、毎日強いストレスを感じながら
仕事をしている方は多くいます。その方々の支援のためにも
「心のケア」をする体制を整え、同時にその利用を促す
仕組みづくりが必要です。利用者の側も、カウンセリングに
対する偏見を持たないようにすることが求められます。