にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

自分の血液成分を使った安全なしわ伸ばし注射なら、にしやまクリニックグループ!

2010年06月21日 | アンチエイジング



自分の血液成分で自分の肌を再生させる再生医療を応用した最新アンチエイジング法。

自己血小板+白血球注入療法は、目のまわりのシワ・クマ、ほうれい線の治療だけではなく、今まで他の注入療法やレーザー治療では効果を上げることが出来にくかった目の下の小じわ、タルミ、ひたいのシワ、唇・口まわりのシワ、首のシワ、大きなニキビあとに対してもとても有効な治療法です。



ヒトの血液に含まれている成分の中で、血小板や白血球は体のキズを治す働きをしている細胞として知られています。ご自分の少量の血液から血小板と白血球を多く含む成分を遠心分離して、お顔の気になる部分に注射してあげるとシワ、たるみ、ニキビ跡などを徐々に改善させる作用があります。

今までののPRP(多血小板血漿)注入療法は、血小板のみを用いる方法でした。このW-PRP療法(白血球含有多血小板血)は、血小板の濃縮率を飛躍的に高めてさらに白血球を加えることいより、従来よりも格段に優れた肌の若返り、シワ、タルミの改善効果を発揮することが科学的に確認されています。

今までののPRP注入療法では、効果が現われるまでに期間が2ヶ月程度以上必要でしたが、W-PRP療法では、2週間程度と大幅に短縮され多くの患者様に喜ばれています。

血小板は、皮膚の中に入るPDGF(血小板由来増殖因子)、TGF(形質転換成長因子)、VEGF(血管内皮増殖因子)、EGF(上皮増殖因子)、KGF(角化細胞増殖因子)、FGF(線維芽細胞増殖因子)などの細胞成長因子を放出しお肌の傷んだ細胞を早く修復させることかがあります。

治療の流れについて


麻酔クリームの塗布:注入時の痛みを軽減するため、麻酔を塗ります。
採血:肘の静脈から20ccの血液を採取します。



抽出:遠心分離機を用い、多血小板血漿(PRP)を取り出します。遠心分離機により血小板回収率が97パーセント以上と高く、通常の2倍もの血小板を含んだ血漿(PRP)をつくることができます。



注入部分に印をつけて、気になる部分に少量ずつ何箇所にも分けて注入していきます。

目元のしわや凹み


ほうれい線


首のしわ

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