じゃの路はへび・・・?

苦悩のオーディオライフワーク

NOS DAC その1

2017-05-03 00:07:00 | DAコンバータ

如何、お過ごしですか? このゴールデンウイーク、新たな花粉症かもしれんが、

ご安全に・・・ (喉の奥がどうも?重い、鼻水が多いな)

以前より、ネットの先人たちの足跡を見ていると、NOS DACがどうのと・・・

書かれている。いまさらながらですが、どんなものか体験してみましょう。

DAI:CS8412(SOP)、とDAC:TDA1541Aは、シンプルに接続できるとのこと。

お手本は・・・・

・西川和久様の ”西川和久の不定期コラム”

 大人の休日 “TDA1541A non-oversampling DACを作る”

・ぺるけ様の

    AKI.DAC-U2704を使った・・・トランス式USB DAC

初めてのDACだから、いまいちよく解らないことばかり・・・・トランスは真空管等

で使用していたが、オペアンプだとどういう駆動するのかな? と ぺるけ様の

ページでお勉強させて頂きました。 (いいこと書いてある。 なるほど・・・)

そんなにお金は掛けれないので、どうにかライントランスが欲しい、が・・・・

個人的にタムラのトランスは大好きです。 が・・・・ 目が飛び出るほど高価なもの。

 真空管プリアンプと真空管パワーアンプの間のプリアウトをライントランス

を噛まして、600Ωのバランス伝送にしてある。狭い部屋だがプリアンプとパワーアンプは

約4mくらいケーブルが這っている。 アンバラで信号送るとあまり良い音ではなく、こもった感じで

面白くない。そこで、そうだ!! トランスで転送してしまえ!!! そこでタムラのA8713を購入

パワーアンプ側は600Ωでターミネイトしてアンバラで受けるように変更した。

ものすごく、効くの、プリとパワーとの距離がある方は是非とも、やってみてはいかがでしょうか?

一台は価格変更前、次の2台目は価格変更後、に購入したもの あの時2台まとめて買っていればと

後悔した。 材料費と人件費高騰による価格上昇はしょうがないが、

タムラ社の弛まない努力に敬意を払いたい。 素晴らしデバイスです。

で、今回は小さなトランスが欲しい、ネット上ではTD−1とか、が高値で取引されている。

私には無理だ、そうするとTPS−1Sという600Ω:7KΩのライントランスが手頃な価格で出ていた。

しかも2個で、すでにカタログ落ちで詳細は不明だが古くてもトランスは大丈夫だろうと経験から

判っていたので落札した。あまり人気がなかった模様、手のひらに乗る程度のものであるが

今回の重要なデバイスです。

プライマリー側で駆動させたところ非常に良好な音が得られた。7KΩ側のターミネイトを7KΩ位

にしたところ、バランスの取れた音質になった。

コンバータ側は、共立電子のPLLの発振回路でリクロックし、DEMも74HC4040で分周させた

クロックを注入した。 電源部は手抜きをして、パイオニアのLDの電源部をそのまま再利用した。

電源系が全てディスクリートで構成されており、レギュレータ以外で駆動させるのも面白いと思った次第。

ケースはご覧の通り、 私の好きなシャンペーンゴールドで丸みを帯びている。 

当初は入れ込むとスカスカになるのではと思ったが、意外に具だくさんになって逆にちょうど良い

感じになった。

I/V変換とトランスドライブのオペアンプをNE5532にしていたが、安定した音になった。

適度に粘りがあり、バランスよく鳴ってくれる。

MUSE8920はどうかなと? 普段はなかなか、私のシステムだと、発揮してくれないが

これが、かなりイケる感じです。ダイナミックさと音の輪郭がくっきりしていて、嫌味がない。

少しこれで試してみよう。

ワットマンでジャンク扱いのチューナーです。デザインが好きです。中身はごめんなさい。

うわぶたを外すと・・・・ あーら ふ・し・ぎ・・・・

 

こんなん成ってました。 そんな訳無いだろー。

これは非常に潔い仕様と成っております。

・電源スイッチ、インジケータ類、全くありません。

当方は44.1kHz 16ビット仕様ですので必要ありません。

以上、ご安全にお過ごしください。