かりん暮らし

ヴィーガンでアニマルライツな起業家です。

やっとお天気!

2008-04-09 15:10:01 | 今日の出来事
やっと、いいお天気になりました
風は相変わらず強いですが、お散歩にも行かれるし
溜まった洗濯物も干せました

うちのコたちもやっと庭に出る事が出来、嬉しそうです


もも「春の天気は変わりやすいから困るわねぇ」


れもん「毎日日向ぼっこが出来るといいなぁ~」


もも「う~ん、それもいいけど、雨もまたいいものよ。


れもん「俺は暖かいお天気の日が絶対好き


すみれ「何の話をしているの~?」


すみれ「天気?そんなの関係ないわっ、散歩さえ行かれれば~

はい、すみません、今お連れします
と、言うわけで運動量の多いすみれだけを先に自転車で連れて行きました。
何にでも興味があるので、あっちこっち動きます。
自転車なのに私はすでにゼイゼイハァハァ…
途中ダッシュも入れて40分ほど行きました。
海の方にも行きましたよ~

すみれ「何かいないかしら?」


すみれ「あ!なんか動いた

そんなに乗り出したら落ちちゃうよ!

帰ってすぐにももとれもんを散歩に連れていこうとしたら
すみれさん、行く気満々!
結局3ワンで行きました…(ぐったり)


すみれ「こんなんで疲れてどうするの!まだまだ~」

すみれさん、お手柔らかにお願いしますね~

ビーグルのすみれちゃん

2008-04-08 16:51:12 | ワンコのこと
すごい風ですね~今日は息子の入学式でした
おしゃれしたのにボロボロです
ボロイ我が家と車は飛んでいきそうで怖い

さて土曜日から家に来ているすみれちゃんです

寝ぼけたようなまなざしですが、ちゃんと起きています。(当たり前です)
ビーグル♀4~5才くらいです。
性格は、人もワンコも仲良くなれるタイプで、遊び好き
お散歩大好き、お出かけ大好き、吠えません。
さりげなく甘えてくる可愛い子です

昨日も今日もお散歩に行けずちょっぴりストレス溜まり気味…
ももとれもんは、すみれちゃんを見た瞬間
大きいのにビビり動けませんでした
ビーグルにしては10kgと小柄なのに…

なるべく近づかずに過ごしてきたビビりペア
でも、今日はおもちゃを巡って政権争いが勃発しました


すみれ(カミカミ)


れもん「おい、新入りそれは俺のおもちゃだぞ


すみれ「え?これのこと?なら、取りに来なさいよ~


れもん「返せよ~
すみれ「取れるものなら取ってごらん、ほら、ほら


もも「面白いのが始まったわ。ちょうど退屈してたとこだから、ふふふ


すみれ「ほら、ほら


れもん「返してよ~、返してよ~
すみれ「…

そして業を煮やしたれもんは無理やり奪い取ろうとして
すみれに「ワン」と吠えられ、すごすごとあきらめたのでした
頑張れ!れもん!


もも「はぁあ、もう終っちゃったの?つまんない、これからだと思ったのにぃ

すみれちゃんは遊ぼうとしているのですが
ももやれもんは他のワンコと遊ぶのは苦手で遊んでくれません。
前の預かりさんのとこではシェパードとも上手に遊べたそうです。
大物です

これからももたちとどうやって接していくのか楽しみです

れもんの楽しみ

2008-04-07 20:50:51 | ワンコのこと
昨日は暖かいコメントありがとうございます。
前向きにしっかり、一歩一歩、歩いていこうとかりんに誓いました。

昨日はとっても暖かかったですね。

れもんは暖かい日の庭が好きです。
うちに来た当初はクールなイメージだったんですが
だんだん甘えてくるようになり、今ではももより甘えんぼさんです。
そんなキュートなれもんのご機嫌なようす、動画に撮りました。
どうぞご覧下さいね
ここをクリック!
もう一つあるのですが、良かったらお暇でしたら気が向いたら(どんどん弱気)
ご覧ください
ここもクリック!
めちゃくちゃ可愛いと思っています。
幸せそうな姿を見るたびにこっちの方が幸せになります。

れもんに会えてほんとに良かったと思います。
お茶目で、見てて自然と笑顔がこぼれます。
これからも安心して日向ぼっこが出来る家でいたいと思います。



かりんの命日がきました

2008-04-06 15:18:23 | ワンコのこと
今日はかりんの命日です。
去年、かりんは2才半で亡くなりました。

医者の誤診で具合が悪くなってからわずか1週間で死んでしまいました。
でも、私が救ってやれなかったこと、ほんとに悔やみ続けています。
なんで?
どうして?
何度ああすれば良かったのではないか、こうすれば助かったのではないか
考えたでしょう。


かりんはほんとにママっ子でした。
私のそばから離れずにいつも膝の上にいた気がします。
小さくて、細くて筋肉質で、甘えん坊。
嫌なことをしても絶対に歯を当てたことなんてありませんでした。


ももをおねえちゃんのように慕い、いつも一緒でした。


色んなとこへ行ったよね、お花見も行ったし
キャンピングカーで旅行もたくさんしたね。


しっぽをいつも振って、お母さんの後ばかり付いてきた。


日向ぼっこが大好きで、いつも幸せそうな顔をして寝ていたね。
庭でゴロゴロするのも好きだったよね。

でも、かりんは死んでしまった。
ごめんね、ごめんね、お母さん助けてあげられなかった。



かりんの亡骸のそばをももは離れませんでした。
匂いを嗅いでみたり、鼻でつついたり、かりんが動かないのを
不思議そうにしていたね。

お母さんは、かりんがいなくなってから保護犬を預かることをはじめて
みんな幸せになっていったけれど
どんなにしても、この罪の意識は消えないよ。
正直言ってこんな事言ってはいけないけれど
100匹の犬を助けたとしても、かりんが傍にいてくれるほうが嬉しい。
かりんに会いたい…


かりんのお骨、まだ埋められません。
桜の季節に逝ってしまったので、桜の花は悲しい花になりました。

この悲しみは癒える日がくるのでしょうか。
それでも、虹の橋を渡る日まで、頑張って生きていきたいと思います。

筍狩りに行きました

2008-04-05 15:33:45 | お出かけ
おとといの日に家族で筍狩りに行きました。
うちから1時間弱の距離にある大多喜村というところです。
ももたちも連れていくか悩んだのですが、
たぶん飽きてしまいそうなので留守番させました。


手入れの行き届いた美しい竹林です。
マイナスイオンが溢れてる感じでした。


こごみ(ですよね?)も自生していました。


初めて筍を掘る次男、1本掘るだけで「腰が痛い」と言って
80歳のお婆ちゃんに「根性なし!」と叱られてました…



きれいなので持って帰ろうとしたら、“毒がある”そうで。


筍、わかりますか?
ちなみに、息子は6本、主人は8本、私は13本とりました!
そして主人と息子は筋肉痛になりましたが、私は全然へっちゃらでした。
べジタリアンパワーは侮れませんよ~

あっという間に2時間もたっていました。
楽しく清々しい一日でした。


帰って、早速茹でて筍ご飯を作りました。
まだ、小さいのでめちゃめちゃ柔らかく、美味しかったです。



嬉しいことだらけ

2008-04-03 23:11:38 | ワンコのこと
嬉しいことがいくつかありました。

まずは卒業生からメールが来ました。
ミニピンのぴっころくんこと、ぴーちゃんです!
あいかわらずちょ~可愛いです。

お母さんとお友達とお花見にお出かけしたそうです。
ぴーちゃんはお出かけが大好きなので、すごく喜んだと思います。

ぴーちゃん、すっかり家族の一員です。


素敵な広いベランダがあるのですが、そこに置いて下さったソファーの上で
日向ぼっこをするのがお気に入りだそうで
家族の方が近づくとへそ天になり、
長い手足を上に伸ばして甘えるそうです。
みなさん、とても可愛がってくださっています。
幸せなぴーちゃん、目に浮かびます。


そしていろんな事があった、うちのあいちゃん。
なんと、お見合いなしでトライアルになりそうです!
我が家にいたのは1ヶ月半。
お別れするのは寂しいです。
でも、どんな状態の子でも面倒を見て下さると仰るので
あいちゃんには願ってもないご縁かと思いました。
コッカースパニエルの先住犬がいるそうです。
あいちゃんなら仲良く楽しく遊んでもらえそうです。
一旦土曜日に代表の所に預け、
入れ違いにビーグルのしずかちゃんが我が家に来ます。
あいちゃんのトライアルは来週の水曜日。
わたしも同行させていただくことにしました。

あいちゃんの赤い糸が繋がっていますように…


ドッグマッサージ教室に行きました

2008-04-02 18:04:15 | お出かけ
今日は千葉市動物管理協会主催のドッグマッサージ教室に行きました
ごんあず旅館”のみぞさんと一緒です
道に迷って交番で聞いたりしましたが楽しい道中でした。

ワンコを1匹連れていくのですが、人選ならぬ犬選に悩みました
連れて行く条件が
1、身体のどこを触られても嫌がらない犬であること。
2、キャリーに入れておとなしく出来ること。
なんです。
ももはキャリーでおとなしく出来るのですが、身体を触られるのが嫌い
れもんは身体のどこを触っても嫌がらないのですが、キャリーで騒ぐ
結局、ももを連れていくことにしました

みぞさんにお会いするのは初めて
でも、不思議に何度もお会いしている気がしました
きれいな人です

わさびくんにも会いました
とても可愛かったです


ももは身体の骨を触ってみましょう、という時に
その場の雰囲気にビビリまくり、私の腕にしがみつき
抱っこちゃん人形のようになっていました


他の方にも触られ、固まり、目が泳いでいたもも


石田輝子先生です、獣医ですが色々な資格を持ってらっしゃいます。


そのあとお茶に誘い、みぞさん行きつけのドッグカフェへ
おしゃれです。

なにより、生体販売していないのがいいです

みぞさんが席を立つとちょっと不安になり、そわそわするわさびくん。

お会いしたら色んな話をしようと思っていたのに
10分の1も話せませんでした…
でも、とても楽しかったし、充実した一日でした


なんのために食べますか?

2008-04-01 15:16:30 | 地球のコト
久しぶりに更新します。
前回は、鶏が食用として改良され、卵用種というものが出来て
その鶏たちの一生についてお話しましたが、今回は肉用種について
お話したいと思います。

鶏の肉、いわゆる鶏肉は、食肉の中でも最も安価で売られています。
胸肉、グラム39円なんていうものもありますね。
なぜ、こんなに安く出来るのでしょうか?


1950年代、アメリカである発見がありました。
生まれたばかりのヒヨコを育てる飼料の中に抗生物質が含まれた製品の
残りかすが入っていました。
そして、その抗生物質には驚くべき薬効があったのです。
なんと、鶏が異常な速度で成長し始めたこと。
抗生物質には、細菌を退治するだけでなく
成長を促進させる作用があったのです。

そしてこのことが、それから現在に至るまで続く
“工場式畜産業”を可能にさせたのでした。

それまでの畜産業者は、ブタや鶏を放し飼いにし、
ブタたちは土を掘り返し、突き、餌を探していました。
それをすることによって土の中のビタミンやミネラルをも摂取できる
自然の営みに沿ったやり方だったのです。
ですが、抗生物質を投与することにより、
より狭い場所で大量に飼育することが可能になったのです。

工場式畜産業にはこうした利点よりも問題点のほうが多いです。
一つは、鶏たちの一生です。

ブロイラーと呼ばれる肉用種の鶏は卵用種の“バタリーケージ”とは違い
大きな倉庫で過ごします。
水や餌はコンピューターで制御され定期的に与えられます。
鶏の習性として、明るいうちは活動し、餌を食べ続けるので
一日のうちのほとんどを電気を点けて過ごさせ
なるべく早く肥らせようとします。

今ではなんと生まれてからたったの6週間で大きくなり、
場に送られるのです。
鶏の寿命は15~20年もあるというのに…

一羽の鶏に与えられたスペースは、わずかA4サイズしかありません。
身体が弱かったり、小さかったりする鶏はバタバタと死に
生き残っても、夏の暑さや冬の寒さに耐え切れず死んでいきます。
肉の割合を多くするために改良に改良を重ねられたとりたちは
体重を支える骨が重みに耐え切れず、足が折れたり捻挫したりするのです。
その痛みはどんなにか辛いことでしょう。

そうして文字通り“地獄の生活”を強いられた挙句、
箱に詰め込まれ、運ばれます。
そしてベルトコンベアーに足を引っ掛けられ、逆さまに釣られ
気絶するように強い電流の流れる水槽に浸けられます。
そのあと喉を切り裂かれる機械に流されるのですが
その時もまだ意識が残っている鶏たちが少なくないそうです。

ブロイラーの鶏たちは、窓も無い倉庫で一生を過ごします。


外の風に吹かれることもなく、暖かな太陽の光も
草の匂いも、土も、何も知らずに短い一生を過ごすのです。

もう一つの問題点はまた次回お話したいと思います。

工場式畜産をぜひ見て下さい、ここをクリック!