中華フェア

いつものように社員食堂へ足を運ぶと、今日はどうも様子が違います。
「お客様感謝デー」となっており、何故かメニューが中華に統一されていました。

メニューは、酢豚や麻婆丼、油淋鶏、エビチリなどなど。
それにチャイナドレスを着た女性が、点心セットを勧めています。
よく見ると、いつものおばさんまでチャイナドレス。
とても恥ずかしそうにしていて、それがとても印象的でした。

さて、職場には席を隣にしている中国人がいるので、感想を聞いてみると、
結構おいしかったと言ってました。（彼は麻婆丼を食べたらしい。）
日頃から日本の中華料理はあまり口に合わないようなことを言ってたので、
今日の中華フェアは、提供する側にとっても気合いが入っていたのかも。

それより興味深かったのは、服装に関するコメント。
女性の着ていた服（チャイナドレス）は、新しい時代（清あたり？）なので、
まあアリかなという感じでしたが、
男性の着ていたのはかなり昔（唐あたり？）のもので、しかも上半身だけ。
ちょっと違和感あったようです。

さすがにレンタルものだと思うので、日本人感覚で中国っぽく見えればＯＫ、
といったところなんでしょうね、実際は。

逆に外国の食堂で「日本フェア」やってるときに、侍や忍者が立っている感覚？？
よくわかりませんが、なんとなくそんな想像をしてしまいました。