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ししまるの空き箱

宝箱? びっくり箱? ゴミ箱?
どんな箱になるかは自分次第。あなた次第。

100周年

2011-07-01 | 浜松いろいろ
 
今日 7月1日で、浜松市はちょうど市制100周年を迎えるそうです。

今年はいろんなイベントがたくさん催されるようですが、
市のページでもクイズに答えると、ペーパークラフトがダウンロードできました。

お手ふりペーパークラフト 出世大名 家康くん

ハサミと糊を使って作ってみました。
足を動かすと、ちょんまげが動き、手を振ってくれます。


家康くんは、市制100周年マスコットキャラクター。(→こちら参照
うなぎあり、ピアノあり、みかんあり。
あまりにもベタベタなキャラクターですねぇ。

ゆるキャラブームに乗り遅れそうな感じ。
というか、ゆるキャラと呼んでいいのかどうか、かなり微妙です。
まあ、どう見ても憎めませんけど。



かざぐるま

2011-05-24 | 浜松いろいろ
 
これは、去年の学童保育のバザーで売っていた風車(かざぐるま)。

きっと子供か先生か保護者が作ったのでしょう。
ひとつ数十円で売っていたので、Mと一緒に買いました。

さて、何気なく手にして買ったこの風車ですが、
どうやら地元(浜北)の民芸品であることがわかりました。

知ったキッカケは、最近ふらっと寄ってみた「市民ミュージアム浜北」。
ここに日本全国の郷土玩具がいろいろ展示してあって、
地元のものとして、この風車を作る体験コーナーが設けられていたのです。
(ひとりで行ったので、特に作りませんでしたが...。)

天竜川の治水工事に使われた蛇篭が元になっているようです。
竹で編んだカゴの中に、石を詰めて使ったそうなのですが、
その編み方を応用して風車を作ったのが始まりだとか。

なるほど、そんなものとは全然知りませんでした。



こちら、桜の花びらのような紙を貼ってありますが、
確かに真ん中のほうは、小さな籠のように編まれていますね。


もう一つのほうは、竹じゃないようです。
荷造りテープやエコクラフトテープでも出来るみたい。
そして、数段に重ねたりするのも、昔から行われていたそうです。


思えば、せっかく住んでいる土地の郷土玩具とか民芸品って、
意外と知らなかったようです。

何だかもったいない。
子供連れて、この風車作りの体験に行くのも面白いかも。
(上記のところでは、紙を貼るだけの作業みたいだったけど。)


幻のガイドブック

2011-05-03 | 浜松いろいろ
 
この時期にしては、まつりが中止になって静かな浜松。
といっても、いつも帰省などで見に行ったことがないのですが。

多少は代わりのイベントなどもやっているようです。
もちろん、震災復興に向けたイベントもいくつか。
でも観光客は激減だろうし、情熱を注いでいる連中にとっては拍子抜けでしょうね。


古新聞と一緒に捨てられていようとしていた、浜松まつりのガイドブック。
妻が知り合いにもらったそうです。

ん? これはかえって貴重なんじゃない?
戦後初めて中止となった、今年の「まるごと完全ガイド」って。

拾い上げてみてみると、いろんな情報が載ってます。
浜松まつりの基本的な情報から、参加する町の凧や法被や御殿屋台、
そして意外に知らなかった浜松土産まで。

人混みが苦手で、例年でも敢えて見に行こうともしない我が家ですが、
ガイドブックを見たら一度は見に行ってみようという気になりますね。
いろんな人の情熱も伝わってくるし。

いつか見に行く日のために、このガイドブックは残しておくことにしました。


さくら

2011-04-10 | 浜松いろいろ
 
ちょうど桜の見頃といわれていた今週末。

ただ土曜日は雨で、日曜日も午前午後と用事があり、
結局家族でお花見に行くことはありませんでした。残念。
というわけで、日曜早朝の一人散歩です。






行ってきたのは、浜北区の御陣屋川。
川沿いの桜並木を歩くのは気持ちがいいですね。
家から近くなのに、桜の時期に行ったのは初めてでした。

この辺りは車が並んだりすると聞いていたのですが、早朝なら人もまばら。
カメラ持った人に数人すれ違う程度です。






これ以上の満開はない、というぐらいの咲き具合。
今年は小学校の入学式に満開前という、遅めの桜前線でしたね。
我が家の嫌われ者ヒヨドリ君も、花に囲まれてご満悦。






御陣屋川は、メダカやタナゴなど水生生物も豊富で、
「新・浜松の自然100選」にも選ばれているそうです。

桜の時期以外にも、いろいろ観察に出掛けると面白いかも知れません。
こういうところが近くにあるというのは、本当に恵まれた環境だと思います。


浜松まつり中止

2011-03-22 | 浜松いろいろ
ひょっとしたら、とは思っていましたが、今回の地震の影響で
先週末に「浜松まつり」の中止が発表されました。

自分自身は浜松市といえどほとんど関係ない地域に住んでいるのですが、
昼食を一緒に食べている友人は、毎年どっぷり浸かっている人間。
今日もそんな話が話題に出ました。

浜松まつりは、本来の「祭」の側面と観光イベントの側面があると思います。
なので、自分も前者に対しては「自粛」というのもかわいそうだなと感じます。

初子の誕生を祝うという意味合いもあるので、
そのお施主さんは特に残念に思っている方も多いでしょう。
実際に、もう既に凧も出来上がっていたらしく、
あとはお施主さんからお金をいただく段階だったとか。
これから保存していくのにもずいぶん気を遣うそうです。
(和紙で出来ているから、変色とか虫とか。)

あと、友人は町内の子供たちのことも気にしていました。
まつりに参加するというのはやはり子供たちにとって憧れで、
特にラッパとかデビューを控えて練習していた子供はショックが大きいかも。

今回の震災では、町内の結びつきというのも大きな力になっていると
報道でも取り上げられています。
まさに浜松まつりのようなご近所の結びつきというのは大事になりますね。
目標を失っても、こういう結びつきは大事にしてもらいたいと思います。

そんなこともあってか、まつりは中止でも、
友人の町ではさっそく飲み会が催されるようです。
まあ、片付けとか今後のこととかで大変なのかも知れませんが。
なにしろ例年、この時期は毎週のごとく集まって飲んでいるらしいですからね。



百景園の梅

2011-02-28 | 浜松いろいろ
 
浜北の緑花木センター。
植木や花が豊富に並んでいて、我が家の庭木もいくつかはここで買いました。

その敷地内にある日本庭園が、この百景園です。
先日寄ってみたら、枝垂れ梅がいつの間にかきれいに咲き誇っていました。



このあたりは昔から植木や造園産業が盛んで、
周りを歩いていても形の整えられた樹がいろいろあって楽しいです。
(この百景園のとなりにも、植木神社というのがありました。)

百景園は、1200坪ほどの回廊式日本庭園。
こんなにきれいなのに、ほとんど人がいないのは、あまり知られてないから?
ちょくちょく野菜を買いに来るので、今後は頻繁に覗いてみることにします。
庭木売り場をあれこれ見て回るのも楽しいのだけれど。(買わないくせに。)



枝垂れ梅じゃないほうの梅も、花盛り。


馬酔木も咲き出していました。
これも、わりと最近好きになった花。



陣座ヶ谷古墳

2011-02-07 | 浜松いろいろ
 
Yを誘っても乗り気になってくれない近頃の早朝散歩。
そりゃまだまだ布団から抜け出すのが困難な季節ですからね。

というわけで、今回(日曜)も一人で日の出時刻に合わせて出発。
最近はどちらかというと、近くの史跡巡りみたいな感じになってきました。

向かったのは、北区細江町にある陣座ヶ谷古墳。
姫街道を通っていて、案内板だけは前から気になっていたのでした。

最初の写真は、朝日に照らされた前方後円墳の後円部。
きれいに草刈りされているから、言われないと古墳とは思わないですね。


後円部に登ってみると、こんな感じ。
一段目の山が前方部で、もう一段先が別の円墳。
二基がまとまっているんですね。
冬だということもあって、古墳の形がイメージしやすいです。

この辺りを治めた豪族の墓と伝えられていて、
銅鏡や刀の破片なども多数出土しているそうです。


地図上では姫街道に面しているけど、結構急な坂を登ります。
なので、広大な田んぼが目の前に。
これだけ高いところに登ると、さすがに風も冷たい。


まわりはミカンが多く植えられています。
収穫は一通り終わったのか、鳥の突いた後だけが目立ちました。


そうそう、北区まで来ると、ミカンの一大産地ですからね。
帰り道で見つけた無人販売所で、お土産を買って帰りました。
一袋、百円也。

昨日の記事のミカン、実はこれをひとつ使わせてもらいました。)


二俣城と信康公

2011-01-23 | 浜松いろいろ
 
寒さも和らいできたので、久々の早朝散歩。
今回は、天竜区の二俣城へ。

ここを選んだのは、その日の大河ドラマ「江~姫達の戦国」に、
この場所と関連した話が出て来そうだったからです。

第三回放送のあらすじにも少し触れられていますが、
信長の命を受けて、家康が嫡男の信康を切腹させた悲劇の場所なのです。


戦の時代に要所といわれた城です。
天竜川に囲まれて、そこに急に山が出来ているという感じ。

そして、登っていくと天守台がありました。
数年前には、ここに一夜城が復活したイベントがあったようです。


せっかくなので、隣の鳥羽山城もと足を伸ばそうと歩きましたが、
一旦下って、さらにまた登るという大変さでした。
天守台から見下ろしていた天竜川も、一旦はすぐ近くに。


鳥羽山城の本丸広場に物見台。
ここ(鳥羽山公園)は桜の名所なので、家族で来たことがあります。


木々の間から朝日が漏れて、落ち葉を照らしているのがきれいでした。

ここからまた下って、登って。
早めに帰ろうと思っていたので、この辺りは走っていて太ももがパンパン。
素直に車で移動すればよかったと反省。

でも、二俣城に戻ったら、もう一つ行きたいところが。
最初に紹介した信康公の眠るお寺が近くにあるらしい。


こちらも山から下ってたどり着きました。
清瀧寺という場所にある信康廟。

ここで悲劇の主人公に哀悼の意を表し、
今日のテレビ放送であなたのことが全国に流れますよ、と報告しました。


二俣城の麓(現在地)へ車を止めて、鳥羽山公園(左上)、清瀧寺(右下)へ。
後半は走りっぱなしで、散歩ではなくクロスカントリーに近い状態。
今後の筋肉痛が怖いです。

またいずれ、ゆっくり訪れましょう。



さくらごはん

2011-01-14 | 浜松いろいろ
Yが時々「さくらごはん」が食べたいと言います。

さくらごはん。みなさんご存知ですか?
静岡県(とくに西部の方)ならご存知でしょうね。

検索すると、たまに「桜の塩漬け」を使ったものなんかがヒットしますが、
この地方で「さくらごはん」というと、いわゆる「醤油ごはん」。
お米に醤油と酒を加えて炊いただけのものです。

浜松近辺では昔から給食の人気メニューにあるとかで、
妻もよく食べたと懐かしんでおりました。

TV「秘密のケンミンSHOW」に出たときも、衝撃度は高かったようです。
カレーを押さえて、給食リクエストNo.1 だって。

しかし、詰まるところ「醤油味のご飯」でしょ?
よその県から来た自分には、何故人気なのかよくわかりません。
というか、わざわざ家で作ろうとは思わないのですが...。




壁に貼ってある学校の献立表を見ると、
どうやら今度の月曜日の給食に出るらしい。

ま、頻繁に出るようだし、家ではやっぱり作らなくていいか。



縄文のつどい

2010-11-03 | 浜松いろいろ
 
11/3 文化の日。
何か面白いイベントはないかと調べていたら、
蜆塚公園で「縄文のつどい」という面白そうなのを発見。

さっそくプチ歴女(?)のYに教えてあげたら食らいついてきたので、
家族で出掛けることにしました。

蜆塚公園の中には「蜆塚遺跡」と「浜松市博物館」があります。
自分も行ったことがなかったので、ちょっと楽しみでした。


蜆塚遺跡は、県内最大の縄文貝塚が発掘されたところ。
また、その周りに家の跡や墓が発見されています。
この公園内では、「むら」全体を復元しているようでした。


縄文時代の家に一人で探検に行くM。
怖がりなのに一人で行ったのは、スタンプラリーのハンコを探していたからでした。
ここにはなかったけどね。


貝塚は、層のまま保存している施設があって、じかに見ることが出来ます。
ヤマトシジミという貝がほとんどだったので「蜆塚」と呼ばれるようになったとか。
貝殻の他にも動物の骨なんかも見えます。昔のゴミ捨て場ですね。



浜松市博物館では、ナウマン象(骨格の複製)がお出迎え。
我が家のプチ歴女は、しっかりクイズの用紙を手にして真剣でした。
ネットで割引券を見つけて行ったのに、今日は無料開放だって。調査不足。

常設展示のほうは、土器の欠片(実物)に触れたり、銅鐸(複製)を鳴らしたり、
子供を意識したような展示になっていて良かったですよ。


子供の「火起こし選手権」をやっていて、木の焦げたようなニオイも。
これには参加しなかったけど、隣の「まが玉づくり」は参加してきました。
(作ってきた「まが玉」については、あとで書きます。)

ササッと行って帰ってくるつもりだったけど、
内容盛りだくさんで、親子共々しっかり楽しめました。
近くで食べたランチ、店に入ったのが 3時前だったし...。



今年決まったばかりの博物館のイメージキャラクター
どこか親近感が湧いていたのは、この名前のせいだったのか?