にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

思春期ニキビのコンプレックスに悩まずに美肌を手に入れるためには、中高校生のうちから徹底したニキビ対策を行うことが大切です。

2017年02月03日 | 思春期ニキビ
思春期ニキビのコンプレックスに悩まずに美肌を手に入れるためには、中高校生のうちから徹底したニキビ対策を行うことが大切です。



中高校生が抱える肌の悩みとして最も多いのが、思春期ニキビ。思春期には、世の中の色々なことに繊細になる年頃です。思春期ニキビができてしまった中高校生の中には、周囲の目が気になり髪やマスクで隠したり、自分に自信がなくなってしまう子もいます。このように、思春期ニキビは、若者の肌のコンプレックスにもなりかねません。学生生活の楽しみを半減させないためにも、思春期ニキビに対する対策を早めにしていきましょう。

中高校生の肌は、新しい肌の再生周期であるターンオーバーが活発です。そのため、軽度な思春期ニキビであれば正しいメディカルスキンケア行うことで、早期に解消されほとんど跡が残ることはありません。しかし、ニキビの炎症が増悪して重度のニキビとなった場合には、クレーターと呼ばれる凸凹のニキビ跡が残ってしまうこともあります。「若いからすぐ治る」と油断して放置したり自己判断で化粧品を次々と変えたりするのは禁物です。早いうちから、正しいメディカルスキンケアを施さないと、大人になってからニキビ跡で後悔することになります。

医療用保湿ローションで思春期ニキビを予防・改善!そして、大切なのは患者様が絶賛している医療用クレンジングウオッシュを使うこと。

思春期ニキビに悩む中高校生は、肌に優しく洗顔できるクレンジングウオッシュ(4500円)と医療用保湿ローションを使ったスキンケアで肌を徹底的に保湿することが重要。肌が乾燥すると、乾燥を防ごうとする肌が余分なな皮脂を分泌するので、思春期ニキビの悪化に繋がることもあります。ニキビの原因菌を殺菌、抑制する成分の塗り薬や皮脂の分泌を抑えてくれる成分の塗り薬、ニキビやニキビ跡を良くする漢方薬等の内服薬を使えば、なお効果的です。

美肌を手に入れるためには、中高校生のうちから本人の美意識を高めつつ徹底的なニキビ対策を行うことが大切です。このような症状でお悩みの方は、下記のクリニックにご相談ください。

ニキビ治療のポイント

1.抗生物質:ニキビの原因のアクネ菌などを抑えるために使用し、赤ニキビを改善します。即効性があり、早く炎症を改善したいときに使用します。

2.肌の乾燥を防ぐ外用:アレルギーによる肌の乾燥、過剰な皮脂の分泌を抑制するために、必要に応じた外用薬なども用います。

3.ニキビ治療薬の外用:比較的新しい外用薬を使います。肌の弱い方や妊娠をされている方に使用しません。

4.漢方薬の処方:漢方の考え方は体の不調を内面から改善調整するものです。内面不調の症状によって漢方薬を選択します。

5.保湿剤:お肌の乾燥は、ニキビを出来やすい状態になっているのでコスメ成分の配合されていない人気の保湿剤を使用します。

6.ニキビ跡:ニキビ跡は、最初は赤く盛り上がっていますが時間とともに凹みクレーターと呼ばれる状態になります。このような場合には、内服治療とともにニキビ跡用レーザー治療をおこないます。

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