ああ、休みが終わっちゃうよー、休みの前日、金曜日夜、登戸の中華屋に
行ってみた。初めてだ、もやし炒めは美味しかったが、麻婆豆腐の辛さは普通
に指定すると、塩辛すぎる?(味見してないのかな?)、うちの奥さん(たけのこ
アレルギー、初めての店だからやめとけと思ったが・・・・) ビーフンを
たけのこ抜きでお願いしたが、注文を聞きに来た中国のお姉さんは
片言で対応していたので、やばいと思いながら・・・・、不安は的中、
たけのこバッチリ入っている。(以前に横浜中華街であった)
オイラの方に食べきれないビーフンが回ってくる。(案の定、夜中、痒かったらしい)
しかし、チャーハンは美味しかった。
車に戻ると、わんちゃんが運転席で戻ってくるのを待っている。雨が降っていて、
涼しいので、温度的には大丈夫であったが、何故か普通だと車内を歩き回
るのだが、運転席から離れない? ズレようとはしない、運転できないでは
ないか、もう!! と思った瞬間・・・・・ 奥さんが助手席に座った途端!!
わー!!!! なんと、座席とマットに下痢便をしていた・・・・ (服の裾が汚れた)
もう車中はパニック!!! 処置が大変でした。トランクに窓ガラスとかの汚れ
落としのために2リットルの水とホームセンターでもらったビニールシート
、ティッシュとリセッシュ、ウエットティッシュとコンビニのビニール袋、大変
役に立ちました。 途中のコンビニで大掃除、あまりにもこびりついて、ひど
かったので麦茶を座席シートの上にバラマキ、汚れを取り除く。
(あなたはできますか? コレは勇気いります。意外に匂いが取れた)
下痢便だったので、匂いはそこまでは酷くなく? マットは家で水洗い、とほほ・・・
とりあえず、あとは太陽光で分解してねっと、ご祈念しまして、
中華屋とわんちゃんの下痢便には、ご注意!!、ご安全に・・・・・
(きれい好きな、家のわんこです)
まあ、気分を取り直して、「もう少し低域の量感をアップしたい。」
と想い、D/Aコンバータとデジタルフィルター関連の電源の見直してみよー。
CXD2552Qのデジタル部とデジタルフィルターとクロック(水晶と74HCU04)は、
レギュレータ7805の+5Vより、アナログ部は両電源の±12Vが源です。
まずは、アナログ部から始めました。コンバータの付近で+12Vをローカル
レギュレータで+5Vに置き換えています。そこを黒MUSEに変更、以前に
ニチコンゴールドに替えていましたので、黒MUSEの470μFに置き換え。
その大元のエルナの470μF×2を黒MUSEに置き換え、ハイブリットI/V221
をとおして試聴すると、高域が曇って、中域以下が聞こえてきた。
黒MUSEはエージングに時間がかかると聞いているが、今の音が
時間が経つと変わるとは思えないバランスに改悪してしまった。
全てを黒MUSEに替えると良くないと、反省・・・。
大元のエルナ→黒MUSEのところをニチコンゴールド1000μF×2に変更、
すると、なんてことでしょう・・・ 高域が戻ってまいりました。
ふうー、一安心です。(左から2番めは場所がないので裏側で取り付け)
デジタル部+5Vですが、以前に交換済みでしたので、エルナの470μF
の再利用でCXD1244S(デジフィル)、CXA1372(ピックアップ等の
信号処理)のコンデンサ330μFが貧弱に見えたので(失礼な・・・)に交換
(すでにコンデンサ2ケは撤去済みです。)
しました。コンデンサのピッチが合わず大きさも従来の4倍位の体積なので、
ウラ面にいつものように仁王立ちで取り付けました。
(ホントは良くない。個人使用なのでまあまあです。)
コレの成果は不明です。(プラシーボ効果で十分です。)
お次に、クロックについてどうにか改善(改悪?)できないか?
D/Aコンバータには、45.1584MHz(44.1KHzの1024fs)を基準に
CXD2552Qを通って、128FSのピンから16.9344MHzのクロック
ジェネレータへ(同期を取るため?、バイアス?)水晶発振器へ入力している。
この使い方初めてみました。(知らなんだ)そこからデジタルフィルターへ
74HCU04より、384fsの16.9344MHzを供給している。
45.1584MHzを換えたら違った表現をするであろうが、共立のPLLクロック基板
は384fsまでしか対応できないので諦めた。他の石を考慮せねば・・・
それにしても、速すぎるな、しかもCXD2552Qを通過した128fsとは
同期を取るだけなのであろうか?
これらの駆動は74HCU04で行っている。その電源ラインにはコンデンサは
0.1μFのみ、たしかにそれで十分だろうが・・・
それは、それっ!! 10μFとそのコンデンサの根本に0.1μFを取り付けた
やつをICの電源ピンに接続した。
するとね、バッチリな低域表現するではないですか!!! いい感じです。
音場も広くなって、ゆったりと聴けます。
通常X33ESを持っている方にも、おすすめの改良例となりそうです。
(極性間違いや配線間違えはご注意願います)
おそらく、来週中にお兄さん機(CDPーX55ES)が手に入りそうです。
X33ESとX55ESの回路を見比べておりますが、価格の差は電源系の
違いとコンデンサの容量が異なると思います。
今回はX33ESを覗いていて、別に比較しようと思ったわけではありませんが、
上位機になると、処理するICの付近でローカルのレギュレータにて電源供給が、
至るところで行われている。
シリーズレギュレータが悪いわけではないが、デイスクリート構成の
レギュレータをみるとため息が出る。
極端なのがアナログ出力の電源はかなりの物量投入です。
両電源をツエナーダイオードとTrで構成している。X33ESでは7812+7912だもんね。
D/Aコンバータではアナログ部へはツエナーダイオードとオペアンプ+Trの構成と
デジタル部はデジタル系電源の整流後の10.9VからツエナーダイオードとTrの
構成が充てがわれている。
X33ESではアナログ部はFET+ツエナーとTr、デジタル部はデジタル系電源の7805
からのコンデンサのみとなる。これが兄弟機の宿命でしょうか?
それでも、クロック関連は45MHz・16MHzともに0.1μFと同じ扱いです。
面白かったのが、D/Aコンバータの R と L の差動出力がX55ESでは
ちゃんとその名の通りの配線になっています。X33ESではコンバータ以前に、
LとRを入れ替えているのでは? (設定がわかりませんでした。アナログ出力は当然
正しく、出ています。)部品配置で面倒くさくなったのか?
X55ESありきでパターン引きして、下位機では手を入れたくないので、そうなったの
か?今となっては不明です。確かにX33ESの回路図ではコンバータのLDATA,RDATA
の記載が太文字で目立ちやすくなっています。
ソレはそうと、上原ひろみのBRAINを再度入手した。今回はアマゾンさんから・・・
左から 1,ブックオフで中古購入(正しい) 2,アマゾンで購入(正しい)
3,HMVの中古(HMV版 BRAIN) 4、ブックオフで中古購入(正しいアナザー・マインド)
なんか、3のHMV版BRAINの上原ひろみの顔の表情がなぜか悲しく見えます。
特に口とほっぺの辺りが膨れて見える。(もうって感じです。ねえHMVさん)
もう、HMVの中古はええは・・・・・(信用しない)
まあ、おもしろかった。
しかし、クロックの電源強化は意外にいいかもしれません。
いままで、隠れていた音が聞こえてきました。分解能アップしています。
X33ESのノーマルの音は一見(聴)、低域の力強さが出ていますが、
ちょっと、曖昧かな、表現が薄い?がハイブリットI/V221と紆余曲折の
結果、ここまで、楽しむことができました。
また、すでに25年近く、経っていますので、ディスク回転の速い内周で
キーンとスピンドルモータが唸ることがあるので、軸受に少しオイルを
注油してあげました。同ひろみのビヨンド・スタンダードの1曲目は、
SP盤を模したSP盤特有ノイズでナローの音がするのですが、回転
が遅いとより一層ノイズ混じりで、おやおやとなりましたが、
注油で難を乗り越えました。
めでたし、めでたし。明日から、また激務に負けぬよう、ご安全に・・・