モエレリン・ピアノ/英語教室

新松戸にオープンしたピアノと英語の教室ブログです。
コンセプトは「Piano Lessons in English♪」

シューマン-リスト「献呈」を聴く

2024-05-04 07:06:08 | コンサート日記

昨夜、報道ステーションを見ていたら、
反田恭平さんが出演されていて、

シューマン-リストの「献呈」を生演奏
ピアノは世界のシゲル・カワイ

この曲はシューマンが、
愛するクララに贈った歌曲:
「ミルテの花」のメロディを、

後にリストがピアノ用に編曲した、
大変ロマンチックな作品で、
究極のカンタービレ楽曲です。

クララは「原曲が台無し」と、
リストに大激怒したそうですが

反田さんの「献呈」は繊細でダイナミック、
もちろんとても素晴らしい演奏でした

でも最後に現れるアベマリアの旋律は、
教会でしっとり聴きたいな〜   

昨年の教会コンサートで、

德川眞弓先生の、
「献呈」を聴きました。

音響設備が整ったホールで聴くのもいいけど、
やっぱりピアノは教会の楽器だなと思います。

木に馴染むピアノの温かい音色は、
コンサートホールでは味わえない。

音楽の原点は神様への祈り

歌曲「ミルテの花」の原曲には、
アベマリアの旋律がピアノ伴奏に現れます。

何年もの間、結婚を反対されていた、
クララとシューマンが、

ようやく結婚できたのは、
ミルテの花がクララに捧げられた年。

神様に祈りながら作曲したのかな。
と思いを馳せつつ拝聴しました。

先生のお弟子さんとの共演でした。
ブラヴォー!!

ちなみにスティーブはクリスチャン

17歳から教会の専属ピアニストをしていて、
今でもやっぱり教会で演奏したいそうです。

日本の教会でピアノ演奏か・・・
マネージャー業、頑張るぞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする