内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

反体制の気持ち

2020-04-05 16:23:31 | ビジネス境界線
自分が反体制であることに
気づいてしまった

そして今まで恐れていたものが
反体制という枠組みで整理がついた

そして何より
体制側と反体制が生まれる理由は

やり方について敵対しているだけで
同じものに対して同じくらい
思いが強いということだ

主導権をとっているものを
体制と呼び
それに対立するものを
反体制と呼ぶだけである

例えば
これを理解したことで
ようやく
労働組合と会社の関係のような
不思議な関係が
理解できるようになった

労働者を守るためという
形式上の目的より

従業員からその会社に向けられた
強い思いを守るためといった方が
しっくり来る
経営を牽制するという手段
会社に対しての思いがない経営を
排除する目的に使われるのであり
単純な給与あげろーということが
目的ではないのである

どちらのトップもその思いがあれば
やり方で対立はしても
どこかで同じ仲間であることを
理解しているはず


思いがない会社は
ただの機能
システムである

思いのない家族や国もまたしかり

反体制が存在するということは
それだけたくさんの思いが
集まっている証拠








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