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じゃの路はへび・・・?

苦悩のオーディオライフワーク

CLD-939

2019-04-07 20:45:10 | コンパクトディスクプレイヤー

それは、先先々週の休みに奥多摩の喫茶と蕎麦の 笑 に行ったとさ・・・

それはもう、寒いのって何の!! しかし、わんこ連れなので、外で食べる。

薄着だったことを後悔する。しまった・・・ 遅かった・・・・

だべてる最中、鼻水が出てきた。 そばとそばがきのおしるこは無論、美味!!。

如何せん、その後、奥多摩のスーパーで奥様はお買い物、おいらは車の中

でギブアップ。

その週は風邪がマックスに・・・ でも、会社が・・・・と、フラフラしていた。

春先ですから、精神状態もご安全に・・・

精神状態を保つためにも、あきる野のオフに立ち寄った。

特になかったが、ふとジャンクフロアーに イージーライダーのLDがあった。

アメリカンチョッパーを乗るキャプテン・アメリカとビリーの勇姿がカッコイイ。

未だに見たことはない。即購入である。当然1枚108円よろしいです。

今の若い奴らは、ネットで見ればいいじゃんとなるが、おじさんは、だらだら

見始めてたら、ずっと食い入って見てしまうので、非常に危険である。

いいの、S端子でLDを見るのが大好きである。LDもかなり経過しているので

ノイズが出ようと、潰れていようが、お構いなしだ。

いいのこれで、だけど、ある程度はキレイに映ることを祈る。

画像関連の物を物色中、CLD939が光っていた。

この絵は、写真ではありません。描かれております。

いい味出してます。

おおコレは・・ 値段も3600円くらい、こりゃいいわいと、だけど当家には

すでに2台確保されている。これも何れは死んでしまうかも・・・

以前、CLD919だったかな? CD専用機でADの18ビットを聴いて、キレイだな〜

と思って聴いていた。(LDは復活成らず)その後、CDプレーヤーとして使用していたが

あまりにもデカイので分解して廃棄した。

もしかしたら、939買ってもLDが死んでいたら、タダのでかいゴミと化してしまう。

で、そのときは買わなかった。金もないしね。

昨日は、青梅にタイヤ交換しに行った。その帰りに花見を兼ねて行った。

これは都合が良いので、イージーライダーを見たいがために!!、CLD939を

確保した。(すでに2台LDがあるが、どうしても欲しかった。←コレだよ、

すでにあるのだから、ソレで見りゃいいじゃんと思われるかもしれませんが、

物欲が、そうはさせません。イージーライダーはCLD939で見るに限る。)

ねっとでCLD939探すと、SAA7350GPが乗っているとのこと、え?もしかして

ビットストリームかな〜?? やっぱそうじゃん。

うちにないんだよね〜 ビットストリーム機 しかも、片チャンネルづつで

イイじゃない。(左側にも7350あるよ)

店で電源入れたが、タグの通り、CD、LD認識せず、トレイは動作する。

ま頑張るかと決心してお家で分解。

 ゴージャスの象徴、シャンペンゴールド!! なんとも言えない・・・・

イイね。CDをいれると、読み込まない。はあ・・・ だめかー

レンズをクリーニング、ホコリがいっぱい・・・ しかし、である。

コンデンサの劣化具合がそこまで悪くない。 ほとんど使ってなかった?

筐体のネジは数回開けた形跡あるが、むちゃくちゃ弄られているわけでもない。

CDを吐き出すが、ディスクが回らない。30分あれこれいじっていると、

なんと、CDを読み込み再生している。 う、コレは筋あり。

音も、ものすごく人の声がいい感じに聞こえる。

それは、いずれ出てくるが、1ヶ月前、STUDERのD820の簡易モニター

ユニットパネル部を1000円で売っていたので、興味本位で購入。

電源付けて動作させた。いい音である。タグにはトークバックシステムと

紹介があった。 違うんだな〜コレが、って言っても、そう思われても

仕方がない。通常は手にはいらない。当然店にはD820の本体はない。

ほんとどこから出てきたんだか???

LDはどうかって? マイケルのスリラーもあったので、それをテストでかける。

山師調整でどうにか再生できたが、一回のみできた。

フォーカスゲインを弄った途端に画面乱れて、終〜リョー

あーやってしまった。 ところでDVL−9に入っていた、ブルースブラザーズ

を入れると、いとも簡単に再生する。 およよ、スリラーは盤質が良くない模様

しかし、後期のDVL−9では問題なく再生する。

やはりレーザーが弱くなっているか? サービスマニュアルを漁るがなかなか

望みのものはない、ただ言えることはレーザー関連の情報があれば良い。

CLD9?? 辺りは確かレーザーのユニットは同類のものではなかったか?

CLD95を落としてきて確認すると、同じと判明、ただ、海外ではHDTVユニットが

入っていたみたい。D/AコンバータはAD1862になっていた。

CLD939はオーディオ用にカットコアトランスが専用に奢られている。

CLD95にはない。

レーザー機構部を取り払うとアルミダイカストの底板、左側が映像処理系

メモリーやTBCなどが入っている。右側は、オーディオ系の基板があり、

観音扉状態で開ける。

動作するLDでにじみや画像を見やすく調整を行う。 一つの半固定抵抗器が

動かない。以前の持ち主が、いじったみたいだ。(トラッキングゲインだ。)

エイや、動かすと、可動範囲に戻った。 どこまで回したねん? 

回路図見ているとレーザーの出力調整用の半固定抵抗発見。

この時代のものになると、弄らなければならない。

 わずか動かした。すると安定してCD,LD共に読み込む。

CD、LDを一つのレーザーで読み取るので、両方共に見聞きできるように

再度、調整を行う。マトモな範囲で調整することができた。

トラッキングゲインはどこか機械的にひかかっているようだった。

無茶だ。(無理に最大?) 実際は真ん中くらいかな?

CDも認識率が向上し、大抵のものは再生できる。テラークも問題なし。

LDもお目当てのイージーライダーを見ることができた。しかも、両面再生

ができたことも大変嬉しかった。

音はどんなものかって?

人の声が優しく聴ける。低音も程好く聞こえる。 うるさい音は一切ない。

音の分離もものすごく良いです。

映画はなかなか、重い内容であった。苦悩するキャプテン・アメリカ。

アメリカの自由主義の危険性、個人の自由が都会と田舎では価値観が違う。

今の現在に照らし合わせると、何かシンクロするような気がしてきた。

当時の良きも悪きもあるアメリカを映し出していると感じた。

最後がああ、なるとは・・・・ ショッキングである。 

ところで、回路図を探していると、なんと、SAA7350GP両チャンネルへ装備

しているが、低級機だと共通も可能だが、音がショボい感じがする。

極端に低価格機になってしまう。

以前、国内販売していないフィリップスのやつ見たが触手が出なかった。

CLD79、99の回路図がSAA7350GP両チャンネル仕様だD/Aコンバータ基板は

ほぼ同じである。チェック項目はそう!!、クロック部分、いつものように共立の

クロック基板に置き換えよう!! 

回路図見ているとどうも、海外仕様はHDTV仕様が多く、トランスもEIトラ

ンスのみ、国内ではオーディオ用にカットコアトランス

仕様になっている。コンバータ基板の部品は音響用部品がかなり奢られている。

音はいいですよの自己主張。イイですね。しかもアナログ回路部は2mm位の銅板で

シールドと熱対策?それとも振動対策?すごい力の入れようです。

実は写真のこの部分をコの字型の銅板で隠してしまう。

パイオニアのレーザーディスク機の音響重視の機種はトランスから音響基板の

ところで整流して専用としている。電源回路、DAコンバータ、アナログ出力全て

をこの一枚にまとめている。

CLD95はAD1862(20bit)のコンバータですが、そのクロックの仕様がなんとも複雑怪奇、

なんか?信号レベルを変換している気がする。YM3613(デジタルトランスミッタ)で

発振と信号切り分けを行っている。

CLD99の方はシンプルに74HCU04で発振、デジタルフィルターPD0116A→SAA7350GP

CLD939はむしろ、CLD99に近い。デジタルフィルターはSM5813の気がしたが、もう

組み付けてしまったので、めんどくさい。(ちょっと怪しいな 8倍オーバーサンプリング?

かと思い、ぐぐってみると、その組み合わせもあるようです。CLD939もおそらくそうだったような)

クロック注入場所は、74HCU04のクリスタルを外し(16.9344MHz)と

1MΩチップを外す。04の入力へクロック基板の出力をつなげてあげる。

電源は16V18000μFのところから頂いた。 パスコン付けてみた。

スピンドルモータの駆動系かな?から秋月の超低ノイズレギュレータから

Vを供給している。

恐る恐る、CDを再生すると・・・なんと、動作するではありませんか?

CLD95のようにどこかでレベル変換していたら、チト怖いなー

それとLDの音声信号系へも悪さしないか? 怖かった。CD34の時のように

石があっちっちに成らないことを祈っていた。

LDもちゃんと動作している。悪影響は今の所なし。

細かい音がしっかり聞き取れます。オーバーサンプリングしているが、

あまり、嫌な音はしていない。分解能があがり、好ましい結果です。

ビットストリームの威力かね? CD17よりも好ましい音をしています。

(SAA7350+TDA1547 DAC7)よりもCLD939の方が僕は好きです。

フロントマスクもゴージャスな雰囲気です。

CD72も似たような構成かな?以前、知り合いからCD72のビットストリーム

音いいよと教えてくれた。 やっと、今頃確認できた。

オークションでCD72を落とそうとしたが、皆さん手強いです。

一般的にCD17はDAC7のおかげで、好印象があるみたいですが、

あまり、面白くない音で印象がよくありません。

クロック交換しても、大していい音でない。(じぶん家だけかな?)

どうも、低域の表現がイマイチでした。

それではご安全に・・・・

追伸

 LDには、大抵音声出力が2系統出ているが、これが意外と音質劣化を

生み出す。(うちのシステムがショボいと言えば、それまーでーよ)

なんか、音がコモッているとふと、裏を覗くと、そう言えばオーディオ

系とテレビチューナーに同時繋いでいた。

テレビ側を外すと、音がクリアになった。ケーブルとテレビが負荷になって

いました。初歩的ミスでした。オーディオで聞くときは、手動のセレクター

付けてテレビは開放としよう。 グランドも外してあげるとなお良い。

高周波の漏れも怖いね。

 来週もご安全に・・・・



CDP-337ESD NOS その6

2019-03-23 22:33:10 | コンパクトディスクプレイヤー

お彼岸の3月21日、久しぶりに、静岡の下田にお泊まりに行った。 

翌日、135号線を北上し海岸線を沿って走った。 以前に立ち寄った

おしゃれな わんこ連れでも飲食できる、 トパンガ(TOPANGA)に寄った。

下多賀の海岸線沿いに、赤地に白抜きのフレンチブルの看板が目印です。 

訂正: 黒パグの そうすけ さんです。犬種間違え、失礼しました。

    ごめんなさい。 うちのわんこと同い年です。

そこのホットサンドが美味しかったので、

今回は、はちみつとシナモンのホットサンドを注文した。 はちみつと

シナモンと溶けたチーズがなんとも言えず美味です。

       インスタ映してる? ポテトもおいしいよ

このホットサンド 10種類くらいあります。 ホットサンド侮るなかれ・・・・

いま写真載っけたが、家の奥さんはツナのホットサンドだったが、おいらのは

チーズがメイン・・・ん? あと半分はどこに行った・・・・ あれ、そう言えば・・・

写真撮る前にもう半分、食べてました。(もう、記憶がございません・・・)

珈琲も非常に美味しく、一休みには最適です。 相模湾を眺めながら

ボーとする。いい時間の過ごし方だ。

そこで、以前から気になっていた、アップルのThink different ジム・ヘンソン

with カーミット のポスターが非常によい。 昔からこのThink different 

のポスターとクレイジー(型破りな)な開拓者というコンセプトが大好きです。

セサミストリートを小学校時代の夏休みよく見ていた。 1978〜81年?の

辺りが一番好きだった。改めてカーミットとジム・ヘンソンを見てみた。

最初のマペットとして知っていたが、セサミが最初じゃないことを今知った。

オスカー、ビックバード、クッキーモンスター、アーニーとバート、カウント伯爵と

その超常現象に驚くおじさんマペット、クローバーなども大好きです。

マペットと人間の一対一で共存していることも非常に面白い。

その時の映像も海の向こうのアメリカを見ているようで楽しかった。

その後のマペットは少し馴染めない。

強いて言えば、カープのスライリーは大変よい。(ビッグバードが遊びに来てく

れれば良いのに、フィリーも一緒に・・・・)

 セサミで、ご安全に・・・・(なんのコッチャ?)

337NOSを久しぶりに通電した。 それは、ディスク認識率が良くなく、レーザーも

限界かなと・・・ CD−1Aも奇跡の復活が起きたので、見直すことにした。

回路図を眺めると、弄っていた半固定抵抗器はどうも、レーザー出力の監視用の

入力部分の可変抵抗器みたいです。レーザーの出力はCXD1081が監視した

結果から駆動量を決めているような回路ではないかと?思う。(データーシート見つからず)

可変抵抗器側の22μF25Vのコンデンサはかなり劣化している。18μFとなっていた。

それのみが容量低下している。その他の22μFはほぼ変化ないのに・・・

今回は前回交換していないコンデンサを少し交換した。

それでも、テラークのCDは読み込まない。 困ったものです。

それではということで、再度、半固定抵抗器をわずか反時計方向に回してみた。

その際に時計ドライバーの柄をワイヤカッターで切断し、エイヤで

わずか動かした。 今修理している場所はオシロがないので、よくはないが

ディスクの回転音とサーボ駆動の音が小さくなるように少しその他の

黄色い半固定抵抗器を弄る。(トラッキングとかフォーカスとか)

 前回出力は意外とキレイになるように調整しておいたので、半分山師的

な調整です。(でも、動作音が小さいと結構良い方向になり、音も

安定します。 トラック飛びもないしね)

するとどうでしょう? なんとテラークのCDが安定して再生できる。しかも

再生される前のTOC読み出しも非常にスムースです。あのコンデンサが

効いたか? 2SB734 まだ在庫があるみたいなので、入手はしておこう。

嬉しいね。 コレで、聴きたいCDが全て聴けます。

NOSのご利益もあって、TDA1541のスタガード仕様の恩恵もあり、

今まで埋もれていた音も聞こえて、非常に面白です。

いま、改めて改造してきた箇所をみると、何でここまでしてきたか?

     Think different  じゃの路はへび with CDP−337nos ESD

不思議に思ってしまう今日この頃です。

こんなんでも、ポイント抑えてると大丈夫です。(恐らく・・・・)

皆さんが閲覧されてきた記事の中で337、102、8070、650、NOS関連

が読まれているようです。あくまでも、自分が実践してきたことですが、

うまく、動作できることをご祈念いたします。

TDA1541のキャパシタ増量、クロック換装、ミュート飛ばし、先人の知恵を

拝借して、ここまでになリました。 感謝いたします。

おまけショット

手前がデータ関連、奥がクロック注入(過去の記事参照)

1KΩを浮かして、それを通して信号注入する。

TDA1541Aを2ケほしいなと思う今日この頃です。 クラウンはないしね

あれは、CD650に乗せたままです。

       赤いモノリス乱立(無茶苦茶です)

そう言えば、マランツのCD94かCD880がほしいな、でも全て分品交換

からスタートになりますが・・・・

あまり熱くならないよう、ご安全に・・・・(上の状態までに成らないように)


 

 






CD-1A その8くらい

2019-02-09 16:00:31 | コンパクトディスクプレイヤー

久々の3連休、ばんざーい、ばんざーい!! 会社で無茶苦茶なことばかし・・・・

お相手している方が、ウンザリする。・・・ こころが病んでしまう・・・

エライ面子がエライ状況で織り成す、ハーモニー・・・ 停まりませんね。

それでは、ご安全にね・・・ ハア・・・・(投げやり)

ということで、先週、西湖のサンレイクさんに行って、今年初めてのポークソテー定食

とホットケーキ、奥様とわんちゃんで食いに行った。静まった西湖を眺めながら

一息つく。 いい時間が流れます。(やっぱ、美味いなー)

店のおじさんも元気そうで何よりです。昨日降った雪が残って、いい車の滑り具合

(ちゃんと、スタッドレス履いてます)イイね。

そこで何時ものオフに寄ったら、まだ、証せないものを購入。思ったとおり、

ピックアップが逝かれていた。

OPH-32が載っている。これは今後の課題です。サービスマニュアルもないので

嫌気を差しているとき、そう言えば、CD−1a元気かなーと、ふと思い出す。

1ヶ月前に何気に動作させると、案の定、動作が不安定。

寒い部屋なのに動作も怪しい。ファンも一時しのぎだったが、もうお釈迦かな?

と、思い久々に開けてみた。

近頃、アンプでトランジスタを結構交換しているので、制御やサーボ系の

交換していないトランジスタを眺めている。必要と思われる、ものは

適当に2SC1815BLを奢っていた。(あまり良いことではありません。

無意味とも言う。)

基板の端の方にDISK、TRACKINGとかのシルク表示がある。

そこら辺は2SC1815Yや2SA1015Oとかある。

あと、ピックアップの付近の基板にも2SC1815Yがあった。

それらを外して確認すると生きているがhfeが低下しているものがあった。

1815、1015共にGRに変更してみた。

それと、意外に時間の経過したJRC NJM-4558D など不具合が

生じやすいのでいっそのこと交換した。NJM−4558DDだよ

なんと、テラーク系のCDすべて読み込みます。しかも、ファンは一切

回さない状況で、動作しています。

ココらへんは、もう弄くりたくない・・・・ そのままで。

波形との格闘はもういやだ・・・下手に多回転にすると、調整が大変です。

久々にCD−1aの音に感動しております。

筐体外に別ヒートシンクの電源系トランジスタは結構放熱していますが

今の所、安定して音が鳴っている。

ちゃんと、選曲もできる。(以前は怖くてできない)

CD-1aを延命することに注力されている方は、頑張ってみたら如何でしょうか?

しかし、山師調整は必要ですよ。(私の場合、マグレですので・・・

現在もサービスマニュアルがありません。)

ファンなしで暖房のある部屋で動作している事自体、驚いています。

逝く前の最後のパワーかな、もしかして?

追伸

 検索でCD-1a YAMAHA ですると、当ページのMPUに付けた山洋の

 CPUファンの写真が出てきた。と、その関連が・・・・

 相変わらず、馬鹿なことやってると、恥ずかしくなりました。丸出しだね。

 オーバーサンプリングなしでアナログフィルターでの音は今でも

 良い音が出てきますよ。

とりあえずは、CD-1aのトレイ動作のギミックがなんともいい感じです。

後ろにも、何気に変わったプリアンプがあります。

これも、面白かった。

それでは、あと2日間、ご安全に・・・・(雪はそこまで降り積もっていない)

次止まったら、あれしかない・・・・






 


CDP-X33ES その5

2018-11-04 18:30:37 | コンパクトディスクプレイヤー

おいらの会社は休日と祝日が重なったときは、前の日が休みなる。

なんと、嬉しいことでしょう!! 金曜日に銚子電鉄の ぬれ煎餅を買いに

行きました。ぬれ煎餅駅があると、ネットの情報で判っていたのですが、

ナビで検索してもぬれ煎餅駅は出てきません?しょうが無いので犬吠埼駅を

目標に往く。近づいたところで、お目当てのぬれ煎餅駅を長閑な農耕地の

ど真ん中の道すがらに発見!! どこにも鉄道が走っていない・・・?!

建物はネットの写真と同じだ。 謎の半畳ほどの張り子の車輛があり、

そこに入って記念撮影。

軌道など一切ない。門扉のところに踏切の遮断器が1基あるが、遮断棒も

ない。 これで、ぬれ煎餅駅とは、一体? (シャレと思え、銚子電鉄万歳)

                " ぬれ煎餅はやっぱり甘口が美味しい。 "

工場だけあって、ライン落ちした見栄えの悪いやつが格安で売られている。

味はばらつきあるが、割れや味ムラのものですが、非常に美味です。

やっぱ、うまいわっ!!

そこの工場長は”駅長”と店員さんから呼ばれておりました。

そこで、以前より気になっていた、まずい棒も購入しました。

(味は何味でしょう? それは、不味いんでしょうね・・、秘密です)

長野の友人に銚子の冷凍アジの開きなどを謎のクール宅配便?

で送りました。 そう言えば、一番上の控えもらってない。 

まっいいか・・・

  届くようにご祈念し、溶けないことを祈りつつ、ご安全に・・・

  (届いたか? 溶けてたら食うなよ・・・・ 自己判断)

ちなみに、犬吠埼灯台の郵便ポストは白く塗られております。

面白い。其処には海上保安庁の船舶用の送信アンテナがあって、

75W出力らしい、長波なのでしょうね、そこで看板が、

アンテナのすぐそばに、「ここは海上保安庁の敷地内ですが、

景勝地の為、開放しております。柵の中に無断で立ち入る

ことのないように・・・」と注意書きがありました。

灯台よりもアンテナに甚く、感動しておりました。

おめでとう!! 灯台設置 今年でこの地で150年だって

 スゲー 明治かららしい、誇らしく思います。

一番灯台に近いお土産屋さんでわんこ同伴で入店可能なので

マグロの漬け丼を食べた。 おいしい!!

それでは、本題に・・・・

X555ES,XA5ESなどの低域がくっきり表現する機種から考えると

まだ、低域がモノ足らない。

電源もニチコンゴールドの1000μFに格上げ、少し力強くなった。

以前はエルナのシルミック470μFより、ニチコンゴールドかな・・・

(容量アップの気もするが、銘柄の差かな〜)

そこで、電流差動入力の抵抗を換えてみる。

一般使用の1/4Wカーボン抵抗が在ったので、3.3KΩをパラって

1.6KΩにして聴くと・・・ 中音域が薄くなり、味わいがなくなる。

そこで、ソニーのカセットデッキの基板からソニーで一般的な

カーボン抵抗 3.3KΩが8本在ったのでパラって使用、

中音域が滑らかに再現するが、少し高域が落ちた。

元に戻して、タクマンの金皮抵抗に戻す。

ボーカルやピアノの響きが非常にきれいである。

高域のキレが戻った。ここはタクマンかな?

電流を電圧に変換する抵抗によって、音がものすごく変化する。

コレと言って、低域が濃く出るわけないが、Iハイブリット/V221の出力側に

電解コンデンサ33μFを入れたことがあったが、あまり低域改善が

なかったから、諦めていたが・・・・ そうここも、ニチコンゴールド220μF

入れたらどうなるだろうかと? (これしかないんかい?!)

やってみる。

すると、中低音が出てきて、少し低域にも効果があるみたいだ。

もう置きようがない・・・・片足上げです。

221の真空管のバッファーアンプの良さを活かしながら、

程よい表現力はイイのでは?

なんてこと、やっても、だめだよと、ダメ出しくらいそうだが、

まあ、いいじゃないか。 重厚な低音は望んでないしね。

中音域の爽やかさを支えるだけの低音表現でいいのではと思う。

この表現は、555ES,XA5ESにはない表現で楽しめる。

原田知世(音楽と私)や、宇多田ヒカル(初恋)など、ボーカルが

浮かび上がって、響きが良くなるよ、とても好印象である。

上原ひろみでは、ピアノは響きがきれいで、ドラムのタム、フロアタム

は力強く、スネア、ハイハットも気持ちよく、キックは薄めね、

エレキベースはタイトだがちゃんと刻んでいる。

いままでは、薄く出ていたが、ここまでは出ていなかった。

やっと、普通になった?

左右、指差し確認よし!! それでは、ご安全に・・・・






CDP-X555ES

2018-10-06 21:06:59 | コンパクトディスクプレイヤー

 

雨降って・・・、 風邪をひく・・ うーん、フラフラ、折角の9月の3連休、

ご安全に・・・

会社の音仲間より、CDP-X55ESを譲って頂く事をお願いしていて、

私の懐が寂しかったので、9月の給与まで、預かっていてもらった。

(来月は残りをお支払します。 ハイ・・・・ 分割払い{申し訳ない} 

   ようやく、10月31日ちゃんとお支払いたしました。)

家に到着し、本体のフロントをみると、テンキーが無い? あれ?

今の今まで、55ESと思いきや・・・ なんとCDPーX555ESでした。

(初日から裏返しです。銅めっきは、いつ見てもよろしな。)

棚ぼたです。33ESよりもD/Aコンバータがもっと贅沢になっているみたいです。

 「D/Aコンバーター2個で8D/A出力としたコンプリメンタリーモードで2個のD/A

 コンバーターが互いに相補の関係になるように変調をかけて差動合成して

 高調波歪を打ち消す効果がある」と、仰られております。

   (おいらにはこのような、文句は出ないですね〜。)

まあ、そんな難しいことよりも、33ESと、どう違うかが楽しみです。

さあ音出しです。 うーん・・・ 奥行き感がない、全体に音のまとまりがない、

小ぢんまりした感じ、XA5ESのときよりも、まだ良いが、いただけない音。

早速、分解です。ネジ類はなぜか全体的に緩く締まっている。

トランスポート制御系の3っの銅板のヒートシンクのうち、真ん中のサーボ

制御らしきところが訛った色つやをしている。 フェノール基板も何故か

強烈に焦げ付いてる。

おいおい、さぞかし、燃えた匂いがしていただろうに・・・ ほぼ密閉構造

なので、匂いがマイルドに?・・・

彼には、責任はないが、驚いた。 修理履歴があるとのこと、彼も中古を

購入して、はや、20年近く経つ。実家のお父様がご利用になって居られた

とのこと。中古になる前に何か不具合があったみたいだ。

通電すると、サーボ制御の石(上、DIP18パッケージ)が熱くなる。

この石も両電源で動くようにして音質対策してるとのこと・・・。

(電源へのノイズ? 脈流対策? 効いてるの?)

当家のショボいシステムで、これだけ、多くの機器を聴いていると、

余計、粗が目立ってしまう。古いのばっかしだけどね。(調子悪くてあたり前)

当家の一員になるのだから、部品交換を行います。

それにしても、あの黒焦げは、何が起きた? ヒートシンクを外す。

ソニーのサビース(かな?)もかなりいい加減に、はんだつけしている。

ヒートシンクの熱容量を食うところ、容量の大きいはんだコテ

で何故はんだつけしなかったのだろうか? サービスステーションに

あるだろうに・・・ うちはホビー用のハッコーのプレストだ、2段階に

切り替えられる。(高くないのだが・・・ホントはソルダリングステーション欲しいよ)

石の外見は燃えた形跡がなく、交換済み?それとも、常にあっちっちいー

なので、基板が焦げ付いた? まあ、気休めだが、シリコングリスを塗布。

様子を見て、気休めに、でか目のヒートシンクを取りつることにする。

銅のヒートシンクを一部折り曲げ小型の山形ヒートシンクをはめ込む。

筐体内での空気の流れはほとんど期待できないが、ないよりマシ。

本機の天板に穴を開けようと考えたが、見栄えとホコリが嫌なので

辞めにした。

熱がかかるところなので、その周辺ははんだクラックが集中している。

部品を裏に移植してヒートシンクの邪魔にならないように・・・

それと、熱に煽られないように・・・

はんだを盛り直した。

こうなってしまうので・・・・

最終的にこんなん、なりました・・・。銅のヒートシンクと山形ヒートシンクの

接合面が少し凸凹なのでシリコンシートを挟んで密着度アップ。

銅のヒートシンクの4本爪を折り曲げて、山形ヒートシンクを摘んでいる。

そこを瞬着で固定。(外れないでね・・・)

浮いているところはないが、こことは別のところと思うが、アナログ系で

右チャンネルに小さなバリバリ音が多少混じる。

それは、出力端子基板の直付けコネクタの根本にはんだクラックあり。

アナログ系は気が向くままに、ゴールド化してあげた。電解コンデンサ類は

そんなにコンディションは悪くなさそうだから、そんなに換えていない。

とは言え、それはそれ、気まぐれで適当に交換する。

ソニーの意向に反して、アナログの両電源レギュレータの入力は当時流行

っていた黒い俵型フィルムコンデンサ0.1μFがあるが・・・

出力側に付いていた、63V1000μFをその代わりにつけて、基板のウラ面に

それをパラッた。ただ単に容量アップ、同種コンデンサの方が好ましいが・・・

まっ、いいか?容量アップに貢献してる?

こんなことしたら、怒られるよね、「折角、小容量で音質バランス作ったのに

なんてことしてんだ」〜ってね、「はあー解ってねーな、低域のスピード感が

なくなる」 とかね。

やっぱり、それくらいはいるのでは? 結構いい感じで今鳴っています。

それと、どいつも、こいつも、ヒートシンク熱すぎ・・・この機種特有の天板処理が

輪をかける・・・ 天板の内側にフェルトが2箇所貼り付けてあります。

しかも大きくな。保温して、故障を助長する・・・・ 振動対策も必要だが・・・・

5系ならではのお金のかけ方・・・、初めて見ました。

当分このままで楽しみましょ。

  オペアンプ系はRC5532が6ケ使われて、ソニー3系統とは圧倒的に物量が

投入されています。

差動のI/V変換→差動合成→ローパスフィルター→出力アンプ

となっている。全てを3ケのRC5532で行っている。

聴いた感じ、もう少し、555クラスの音になって欲しい。(と、大口叩いております)

イマイチ、団子状に音が固まって見通しが良くない。

それではということで、こんな感じであるが、差動合成と出力アンプは

1パッケージでMUSE8920(今回は相性が良いように願う。何回チャレンジしてるねん)

ローパスフィルターは1パッケージになっており、OPA2604に変更。

差動のI/V変換はRC5532で、とりあえず、そのままにした。

音の傾向はがらっと変わる。オールRC5532よりも音の自然さ、

分離具合も増えたが、もう少し、透明感が欲しい。

差動のI/V変換もOPA2604に変更すると、透明感が増え、臨場感が

増した。当家では今までにない表現能力を有している。

宇多田ヒカルの初恋はバックコーラス、ヴォーカルの雰囲気、

余韻がきれいに聞こえる。音場も広く、奥行き感も申し分ない。

聴き惚れてしまう。

そこで、問題発生。上記の写真はI/V変換は5534だが、OPA2604に

変更した際にICソケットに挿した際に石が浮いた状態で挿さり、

音が大きいときは問題ないが、弱音部で歪んで聞こえていた。

気づくのに時間がかかった。

当然であるが、XA5ESと同様にオペアンプ系の電源は石付近に

コンデンサが付いていない。ブスバーに小さなダムを2ケ作った。

石の電源ピン付近にコンデンサを配置しようと考えたが、GNDライン

が細くてなかなか、レジストを剥ぐ気分になれなかった。

パターンを追っかけると、信号ラインと電源ライン用に分岐している。

ブスバーのところにダムを設けたのでそれで良しとした。

まあいいか・・・(流石にこの分岐にシビレます。カッコイイ)

MUSE8920も今回は相性が良いのではと思う。気難しい性格と

思っていたが、靭やかにこなすところを初めて体験した。

このままで往こう。

OPAの2604はオールFETとのことなので、インピーダンスが高く

I/V変換には最適と考えて採用した。

ローパスフィルターはOPA2134はどうか?試したが、音が全体に

元気がなくなり、こもり気味になったので中止した。OPA2604

に戻す。

高級なオペアンプは購入できないので入手しやすい価格帯が多い。

それにしても、ヘッドフォンの出力でヘンドフォンを利用して聞くと、

そんなの悪く聞こえて来ないが、ライン出力で聞くと、粗が出始める

ことに気がついた。 XA5ESもそうであった。

 XA5ESみたいに、コンデンサ排除ではないが、X555ESは、オーディオ

  出力部は電解コンデンサでカップリングされています。

  今回も会社の音仲間もヘッドフォンで聞くと、そんなに悪い印象が

なかったとのこと。しかし、ライン出力は戴けない。

ここまで、部品交換を行い、オペアンプを今風に交換して、やっと

ライン出力で聴けるようになった。

D/Aコンバータからアナログ出力まで同一信号でRC5532達が音作り

された音が、ヘッドフォン か ライン という出力先で音の印象が

かなり違うこと、そりゃ、鳴らす対象が異なるので当たり前だが・・・・

きれいに粗もなく、音がヘッドフォンで聞こえるのは、ヘッドフォン自体の

個性が強く出てしまうのではないか?

カセットデッキでも5532(銘OPアンプ)でヘッドフォンを駆動しているけど、

ものすごく、メリハリの効いた良さ気な音に聞こえる。

メインでヘッドホンで聴くわけではないので、今後、気をつけようと思う。

アナログ部で悪かったら、ヘッドフォンでも聞こえてきそうな気がするのだが・・・

それと、このクラスになるとOPアンプの後にトランジスタのバッファーが

あり、ヘッドフォンを駆動する。

それにしても、シャンパンゴールドはいい色だね。

発売当時の音は聴いたことはないが、私がやっていることは

    改悪になっているのかもしれない。

今時の?(最新のOPアンプは少ないが)OPアンプで構成すると、面白いですよ。

かなり、時間が空いてしまったが、電源の大きなコンデンサを先週、久しぶりに

出禁としていた、アキバに行ってみた。

あそこは、やはり、危険なところである。引き出した15000円がアッと云う間に

底に着いてしまう。お財布に穴が空いているのだろうか?

海神無線さんに詣でると、ニャンコ先生が勢揃い!!紙コップに猫の後ろ姿が

マジックで描かれている。いい感じです。今ではニャンコ先生は非売品との

御札が貼られているが、最初期の頃は遊び感覚で数十円の値札が付いていた。

おいらは、その感覚で2つ頂いた。部品屋でキャラ物を買う。楽しかった。

この感性に対して出費した。よい、使い方をした。ほんとに買う人居るの?

を楽しんでいたのではないだろうか?(ほんとに居たよ。くすくす)

おっと、脱線・・

 コンデンサの容量が大きくなると在庫の関係でニチコンブラックになって

しまった。エージングに時間がかかるが、最初は音が細身で色艶に乏しいが、

1週間経って、いい感じに熟れて来た。

GNDラインの渡しに細い錫めっき線を同コンデンサのリード線に変更

ちょい太めで良くなるように・・・(薄い期待)

それと、懸念事項であった、デジタル基板の電源部、シリーズレギュレータの

放熱対策も行った。特に5V系が無茶苦茶、熱いの何のって!!

やはり、はんだクラックがありました。

三菱の石だが、刻印が薄れている。マイナス側7905ははっきり見えるが・・・・

基板に実装されている状態では、ヒートシンクでの対応は限界あり。

実際には問題ない温度であるが、刻印が薄くなることはかなり高温になって

いると思われる。

ということで、アルミの棒材を海神さんの隣のケース屋さんで購入。

4mm厚で30mm幅を取り付けた。面上で放熱してもらう。

厚みが命!! 穏やかな放熱で良い感じです。

基板から引き離したので、パスコンと小さな電解コンデンサを

足元付近に設置、私の好きなベルデンのケーブルを使用した。

後ろのアナログ部のヒートシンクもアルミのブロックでトランジスタを

ケース側へ熱を逃した。これで筐体内全体の温度が下がるでしょう。

問題はサーボ制御系の発熱のみ。これ以上はできない。

ピックアップドライブをひっくり返したが、今のところ、問題なく動作している。

これも、壊れると、大変です。ピックアップの棒に少しだけ注油しました。

レンズも少しクリーニングしました。テラーク関連も問題なく再生します。

部品交換の時間的ズレがありますが、ご容赦願います。

OPアンプ類は全て交換後、トランジスタはまだ、基板上に取り付けている。 

部品はXA5ES分も買ってきたので、そのうち交換しようかな?

寒くなりましたが、ご安全に・・