じゃの路はへび・・・?

苦悩のオーディオライフワーク

レコードを洗う・・・・ 責任取れません

2021-10-24 11:55:54 | レコード
今週も面白くない、仕事をやっつけた。 フーである。
ご安全にね・・・・
少しずつ、レコードを買い漁っている。調布に中古レコード屋があるが品物は良心的で
安心できる。店主のおじさんもいい感じだ。(如何にも中古屋の店主って感じ、
どんなんや)ユーミン系を3枚購入した。 状態はジャケットもキレイで素敵である。
お小遣いが少ない私には、オフを活用する方が多い。ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
By YMO ジャケットはキレイで壁に飾られるくらいだ。1000円位したが買う価値は
ある。 赤い人民服と赤い星の人民帽が当時欲しかった。格好いいね。
高橋幸宏は、ウチのend君に似てる?!。
(小学5年からハマっている。ライディーンが小学校の運動会のときに流れて、
いた。その頃のお姉さん、お兄さん先生はフォーク真只中の世代。運動会に
中島みゆきや荒井由実、吉田拓郎は当然、かからない。(曲調が合わないか)
かかるとしたら、西条秀樹のヤングマン(三次の大スター、カッコよかった。)、 
カーペンターズ シング かな←コレがかかってすごく気持ちのいい曲ダナー
と思った。 
あとは定番の運動会ちゃんちゃか音楽か地域の民謡かな〜 
運動音痴と集団行動が苦手な私には運動会はあまり好きでなかった。
だが、かかる曲が好きだった。カーペンターズは中学校のとき知った、当然ラジオだ。
当時は野外のテントの中でレコードをかけていたのかなー? トランペットスピーカは
大活躍、校庭のポプラの木に取り付けてあったような・・・、でも、当家にはレコード
文化はなかったのである。あるのはアイワのBCLモノラルラジカセのみであった。
ステレオラジカセは中学2年生のときにパイオニアのSK−550だ。レコードプレイヤー
は買わなかった・・・ソレはなぜか?それよりもソニーのTC−K666ESが欲しかった。
(コレは今思うと、買わなくてよかった・・・(買えてませんが) どこかのページで
中身見ると、やたらめったら、追加作業の跡が伺われる・・TC−K555ESの方が
完成度が高い。 親父と一緒に第一産業本店に行って、何が欲しいか?聞かれて、
TC−K666ESが欲しいと云うと、ソレは買えない、5万円で買えるラジカセなら
買ってくれると言ってくれた。それがSK−550だった。(ありがと!!)
当時レコードは一枚2800円でしょ、一ヶ月のお小遣い終了である。だから、エアチェ
ックしかなかった。)
YMOのレコードはお家に帰って、見てみると、A面はキレイなのだが、B面は小さな
擦れ傷が至るところとカビらしきものがあり、スクラッチ、パチパチノイズが多い。
コレは困った・・・・
と、云うことで、ネットで検索する。
どなたかのページで食器用洗剤と歯ブラシを使って、レーベルを水から保護して、
洗っている記事を見つけた。
それじゃあ、やってみるかー・・・・・
ビッグカメラのページ見ると、ソレ専用のレーベル保護治具が売っていると初めて
知った。私が見た方のものは自作されていて、味わいがありました。
問題は、レーベルを隠す程のオーリングが見つからかったので、数千円で入手した。
ナガオカのアクセサリーです。

それには、硬質スポンジ製立方体の真ん中にその治具がきっちりハマる穴が開い
ていた。ソレちょうどよく、治具を簡単にホールドしてくれる。
     あの黒いスポンジのみでレコードの音溝部分は
     宙に浮いている。
 「レコード洗う事、できません、できません、レコードなんて洗えません。
  でもぉー、 こうすれば!!」
   レコードは洗えるんです。 まずパシャ、まずパシャ、
                     (ピタゴラなんちゃら)
それを固定台として、治具をチャッキングして、食器用洗剤(椰子の実のやつ)を
ビュッとレコードに垂らして、あとは柔らかく、細い毛足の歯ブラシでレコードの溝に
沿って、適度に水分を付けながら擦ってゆく。
      椰子の実の洗剤を一吹き・・・
あの黒いスポンジの部分しか保持していないので、レコードに力をかけずに、
溝を軽く掃除してゆく、溝に沿って歯ブラシ移動はできないので、まあ適当に
回しながら掃除する。
     歯ブラシでコシコシ、なるべく溝に沿って・・・・
     てっ、できないです。あまり力を入れない。
     レコードもたわむしね。
片面済むと裏側はこのスポンジのおかげで簡単に脱着できて、すぐにウラ面を
掃除することができる。
     水分含ませて、洗剤を全面に広げてゆく。
さあ、いよいよ、水道水で洗剤と汚れを洗い流す。
その時は音溝に気泡が残るようであれば、水分が馴染んでいない。

ヌレ性が低下しているので、水道の蛇口に音溝が擦れないよう注意しながら、
水をまんべんなく、馴染ませてゆく。両面洗ったら、少し水分を振り落とします。
     ちょうど、レーベル隠しの治具の止めねじ部の
     ノブが掴むのにちょうどよい。
その後、洗濯済みのハンカチでレコードの音溝に沿って、水分を拭き取ります。
     特別なものでなく、洗濯済みのハンカチで水気を拭き取る。
     案外、繊維付きません。(目に付かないだけかも)
思った以上に繊維が残らず、キレイに拭き取れます。
やり過ぎに注意かな。
レコードのレーベル隠し治具を外しますが、その時は手の脂が盤面に乗らないように
注意しながら、外します。その際、レーベル隠しのオーリング部に水分が残っている
ので、再度、拭き取り、伊藤園のミネラル麦茶のダンボール箱でこの時期ならでは
のオイルヒーターで乾燥させます。
     写真を貼り付けるの忘れてました。
     当然、ヒーターのラジエーター部には穴を開けています。
     昨日の夜、オイルヒーターの上で乾かしたら、いいじゃないの?
     塗装や機器の水洗いした後にこの上でよく乾燥させています。
ダンボールの表面がレコードにあたらないようにと、レコードを保持する棒に
      上側がダンボールの外側にあたる。次の空間はダンボール
      に空けた、スリット部分がハマるところ。コレがあることで
      このレコード留め棒はダンボールの内側で位置ずれがない。
位置規制ができるよに適当にワッシャーとボルトを瞬着で固定して、ダンボール箱の
中でレコードが適度な空間で乾燥できるようにしました。
      レコードとの間は長めのボルトなどで間隔を稼ぐ。
      更に平ワッシャーと長めのボルトを接着するともっと、
      並行性が保たれると思う。
15分位で乾燥できるような気がします。それほど熱くなく、ゆったりとした上昇気流で
乾燥できるので、最適なーと思います。
      只今、乾燥中です。程よい温度の上昇気流で優しく
      乾燥できるかな? この程度だと、レコード盤も変形が
      ないのでは? (と思った。このとき洗剤成分が残ると
      どうなるか?時間が経たないとわからない)
問題点はたくさんある。
・レコード盤の音溝に洗剤や水分が残っている場合。
・オイルヒータの熱量と上昇気流で本当にどこまで乾燥できているか?
これらは、乾燥を15分位で取り外して、再生しますが、今の処、異常なことは
起きていない気がします。
まあ、これから数年後に不具合が起きる可能性があるかもしれません。
音はする前後で、音が滑らかになり、ノイズもほぼなくなります。(深い傷はだめね)
YMOのレコードは音溝の表層で止まっており、偶然にもノイズは未無です。
洗う前はカビかなー?って思っていましたが、擦れ傷の浅いやつで良かったです。
白くモヤモヤしたところがありましたが、これはホコリやカビの軽いやつでした。
オーテクのVM530で聴いておりますが、嫌な中高域の癖はオイルダンプの効能
で現れていない気がします。レコードを洗浄することでゆったりと聴くことができます。
このダンボール箱方式であれば、レコードを5枚位、乾燥できそうな気がします。
レコードがひっつかないように、ワッシャーや長いボルトを挟んだら間隔が維持
できていい気がします。
それでは、来週もご安全にね・・・・あー調子悪い・・・
追伸
  ソリッド・ステート・サヴァイヴァーは洗浄後、非常に滑らかで音のバランスが
  良いように思えます。
  CDでは、低域の表現が固く、朗々と鳴らなかった印象があったのですが
  結構、良い響きをします。細かい音も聞こえて面白いです。







PL−30L2とPL−50L

2021-10-17 09:31:27 | レコード
あー第2四半期大変だったー、無茶苦茶言われたは・・・・まっ性がないは。
(間違いもあったしね、肝に据えておきましょう)
みなさんも、ご安全にね・・・・
2台もアナログプレイヤーがあると、置き場所に難儀する。(贅沢な悩みです、中古の
古い彼らですが味わい深いものがあります。)
PL−30L2は、いろんな事したので、結構、いい音に馴染んできました。
もう、PL−30L2は初心者用とは云わせない・・・・ (なーんてね、プラシーボ満点)
VM530とオイルダンプオンにしても爽やかな音を奏でます。
それにしてもヘッドシェル付きのVM530を購入したが、
当然、重ウエイトが対応のため真鍮死重をブチルゴム貼って載せてます。
そこで、置き場所に頭をひねり、質量があり、響きの良いものを探していた。
そうだ!! ユニディーへ行こう。 
過去にB&W DM−303のベースとして、大理石のプレート(床材で全面平面)が
適当な大きさであったので使用していた。
スピーカー台がパーチクルボード製の少し軽いタイプであったが、家の条件では、
スカスカな音しか出なかったので大理石を置いてみたら、結構、音の出方が
スムーズでバランスが良かった。
しかも、近所のくろがね屋で購入したほんとに簡易的な木製ラックシリーズで
オーディオ用ラックとして使用しているが、そりゃ、音響用ではないので非常に
華奢です。
少し横方向に強度がないので補強板を追加して剛性を増してやりました。
裏側の支柱と渡し板を平板でネジ止めして強度を得ました。
その甲斐あって、先日の震度4には大きな揺れもせず、踏ん張っていました。
(あー怖かった。揺れがすごいと、重量あってもそのせいで、強度の弱いところから
 崩壊することがあります。あとは共振点ね、これは難しい。補強しても、いとも
 簡単に崩壊します。)
直置きよりマシです。(機器が多いので大変ですが・・・ ラックに乗らない機器は
たくさんあります。家の奥さんから、呆れられています。)
ユニディーに行ったのですが、残念なことに同じ大理石のプレートがなかったのです。
しかも、300×600×30(mm)の大きさしかありません。
それじゃあ、切ろうかねって・・・・切れるものではありません・・・・ 
とほほ、石材屋さんに頼まなきゃ・・・・
知り合いもいないので、他を漁りますが、全面ともに平面加工されていないと
水平が取れません。(座りも悪いしね)
片面だけが平面であとは、荒削り(このほうが見栄えもよく、転倒防止や逆に荒い
ほうが起伏に飛んで面白いかもね、そもそも床材だしね)
これじゃあ、使用できません。そこで、石材コーナーを見てると、全面平面処理済みの
トルコ産のマーブル模様の石板がありました。大きさは300×600×30(mm)ですが
これは、そのままで載せてしまえ・・・・ って購入しました。
まずは、低いラックに載せてみました。以前ラックの上方は板を渡して広めに拡張して
おいたので、載せたら、いい感じにレコードプレイヤーを置くことができました。
  これはピンク色のトルコ産の なんちゃら石 忘れた・・・
  この面だけキレイです。裏は丸鋸の削り跡が残ります。(ホントは貼り付け面
  でしょうね)しかし、平面なので置きやすい。
  結構、巣がありますが、問題ありません。大理石みたいに冷たい響きは
  少なく、曇った感はありますが、コレでいいんじゃないかと・・・
  隙間がありますが、いいじゃないですか・・・
  少し、スペースがあったので、アンプ置き場としました。
  地震があったら、即、落下でしょうね・・・・(来るぞーデカイ奴が、何しても
  対処できないくらいのやつが・・・ 開き直り状態です。)

  真空管アンプも石の台に乗せると音が違うんですねぇ・・・・
  ブビンカブロックを置きました。というよりは、手抜きで、部品交換ができるように
  裏蓋は外しています。
   ブランドマークがあちこち向いていますが、ご愛嬌。
   ピン配置はあっています。シーメンスの7ピンはどの方向でも
   挿し込むことができます。って・・・ キーが付いています。
   それを合わせる。
そこへはPL−50Lが鎮座します。もう一台どうすると悩んだ挙げ句、棚の中間に
置くことにしたのですが、ダストカバーの高さを考慮すると、かなり、スペースを食い
ます。なおかつ、トルコ産の石プレートを嵌めるために考えた結果、支柱のラック
固定板の溝サイズを拡張してはめ込みました。
までは良かったが!! 
石材のプライスタグにサイズに多少の誤差があります。3方面の大きさ表示に”約”が
付いていた。ああ、多少は小さいのかな?って、思っていたら、さあ大変!!
実は全て大きかったのです。(ちゃんちゃん、終了〜)
各、段にはめ込む板の大きさを店頭カットサービスで590mmで切ってくれと
頼んでいた。
(そりゃ、600×1810(mm)だから、600を三枚切れるわけがない、ギリ取れる
かもしれないが、できなかったときが大変だし、あまり幅とっても邪魔になるしね、
家では560mm(590mm)がちょうどよい大きさ。なおかつ、支柱に両方で30mm
は支柱にはまり込む)
石板プレートを入れる時に、初めて気がついた。時遅し・・・・
プレイヤーのところだけ、ネジ締めを緩めて、サポートする板に隙間を与えて、
石材プレートを両方の支柱で挟み込んで、テンションをかけて固定した。
支柱が多少、しなっているが割れることはないと踏んで、テンションかけたままで
使用する。

その時役立ったのが、マキタのジグソーであった。スピードが可変できるので、
スピードを2にしてゆっくりとほじくって、溝を広げた。
PL−30L2は剛性があり(ほんまか?)、適度に内部損失のある石材プレートで、
音は良い方向に纏まっている思ってます。

トルコ産の石の名前は忘れましたが、マーブル模様の天然石です。
平面加工されています。大理石が欲しかったですが、密度が均一と思えますので、
少し石材の内部損失があった方が振動や響きの個性に繋がると考えました。
あとついでに、スピーカーのインシュレータも換えてみようと思いました。
ユニディーで銘木の切れ端が売っていて、30mm角のブロックが欲しいなと考えて
いました。ブビンカという、質量があって硬度が高く、爪で叩くとカンカンと透き通る
響きがします。ちょうど270×30×30(mm)の支柱が売っていたので、カットサービス
で、30×30×30(mm)のブロックにしてもらいました。
加工担当の方も、そこまで刻むの?って感じで、嫌そうでしたが、こんなに硬度の高い
木材を真っ直ぐ切ることは難しいです。でも、ユニディーさんはプロだから、
やってくれました。(ありがと)、受け取る時に「ちょっと高さにばらつきがでた」
とのこと、大丈夫かと、聞いてきましたが、自分としては、カットしてくれただけでも
感謝です。
ゆうずが効かない神経が細かい方なんかは、30mmでカットしてくれと言ったんだ
から、何で切れないか? 問い詰めそうな世の中です。
それじゃあ、自分でやってみろと、私は云いたい。そういう輩は自分でやってみたことが
ない奴らが大半である。(うちの会社にもいる。口は達者だが、その結果は幼稚なも
のです。なおかつ、理由を述べる・・・ 自分の力量の無さを云ってるようなものだが、
本人は気づいていない。そういう事に長けてもらっては困りますね。)
最初から支柱状になっているので、その2面で高さを揃えるように使用すれば、
全く問題ない。 硬度の高い木材を切ることは非常に大変です。
しかも、刻んじゃったからね、ホントに感謝です。残りなんか4mmくらいしかない。
すごいよ。(計算できるかな? 木材を切ったことある人のみこの正確さと困難さ
が解ると思います。加工担当も、えっ、やるの?確かにギリだが・・・ って思ったかも
よく固定してくれたと、感謝しています。 結構、角出てます。
ちなみに支柱は800円、カット代は8回カットで320円、性がないね)
それを3点支持で大理石とDM−303へダイレクトに置くと、低音がブーミーになって
バランスが良くなかった。
それでは困るので、銅色で円盤状のものをブビンカの上に置くと、結構、音のバランス
が取れ始めた。高域の表現もスムースで響きも良い。
   銅色の円盤状のものの上にコルクを貼った。これを上下逆にして
   使用している。白いものは両面テープです。いつでも剥がせます。(これがミソ)
   袋ナットも試したが、使い方難しい。滑るし、何か他の構造物と一緒にて
   使用しないと良し悪しがわからない・・・・
もう少しと、考えて、今度は銅色の円盤状の物に1mmのコルクシートを両面テープで
貼り付ける。なるべくであれば、接着層は薄い方がよい。
防振用のブチルゴムとは逆で材料の響きをダイレクトに反映させたい。
接着剤はないほうがいいが、滑る事なく、一体化させたいので最小限で使いたい。
銅色の円盤状のものは、何故か表面に少し凹凸があるため非常に滑りやすい。
ブビンカブロック+銅色の円盤状+1mmコルクをスピーカー側にした時と、大理石
側にした時と比べると、安定度があって、表現能力が上がるのは後者の大理石側に
コルク側を持ってくると、いい感じとなった。
PL−50LにはグラドのRED3をソニーのアルミ鋳物製の軽量ヘッドシェルを組み合わ
せている。これには標準ウエイト仕様なので、死重は載せていない。

    中島みゆきやノラ・ジョーンズにはモッテコイの相性である。
    奥行き表現があり、臨場感がある。フラットな音作りでじっくり聞ける。
PL−30L2とVM530よりもPL−50LとグラドRED3の組み合わせがしっくり来る。
レコードプレイヤー2台持ち、ならではの楽しみ方です。
なお、アンプはE2dシングルで、逆起電力対策のダイオード付きです。
いい感じです。
追伸
 PL−30L2とVM530について
何気に、VM530の評価をググってみた・・・・
確かにVM530の高域の癖は気づいていました。(よくもこう、ハズレを引くことが
うまいとは・・・)しかし、当家の組み合わせは狂っているので、結果は違います。
って云うよりは、使いこなそうとチューニングしました。

(格好いい言い方。チューニングだって、 買ったんだから、思うように鳴ってくれって
の気持ちの方が強いです。)
PL−30L2はなぞの重量・剛性?マシマシ仕様、VM530はオーテクの標準の
ヘッドシェルとブチルゴムと真鍮の死重で重ウエイトとでバランスをとっている。
ここで味噌なのが、オイルダンプを効かせていること・・・
 (じゃじゃ馬がしっとりと走り始めます。オイルダンプオフだと、確かに最初の時の
 ユーミンの声がカミソリみたいにキレキレに聞こえます。だけど歪んではいないよ)
そこまですると、そこまで悪く聞こえないが・・・ バランスとシステムのグレードに
左右されるのでなんとも言えない。
ここまでいじると、悪い感じはしません。 
  ナチュラルで浸透力があると思いますが・・・・ね。
とある、お店の試聴結果、耐えられなくて、嫌になったと記載されておりました。
いいところと、悪いところを使いこなせないとね・・・・(確かに癖はある。)
十数機種の試聴も無理があると思いますがね。
私も某量販店のネット販売で購入したが、VM530の評価を書いてくれと来ているが
書く気にならない。
それでは、ご安全にね。




PL-30L2 その3

2021-10-03 14:48:32 | レコード
ホントにレコードプレイヤーについて、ほぼ接していなかったが、ふと気づいたことが
ある。 それは、なぜか? レコードプレイヤーの部分名称を気にせず、言えること。
あまり、感心無く過ごしてきていたが、無意識に読んでいたのね・・・
それは、カタログでしょうね。雑誌の記事のレコード系はほぼ読みませんでしたから・・・
だって、レコードほとんど持ってないしね。プレイヤーもほぼ買う気なかったしね。
怖いね、中高生時代のがむしゃらな憧れ。そのころはCDが出るか出ないか?
の時期でした。カタログ見ても音は出ないのにね。(だけど、楽しかったね)
午前中に歯医者の定期診察行って、帰りに駅裏の路地で”蛸魂焼き”という、軽トラ
の販売車があった。そのたこ焼きは、ほんま美味しいです。 そこの大将も人柄もよく
楽しそうに売ってくれるので安心です。 たまに ”ぶすっ” として売ってやるよ的な
ところは、あまり美味しくないことが多い気がします。
逆に高倉健さんみたいに、「自分、不器用な、もので・・・」的な屋台であれば、いいかも
ね。(まずかったら、コラーだけどね、味付け、焼き方も不器用じゃあ困る、腹痛もね)
味は塩、醤油、ソースの3種類、一時期は味噌もあったのですが、今はない。
 ふっくらトロトロで美味しいよ。
購入する時、竹串はいらないよ、って云うと、「えっ鰹節?」って聞き返された。
いや、家で箸で食べるからって云うと、「あっそう言えば、そうだな。」
「何十万個もたこ焼き焼いてるから、何気に竹串、付けちゃうんだよね、もうルーチンに
なってるから・・・」、そうだね。 「あっ、入れるの忘れてた。(塩だれのなにか粉末)
喋ってると、忘れちゃうな、はは」、大丈夫だよ、おいしいから って云った。
家について、奥さんと9個づつたいらげました。(美味しかった)
たこ焼きの前に、オフに立ち寄り、中島みゆき「私の声が聞こえますか」、
マリーン「マジック」を購入した。むろんレコードです。
いいでしょぉ。どんな趣味やねん。レジ打ちのおっちゃんも、どんな組み合わせで
買ってるねんって思ったかも。松田聖子「ベスト盤」も買おうとしたが、1100円
は高いと断念した。
ご安全にね。
それでは、お約束のオーディオテクニカのVM530ですが、いいですね。
グラドRED3よりもシュッとしています。
えっ? なにを聴いているのかって? そりゃ、中島みゆき「私の声が聞こえますか」
そうでしょ。そりゃ、オイルダンプはオンですよ。オフにしてどうするんですか?
    ジャケットのサイズ感って、やっぱり、存在感あっていい。
    CDサイズはやっぱり小さすぎるので、少し寂しい。
この頃のみゆきさんいいね。90年以降はあまり私の好みに合わない。
ユーミンも荒井由実などのころなんか陰のあるジトーとしてていいですね。
レコードの回転は一定ですが、はんだのスタピライザはセンター穴が大きいので
楕円で回っているのがいいですね。(目が周ります)
VM530は、ほんとにいい音がする。 嫌な音が出ない、透明感、分離、ステレオ
イメージも程よく展開する。好きなカートリッジが増えました。
これも重ウエイトなので、ヘッドシェルが軽くてバランスが合いません。
近くあったTO220用のヒートシンクをブチルゴムで貼り付けて視聴中です。
    こんなもん、しかありません。アルミじゃなくて、他の材質でも
    音は変わるでしょう。今はこのままで・・・・(邪道なものばかし・・)
バランスもあってるしね、高さ調整するの忘れて、リフトアップ後にアームを戻す時
にチョット擦っちゃった。
PL−50Lに標準ウエイトが付いているが、互換性があるので換えてもいいが、
そのままでゆこう。
CDと比べるとレコードのほうが自然に聞こえる。別にCDが変とは言わないが
自然って言っても、スピーカーが生み出す仮想空間ですが、CDと表現が異なる。
家のCDの表現が今一歩ってことなんですかね?
良い、悪いで分けちゃいけない。
それぞれ楽しい。
それと重要なのが、カートリッジとプレイヤーの調整でしょう!!
ちゃんと、やらなきゃ、いけません。
これだっ。 デンオン DL303、DL202発売記念の検聴用テストディスク、
非売品いいじゃないですか?
オフで、何気にジャケット漁りしてると、いきなり、カートリッジが どーん と・・・
最高です。無論即ゲットです。
そこには、こう書かれている。 そりゃ、試したよ。すべてクリアです。
サイド:ONEは、この4レベル10秒毎のクラッシクとジャズの楽曲でした。
サイド:TWOは、なんか歌謡曲の雰囲気ん? 庄野真代の「モンテカルロで乾杯」
って曲です。焦るね・・・ しかも、歌ってると、 乾杯はモンテカルロ って逆さに
なってた気がします。(間違ってたら、失礼)
もうこのディスクでクリアすれば、問題ないんだって。
デンオンのカートリッジ購入してないが、装置やカートリッジのケア、レコードの品質
まで、解説されています。よく読んで、注意しないとね。
これが、クリアしたので、はじめの頃購入した、アースウンド&ファイアーの黙示録
をかけてみた。 最初期のPL−30L2では、この音質は得られていなかった。
そりゃもう、針圧や、水平、剛性強度アップで、迫力あって、流石アースと思わせる
音質とグルーブ感で楽しい。 元気がある。こうじゃなきゃね。
前の持ち主は、カートリッジと小物で音質制御してたのかな?
サウンドハイツさんで購入し時のヘッドシェルはオーディオテクニカのやつだったが
カートリッジの取り付けネジ穴が貫通していないタイプ、オフセット調整できない
じゃないか・・・ ねじの長さも合わないし・・・。これは初心者にはキツイです。
いづれ、コレに合う、カートリッジに出会えるでしょう。
当然レコードの制作過程でも、80年代以降は信号処理、記録機器のデジタル化は
当たり前になった。それをレコードにするか?CDにするか?でユーザーに届く。
メディアの違いで雰囲気が異なるのは何が違うんでしょうか?
ハイエンドユーザーでないので私には判りません。
ただ、楽しみが増えたって、ことでしょうか・・・・
来週もご安全に・・・ね。

「私の声が聞こえますか」ジャケットの裏に エジソンと発明王 と
クレジットされているが誰なんだ? 謎のユニットか? 

それにしても帯に「みんな去ってしまった」、「あ・り・が・と・う」、
「愛してくれと云ってくれ」、「親愛なる者へ」、「おかえりなさい」、
「生きていてもいいですか」ってあった。どれも好きな曲がいっぱい詰まってます。
さあ集めるぞ。 
第二四半期を乗り越えよう・・・ 大変だ。


PL-30L2 その2

2021-10-02 22:18:37 | レコード
今週もいろんなことがあったなー、あー嫌になってしまう・・・・
川崎からの帰り道、いきなり突然の大雨に遭遇して、センターラインは見失うは、
車の車間や周囲のレーダー機能が雨で不動になった・・・ 当然、フロントガラスは、
ぶつかる雨粒で全く見えない・・・ 高速で諏訪から八ヶ岳で豪雨にあったことが
あるが、車速があるので、雨粒は意外に吹き飛んでよく見える。
(って・・・、危険ですから、スピードを落としましょう。周りはマトモなドライバーさん
 だから、50km/hに落とすが、私は90km/h維持。高速だからね、
 スピード維持しなきゃ・・・ 
 馬鹿だね、今はやる気がないが、昔は出張のうさを晴らすためにやっていた?
 かな〜 大概、夜間だった様な・・・ 記憶がおぼろげですが、(おいおい) 
     危険運転は止めましょう。 そうです。 
     安全運転が第一です。 車の運転大好きで永く楽しもう。)
周りの皆様にご迷惑かけないように、ご安全に・・・・
PL−30L2の勝手に高音質化をしました。
使いこなしや無知な部分がたくさんあるが、初心者用と言われているこの機種を
普通の方と違ったアプローチで楽しもう。
あまり、カートリッジを買い替えたくない。と言っても、グラド以外にもう一つ、何気に
ポッチた。このグラドのプレステージRED3は、なかなか、シュッとした音が出ない。
(というよりも、扱い方が未熟だから? 売れ残っているのか?失礼な・・・ まあ、
個性を引き出せていないだけだね。)
XL−15は、すでにカンチレバーは劣化している気がする。PL−50Lにつけられて、
売られてるくらいだ。この換え針はほぼないに等しい。しかし、音は意外に明るく
元気のある音で好きです。これは替え針が見つかるまで待ちましょう。
    なんか大変なことになってます。PL−30L2には重ウエイトが付いている
    ので、バランスとるには、コレしかありません。
    換え針ほしいな・・・
そこで、少しだけ色気を出して、オーディオテクニカのVM530のヘッドシェル付きを
ポチって、購入した。
これ以上、カートリッジに手を出しても、何がどう悪影響しているのか?
解らなくなってしまうので、とりあえず、ストップである。
それよりも、PL−30L2の悪いところはどこにある?(失礼ですね)
それは、プリアンプとパワーアンプとスピーカーの使いこなしが悪いのです。
まあコレは、どうしようないことですが、持ち主の個性が溢れているからでしょう?
それを標準に何をするか?
・剛性を高めること
 ⇒PL−50Lと比べると、華奢です。板を組み付けただけ、補強材なし。
 ⇒薄型モーターが悪いとは言わないが、その取り付けが華奢なボディーに
  上から3mmのねじで4箇所とめ
 ⇒インシュレータはPL−50Lでようやく高さ調整部の雌ねじに真鍮が使われ
  プラッチックの足に埋め込まれて、外見はアルミのリングをまとわせている。
  PL−30L2だと、オール、プラッチックでスカスカ、経年劣化でその足と
  硬質ゴムとプラッチックの接着が剥がれる。
これらを改良(改悪、設計者の意を汲まない)するために・・・
こんなんしました。
・補強材を入れて、変な箱鳴りを押さえる。
 それでも足らないと判断して、底板もその補強材へネジ止めした。
 ないよりはマシかね?
    半分やけくそ気分、材料がないもので・・・・
    終いには、強引な突っ張り棒を入れている。底板を留めるために
    左の棒が突っ張り棒、ここがよく鳴いている。
    操作部の為にくり抜かれている。
    この補強材に沿って、底板をネジ止めを行う。
・アームの取り付け部にホームセンターで売られている、ステンレスの金具で
 取り付けねじの取り付け強度アップ。パーチクルボードへその取り付けネジが
 沈み込んでしまうので、見かねて実施。
    左下の止め金具がアームの補強材となる。
    本来ならばもっと強度のある材料で留めてみたい。
・みなさんからの指摘のとおり、操作のパネルボードはプラッチック製なので
 切り取って、デザイン性を保ったまま、剛性を上げる。
 薄型モーターの鉄板をくり抜いたカバ材で上面のパネルへネジ止めした。
 モーターの鉄板には基板を留めるために4箇所盛り上がっているところが、
 あるが、その箇所をえぐって、避けた。その他のネジ部も板にぶつかるので
 そこもえぐった。プラッターを嵌めると見えなくなるが、かなり強烈な印象に
 なります。
     こんな感じにジグソーで切り取りました。
追加
      ものを収めることが苦手な私ですが、マトモな置き場所に
      置くと・・・ 見失います。
      昨晩、探していて、朝、ジグソーを収めようとすると、
      ブチルゴム発見です。 貼り付けました。
ちなみにPL−50Lは・・・・
 
こんな感じで、アルミ製の御釜でゴッツいモーターで回してます。
なおかつ、左側の黒いものは鉄板に防振塗料が塗られています。
これが回路部を覆います。
もしかすると、PL−30Lはこのダイキャストがあるのかしら?
ないかもなー プラッチックだったら嫌だなー カタログには50Lとは異なる
モーターを使用と書いてあったような・・・だけど、恐らく、薄型モータじゃないと
思います。
それにしても、PL−30L2は、薄型モーターになってシンプルですが、
コストの面でとりあえず、止めましたのレベルに感じます。
で、こんな事になってしまいます。
    こんな、ことで剛性が得られるか不明ですが、鳴きは押さえられる
    かもしれません。
    ちなみに、裏側は窪みをつけて凸凹対策です。
    なるべくであれば、ブチルゴムは薄いほうが良いです。
    今回はね・・・・ ブチルゴムのセパレーターを外してしまうと
    剥がれにくくなるので、このカバのカバー側は外しません。
     ネジ締めになります。キャビネットに天鋲ねじをぐっさりと
     ねじ込みます。
・インシュレータはあまりにも軽いので、手持ちのΦ35の真鍮棒を輪切りにして、
 はまり込む空間へ接着した。そのため、会社で休憩時間に輪切りにして、
 C面に嵌めるので、旋盤で適当なC面をつけて接着面とした。
 ここはロックタイトのジェル状の瞬着で対応した。
 硬質ゴムはゴリラの万能接着剤で貼り付けた。
こんな事したら、そりゃ、否が応でも、ずいぶん重くなります。
ノーマルのPL−30L2もちゃんと調整すれば、こんな事しなくても、良いかもしれま
せんが、PL−50Lと肩を並べることができたように感じます。
グラドのプレステージRED3もチョットいい感じになってくれるようになりました。
ユーミンのオリーブも気持ちよく聞くことができます。ボーカルがグッと迫ります。
低域押し出しもいい感じです。分解能も申し分なし。
    使いこなしが足りないのか・・・、もう少し、ボーカルが
    晴れやかになると嬉しいな。他のステレオ感や表現は好きです。
何よりも面白かったのは、オイルダンプ機能をオンにすると、そこまで剛性と重量
が上がると、引き締まった音になることです。
音が沈むとか言われるが、確かに音質は変わる。ドッシリとして、重心が下がる感じ。
オフにすると、華やかになって、それはそれで、いいいじゃないでしょうか?
使い分けで楽しめます。
 明日は、オーディオテクニカのカートリッジつけてみようかね・・・
ご安全に・・・・・