昨夜、報道ステーションを見ていたら、
反田恭平さんが出演されていて、
シューマン-リストの「献呈」を生演奏
ピアノは世界のシゲル・カワイ
この曲はシューマンが、
愛するクララに贈った歌曲:
「ミルテの花」のメロディを、
後にリストがピアノ用に編曲した、
大変ロマンチックな作品で、
究極のカンタービレ楽曲です。
クララは「原曲が台無し」と、
リストに大激怒したそうですが
反田さんの「献呈」は繊細でダイナミック、
もちろんとても素晴らしい演奏でした
でも最後に現れるアベマリアの旋律は、
教会でしっとり聴きたいな〜
昨年の教会コンサートで、
德川眞弓先生の、
「献呈」を聴きました。
音響設備が整ったホールで聴くのもいいけど、
やっぱりピアノは教会の楽器だなと思います。
木に馴染むピアノの温かい音色は、
コンサートホールでは味わえない。
音楽の原点は神様への祈り
歌曲「ミルテの花」の原曲には、
アベマリアの旋律がピアノ伴奏に現れます。
何年もの間、結婚を反対されていた、
クララとシューマンが、
ようやく結婚できたのは、
ミルテの花がクララに捧げられた年。
神様に祈りながら作曲したのかな。
と思いを馳せつつ拝聴しました。
先生のお弟子さんとの共演でした。
ブラヴォー!!
ちなみにスティーブはクリスチャン
17歳から教会の専属ピアニストをしていて、
今でもやっぱり教会で演奏したいそうです。
日本の教会でピアノ演奏か・・・
マネージャー業、頑張るぞ