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じゃの路はへび・・・?

苦悩のオーディオライフワーク

A-10(パイオニア ちょい追加)

2021-12-19 18:05:23 | 半導体アンプ
素性の良い、アンプであることが判ったので、ちょい追加です。
ご安全にね・・・・
ボリューム基板の見直しです。
多少はカップリングのコンデンサを交換しましたが、ボリュウム直下のバッファーアンプ
がNJM2068でしたので、LME49860へ変更してみた。
SOPタイプなので、接着剤が外れず、大変でした。 リスクとして、銅箔パターン
剥がしてもうた・・・ 切れかかっているが、そ~おっと、はんだ付けしてはんだで
多少の保護にした。危ない危ない。(個人使用なので、まっいっか)
A-10なので、コスト下げるためにこのバッファーの電源ラインの電解コンデンサは
無く、フィルムコンのみでパスコンみたいな働きである。
ないよりマシだが、そこへ使っていた、黒コンデンサを電源ラインに回して、信号ライン
にはシルミックを充てがった。電圧は100V耐圧で手持ちの関係でそれにした。
           なんという、組み合わせでしょうか?
   テンでバラバラ、本来は黒コンデンサの箇所には
   実装されていません。
   モーター系は換えておりません。
ラウドネスの切り替えに4053が使われているが、そこの電源ラインは、最初から
50V220μFがおごられている。こっちのほうが音質に影響力がありそうとの判断か?
ここも、手持ちの関係でゴールドの50V330μFに交換した。
音が豹変する。ダイナミックかつ、スピード感が生まれる。
いい感じヤネ、もし、簡単に音質を換えたければ、このボリューム基板の電源と信号
のコンデンサを交換するのも良いかもしれません。
リスキーですが、SOPのオペアンプ交換もがらっと変わって面白いです。
淡々と表現するのも面白いが、音に厚みと滑らかさが増している。

ちなみに角川大映撮影所では
大魔神様がこの世の理不尽さと怒りを背負い、
サンタさんに・・・。
平穏時のときのお姿では、トナカイさんの姿に変貌されております。
角と赤いお鼻がご愛嬌です。
赤いボールは何かと思いましたが・・・・ 角を見て・・・・
トナカイさんだ・・・・
結構デカいですよ。
ご安全に・・・・・



A-10(つい最近のパイオニア製)

2021-12-19 08:56:57 | 半導体アンプ
あーもうっ・・・! 忙しい時にいろんな小言が重なる・・・、まっ、いっか・・・・
受け流して、年末進行、ご安全に!! 来週は環境試験が満載だ・・・どうすれば?
槽内で25台のサンプルを取っかエ、引っかエ、しながら、できるか?頭をひねろう・・・
じゃないと、時間が2倍に・・・・ やだ〜、ポクポク、チーン(一休さん助けて・・・
橋の真ん中を通ればいいんです・・・・ そうではない、ハアっ・・・)
まじで、精神も異常を来さず、ご安全にねっえ!! うぃっすぅ〜
NHKのBSで、UKの昔の音楽番組やってるのがある。さすがBBCである。
(独特な雰囲気ね。)自分にどストライクなのは、ほんのひと握り・・・、あって、
録画しても、なんじゃこりゃ、で、ターゲットと違うアーティストを観る・・・・、
その中でもプロコル・ハルムが青い影 以外の曲でも、どストライクでした。
(ピンク・フロイドも好きだがね、プログレ万歳)
早速、ググって、良さげなものをチョイスした。金魚鉢が浮いてるのと、そりゃ、青い影
の入っている、モノクロのガールが描かれている紙ジャケのCDだ。
ええ感じじゃ・・・。
E2dシングルアンプもさることながら、このスピーカーもええ感じです。
流石、欧米化って感じです。(外国製品に弱いんですわぁ〜)
セッティングに苦労したが・・・・
それはさておき・・・・ 本題に移ろう。
それにしても、プロコル・ハルムって、グループだったんですね・・・(今頃かい?
気づいたの・・・・、だって、人の名前って感じじゃん。 ピンク・フロイドって
人の名前って感じしないじゃん。 プロコムってのも、人名って? 可怪しいか?
なんせ、昭和の人間ですから)
ああっ・・・
A-10の出会いは、それ遡ること、2ヶ月くらい前か・・・ 会社帰りのワットマンで
悪友と一緒に行った時に遭遇した。
新し目のこのアンプが目に止まった。しかも、取説、リモコン付き・・・で、3千円
いいわぁ・・・当然、不動品です。(ジャンクしか買えません)
デザインが、シンプルで外観もキレイ。云うことなし!!
そこから、仕事が満載で放置プレー状態で2ヶ月過ごす。
この2ヶ月で、成熟したかな〜(って、おいっ!)、感じで、動作を確認する。
流石に、云とも、寸とも、動作しません。
電源のインジケータとスピーカーのリレーだけは、動作します。
これでは、正真正銘のジャンク品です。(ワットマンさん、正しいです。ありがとう)
その他の動作は、一切せず。(いいじゃないですか。清いね)
スパークや狼煙が上がらないので、まず良しとします。
燃えてる様子は、内部的にもありません。多少のホコリはありますが、浸水した形跡も
確認できません。弄られている形跡も見当たりません。正統派ジャンクです。
    一部、部品追加してますが、0.33μFがなく、0.1,0.22を
    足しました。
    横方向の強度がないので逆にはんだクラックやチップ部品
    の破壊に成らないように注意 
    コンパクトで、必要最小限のって感じです。
まず、目に付いたものは、フロントパネルの基板にマイコンが見えました。
まじかー・・・、小さなチップ部品(Tr、Dや抵抗、コンデンサ)が至るところに・・・・、
やダナー、コンデンサも大陸系の香り漂います。(愛用しているゴールドや黒コンデ
ンサも、シンガポールで作られているが、まだ、安心できます。(今の処)
それが悪いとは言わないが、どうも・・・過去の悪い思い出ばかり・・・・ 
だけど、このまま往くと好きではないコンデンサしか入手できなくなるかもね、
10、000μFはそのままにして置こう。
もう少し、デザインの良い外観フィルムだったら、良いかもって・・・ なんか好きに
なれない。 いやっ、電気特性、信頼性、命!!ですよ)
アナログ回路系の電解コンデンサをゴールドと黒に、総入れ替え。

トーンコンのフィルタは面倒くさいので交換せず。死んでもたかが知れている。
     なんか豪華になったでしょう?
     部品がないから330μF100Vがちょうど余っていたので
     使用した。結構、この性格が出ているかも・・・・
     なぐり書きの青マジックは何なんでしょう?基板裏にも3って
     書かれています? 何でかね?コネクタのところにも何故か?
     青マジックの印が至るところにある?
     何をチェックしていたのかな? 
モーター系もこれらは、問題ないと判断。
フロントパネルの基板を観察したが、特に悪いところは見当たらない。・・・・
どこが悪くて、マイコンが動作停止している? 電源のオンオフができるので、
そこまでは、オッケイでその後に何か不具合があるから、それ以上動作しない・・・
チップ部品満載だから、大変です。それにしても、この機種はちゃんとデジタルと
アナログ信号系は分別されて、良い設計思想と思います。(なーんて、格好つけ)
最下位の機種ですが、いい感じです。
制御信号の受け渡しに差し込みフレキの接触が悪かったのか?わからないが、
分解して、怪しそうな小さな電解コンデンサを交換したら、いきなり動作し始めました。
それからは、安定しています。フロントパネルの分解はしたくないので(結構大変)
電解コンデンサは交換した。
メイン基板のコンデンサ系は交換せずにそのまま、動作させてみた。
なんか? 左チャンネルの音量が小さい・・・ おや?
ナンジャラホイ? 電源電圧はそれほど悪くない・・・・ 終いには、突然、アンプが
動作停止状態、ありゃりゃ・・・(後で判明・・・、今はすごいね)
   ふと観ると、トラの足がヒートシンクの表層に接触していたのか?
   これは、分解する時に自分で曲げてしまった気がする。
   知らずに、通電していた事もあった・・・ 危ねー
   その時は短時間で電源切っていた。
コストダウンで一枚基板ですべてのアンプ回路が構成されている。
片面基板で至るところにジャンパー線が並んでいる。 賢いね、
これも努力の賜物では? 音作りも影響してるかもね。銅箔の厚さは並と思うし、
片面だから信号、電源ラインはどうしても、途切れるから、その補いでジャンパが
いっぱい飛んでいる。(良いじゃない。感心します)
はんだの表情は、無鉛はんだの立役者のパイオニアさんだと思います。
かなりキレイです。左チャンネルの音量低下は、パワーアンプ部の初段のトランジスタ
のはんだ不濡れが悪化したものだと考えます。当初は導通していたが、時間が経ち、
僅かな接触が途切れてしまった。 コンデンサを交換した後、一生懸命、目視で
ようやく、発見できた。これで判らなかったら、各所の電圧を確認していこうと
思ったが、良かった。今の処、音量も回復し、安定して動作している。
それにしても、2016年辺りのこの製品には、プロテクタICがないことに気づいた。
ヤケにチップの3本足(Tr,デジTr)がやたらと各所に配置されていると、回路図みると、
電圧検知、やら、センサー類で監視機能が働いている。
総合的にマイコンが監視している。 すごい時代になった。(セコムじゃないんだから)
サービスマニュアル見ても、不具合箇所もフローチャートで故障箇所を特定するように
書かれている。 (私のような山師的な人間には、耐えれないが、同じ様なことを
やっているのかな〜)
最下位の機種だからと、侮るなかれ。 入力回路もチップ部品で構成され、小さく
作られ、ノイズに対しても強くなる。入力部のバッファー回路もNJM2068で構成され
     入力部、シンプルでいいね。
      入力部のバッファーアンプもシンプルでいいですね。
必要なところはちゃんとリードの電解コンデンサを通して信号の受け渡しをしている。
チップの電解コンデンサで無くてよかった。(交換が大変ですからね)
昔から、アンプの出力は数十Wあれば、良いと思っている。シンプルイズベストで
大音量鳴らすことは、一般家庭にはあり得ない。(スピーカーの能率も程々に)
NECのA-10もそうだしね。その割に100Wだの400Wだのアンプを修理して
楽しんでいるが、ソレはそれで、興味があるから・・・・
なので、NECのA-10Ⅳは、いつも目の前にある。(鳴らしてないがね、重すぎて
配線に苦労するので、だけど、動作するでしょう。不具合はあるがもしれんが・・
直しましょう、その時は・・・ あんぷりん師匠(勝手に崇めております)も定期的に
巡回動作させているが、あれって、結構大変なんですよ〜。やろうとすれば、
その苦労は判ります。すごい)
コンデンサを交換したことで、かなり、部品の感じからも音が良さげに感じます。
(プラシーボ満載です)、今回は半導体、抵抗等が生きていたので、楽でした。
音も、十分、私の駄耳にも叶う音を奏でています。
もう少し、エージングが進むと、好ましい状態になってゆく思います。
昭和的音質改善をしてみた。下位機種なので、当然、ボリュームのノブの中身は
プラっチックでできている。それにしても、結構、出来が良い部類と思います。
     ブチルゴムで内部を覆う。金属スペーサーのあまりも一緒に
     貼り付けてみた。 重さ稼ぎです。
     それの上にもブチルゴムで蓋をした。
     このノブ付けると、音に纏まりが出てきた。
     ボリューム自体は一様オーディオグレードと思われる。
     メーカー不明?
アルミの側はハズレないように突起で回転防止だし。このアンプの命でもある、
ノブ類の感じが良い。 動作テストの時にボリュームのノブを外したまま、聴いて
いたが、遊び心でノブの内部にブチルゴム張って、適当な重しを仕込んで、
ノブ自体の重量を増してみた。 昔から言われているが意外に音へ変化が現れる。
音場が締まって、良い方向につながりました。(長岡さん、結構、こだわっていました
ね、質実剛健な方なので、音質に影響することを、よく言ってましたね、この改良を
したら、年間ベストバイに選ばれたりしてね・・・ あー懐かしい。FMfan)
珍しく、リモコン付属ですので、安心して操作が可能です。キレイだしね。

ほとんど、使ってなかったのかな?
あまり、記事がない機種ですが、素性の良いアンプと思います。
ただし、半導体信号セレクタは、クロストークが厳しいが、それを問っても性がない。
むしろ、接点の接触不良がないと割り切るほうが正当だ。
信号切り替えに機械式接点スイッチがないことは非常にありがたい。
(壊しちゃうから)
また、コレクションが増えました。
      最下位グレードでこの仕上がりは、かなりすごいことです。
恐らく、コレ以降のアンプは購入しないでしょう・・・・
 (修理できません。パワーアンプは判りませんよ・・・・アナログに限る)
信号の有無も見てるようだ、仕事をしない時は、スタンバイモードに落ちる。
なんと、SDGsなこと・・・・ 賢い。
それと、このアンプを弄って、驚いたことは、セカンドソースの半導体が増えている。
近頃、よく思うが、シリーズレギュレータ(もとは、テキサスかなモトローラ?)
なんかは、日本勢が席巻していたが、今では、アジア圏のどこかがメインになっている。
NJMさんが頑張っているが、T社のものも好きであったが、錫めっきがいい加減なもの
がある。信じられないが、それが日本の現状と思う。NJMは頑張っていると思う。
パッケージ付近のところでリードの銅材の母材が露わになっている。なお且つ、
錫めっきの表情も荒れている・・・ エセ者か?と思わせる勢いだ・・・・
ハズレロットかもしれんが、以前からの印象が崩れ去る。
ただでも、熱を発する頑張り屋さんだから、パッケージからリード材を通じて内部に
酸化が進まないことを祈る限り・・・・
T社のトランジスタTO220型でナカミチのドラゴンの電源部の故障で、ナカミチの
サービスから湿気でトランジスタが故障したと、言われた事を思い出した。
自分はその時から、半導体の故障原因がリード線から劣化することもあると
認識した。(そりゃ、そうだね)

つい、最近って言っても、私には2016年がそれにあたります。
音としては、淡々と音場を描き出す。音の透明感が心地よいです。
(コンデンサ換えたから、そういう音になったかもね、ノーマル機は少し派手めな
音作りでした、あくまで、当家での聞こえ方です。)

追伸
  金曜日の夜は台風みたいな風で車のドアが煽られて、足をひねって、
  右の太ももで普段使わない側面の筋肉痛に悩まされています。
  (痛い!!)
  高層マンション群の小杉のエネオスで給油してる時も、ビル風で
  パワーマシマシの突風の中でマトモに立ってられない状況で
  恐怖を感じました。風に向かって踏ん張りながらの給油って、なに?

年末進行も、ご安全にね

角川撮影所のクリスマス写真を撮ってこようかね・・・・
面白いよ、取れたら、後から追加します。
中古レコード屋に行こう・・・・













MU-A400

2021-11-06 14:23:38 | 半導体アンプ
会社の帰りに、いつものワットマンに滑り込みセーフ。当然、ジャンク物色中に、おっ!!
光る物あり。ソニーのMU-A400だ。400Wだよ、こりゃすごいね、3Uサイズで安定した
面構え。だけど、この兄弟機の弟君は、あまり芳しくなかった。
なんか、スッキリしない・・・
良い記憶がない。もしかすると、があるかもしれない・・・価格そりゃ、良心的な4千円で
お釣りコースでしたので、すぐに保護しました。
値札には、動作しないと・・・潔いお言葉・・・・ 
「ジャンク品扱いとなりますので、交換や返金はできません。」
はい、って言って、支払う。
  この記事を見て、楽勝と思って、真似だけはおやめください。
  白鳥の優雅な湖面の移動姿と裏腹に、水面下では足をバタバタ動かして
  ます。(例えになっていない・・って)
  それなり気のリスクは多分にありますので・・・・
  力量がない方は、このような価格で修理・復活できるとは思わないでください。
  それだけ、危険をはらんでいると考えるのが普通です。
  なお、このクラス(400W)になると、電源電圧も±80V近くなるので危険
  レベルも上がりますので、要注意です。(低い電圧でもナメてると痛い目に
  合いますよ、本気で修行する気持ちで挑みます。ニッパーの歯、溶かしちゃう
  しね。危険だべー、放電忘れないようにね・・・電球のほうが楽です。)
ああ、いいですね。いじられた後は困るが
お家で体験するしかない。 といいながら、1ヶ月放置プレーとなる。(邪魔である)
仕事も空前絶後の忙しさ・・・・ なおかつ、私事で入院することになったので、これも
重なり、あーもう大変です。短い入院期間で済みましたが、人によりけりで長期の方も
いらっしゃり、大変です。病院の関係者の方に感謝です。入院する前日に調布発車の
電車で身勝手な方が傍迷惑なことしてるし、何考えてるんだか?
ただでも、ギスギスしている世の中なので、ご自愛ください、ご安全にね・・・
 (わからんね、どうやったら、ああなるんだ、その他の人が電車に乗り合わせている。
 その中でも生活してゆこうと、懸命に生きてるのに、自分だけじゃないのにね、
 いい加減にして欲しい。ああいう輩は病院の4人部屋なんか、過ごせないだろうな。
 私は滅多に入院することがなかったので、チト大変だった、今は術後の安静時期
 でお家で療養中、来週から会社だがね・・・お役に立つことをしよう。
 病院の皆様、ありがと、感謝でいっぱいです。)
入院中に日頃買っている、雑誌を持ち込んだ、テレビ見ても面白くないしね・・・
レコードプレイヤーを特集している雑誌があった。
ソレを読んでくと、某高級機大好きの方が宇宙のとある星のお店やさんのところに
訪問しての対談記事。 当時の部品を使って修理しないと、その設計者への冒涜!!
だって、書かれている件があった。(意味することは、わからんでもないが)
評論家もああ当時のこのブランドの音ですねって・・・ 確かに古い銘機の独特の
表現方法、その個性の味がでていることはいいことだが、当時の部品って・・・
劣化してたら、性能維持なんかできっこない。コンデンサは絶縁劣化や、絶縁材料
の経年劣化で容量変化もある。 抵抗器も熱でその当時は外装の保護塗料とかも
頑張っていたかもしれないが、時間が経てば、抵抗値や外観変化も起きる。
抵抗体の導体抵抗も保持できない状態になる。
電子部品で同じ銘柄でも、時が変われば、材料はほぼ変更されている。
材料の製法、部材購入ルートの変更(廃業もあるしね)、製法の効率化を図ることで、
個性が変化する。 (特に数値データに出てこない音色)
環境物質指定されていたり、今みたいにガラス材料の鉛フリーについても、かなり
の制約が課されている。それをある程度は考慮されて商売されると思うが、古い部品
を現状の部品と同等のリスクで使用することはどうかと思う・・・・
(最低でも絶縁くらいは、測定してるのかしらん?)
私はハッキリ言って、設計者に対する冒涜を率先して楽しんでいる。
(貧しきものの僻みです。改悪もあるしね・・・ これは設計者に対して失礼してます)
だけど、鬼門は電解コンデンサと思うが、ブロックコンデンサなどはどうしているん
でしょうか? 真空管や古い半導体、なんかは大変です。
現状、流通していて、信頼できるものを使用するんであれば、いいじゃないか?
(逆に寿命が短い場合もある)
現状の音質対策部品を使うと、昔の銘機の味わいを壊されるのが、嫌だからでしょう
ね、それとも、銘機で偏に個性を変えられて、本来の良さが失われることを悲しんで
いるのかね〜。(人によって、音の受け取り方が違うしね)
まあ、貧乏サラリーマンの懐の狭い主張である。
ところで、MU-A400は、初期のバージョンか知らないが、やたらと、部品追加と
ジャンパー線が飛び交っている。
   電解コンデンサを軽く持ち上げると、ありゃ・・・
   それにしても、セラコンはやる気がないはんだ付け・・・
    このジャンパ線もやる気ないね。なげーなー
    緑の線を切れ!!って言われると、迷いなく切っちゃいます。
    左チャンネルのみこうなっている?
    あっしまった。パターン違うじゃんって、動作確認時、気づいたか?
    この配線が浮いてると、回路異常検知マズイんじゃね?
しょうがないが、やる気のないはんだ付けで終了です。(人のこと言えないか・・・)
オペアンプの電源ラインではコンデンサの足が浮いていましたが・・・・
まさかっ、天板外した時に空冷ファンの2基ともに配線がなんとも、危なかしいはんだ
付けと絶縁処理していた方のはんだ付けなのか?

  不明です。 黒色と青色の線が違う・・・ やっぱし交換されたか?
  そこを交換しても正常に動作しませんよ・・・
  異常に熱くなったり、プロテクト解除されないのは、はんだクラックが
  多いからです。
    電源ラインのブスバー、熱量が多く必要なのではんだの溶けに
    時間差が生じて上手くフラックスのガスが抜けきらなくて
    冷えた結果です。本来であれば、はんだ修正すると思いますが
    やられていません。まだ、はんだランドの面積が小さいので
    コレで済んでいるが、手前のパターンが広いと、時間が経つと
    クラックが生じます。
    ブスバーは難しいよね・・・ フローはんだの鬼門です。
初段のトランジスタ4ケ、熱ではんだグラつき、基板も異様に焦げている。
はんだの表面も熱で煤けている。クラック無くてもはんだ修正したほうがいい。
大概、こんな感じだと、部品揺すると、簡単にクラックが生まれてしまう。

銅のブスバーもはんだクラック多数・・・・ トランジスタのすぐ側にマイカコンデンサ
があったが、トランジスタの熱でかなりあぶられた形跡があります。
   マイカコンデンサはウラ面に取り付けました。
   熱を与えた時にロウ材?がかなり出てました。
   恐らく、トランジスタの熱で煽られたのか?
これらは、トランジスタの放熱器を取り付けた際に基板裏側に移設した。
左チャンネルのみ何故か、バイアス回路のそれらのトランジスタ類はランド
パターンに対してほぼ1本分の位置ずれが起きている。 
    作業者も驚いただろうに・・・全部導通でいいのか?
強引にはんだの粘性のみではんだ付けされている。 コレは良くないので、
はんだを吸い取って、位置を修正してはんだ付けを行った。
 (こりゃショートしても不思議はない、あのレベルだとパターンの修正が必要かも)
入力部のバランス・アンバランス変更基板であるが、1μFのフィルムコンデンサのみで
電力供給している。基本は動作しているので、問題ないが、ここで冒涜を犯す。
    おやおや、電解コンデンサがないということは、大きな
    フィルムコンデンサが電源系か・・・
   ウラ面もジャンパ線が飛んでいる。奥側と手前側とで
   パターンの引き方に違和感がある。
   バッファー側のみ電源ラインにコンデンサを追加した。
電解コンデンサを追加してやれ、金色と黒色をおごった。
(パワー基板も金色をおごった。って云うより、価格と入手性で使用している)
左右別電源で駆動しているが、信号線シールド線を使って、グランドラインを共有して
いる。正負の2本で電力供給・・・・ 電源ラインを追っていると、左右のチャンネルで
配線パターンがまるっきり違う・・・ 左はグランドはきっちり這わされているが、右
のチャンネルはか細く、至るところをくねくね這っている。この違いは何でしょう?
途中で嫌気が差したのか?(別人がパターンニングした?)
コンデンサの位置も大変でした。おれはグランドだよって主張がないものだから、
探したは・・・・もう。 
本来であれば、オペアンプ交換したいところですが、なんたって、M5220の天下です。
電源ラインが正負23V位あります。 ほほう・・・ コレはまた・・・
    左側が初段のM5220 右はファンモーターの駆動用NJM2904
    M5220はICソケットにしたが、電源電圧が高いので、このままの
    方が安心です。
このクラスになると、使用できる品種も限られます。OPA-604くらいなら安心か?
今の処、そんなに必要は感じないですが、M5220で聴いています。
ちなみにM5220の電源ラインは±25Vまでです。(OPA-604は±24Vです。)
どっちにしても、ギリじゃん。 M5220で動いていたんだから、このままにしよう。
M5220には脱帽です。(いい感じです)
冒涜案としては、パワー基板のオペアンプのところの47μF50Vを金色にしてますが
黒色にしても面白いかもね。

左チャンネルのオフセットが多少安定しない、がっ。 恐らく±24Vのレギュレータ回路
(ものすごく、燃えていたところ)のトランジスタ類のhFEが少し下がっているものが
     手前の4兄弟が±24Vのレギュレータ回路
     この手前の白い半固定抵抗器4.7KΩがオフセット調整
     熱でやられている可能性もあるので青い半固定抵抗器5KΩ
     へ交換した。マイカコンデンサが汗をかいていた。
     一体どんな温度だ?
     ブスバーも絶縁材で分離しているが1mmくらい離れて±80Vは
     怖いよね、綿棒で掃除した。ホコリたっぷりです。
あった。いまは、体調の関係で辞めにしておこう。プロテクタも解除されているので
放おって置こう。
それにして、天板開いたら、空冷ファンのケーブルが可怪しいなと思っていたら、
やっぱり、以前の持ち主が交換したみたいだ。
    交換前の全貌
    左チャンネル後ろ
    左チャンネル前方
    右チャンネル前方はブリッジ用にリレーが挿入されている。
基板からのケーブル色とファンからのケーブルが途中で危険な留めかたで繋がれ
ていた。布ガムテープで2本のケーブルのはんだ箇所をクルッと巻いちゃだめでしょ。
案の定、接着粘性が失われて、剥がれかけているし・・・それがショートした日には
どうしたものか?まあ、その前に左チャンネルがお釈迦になって、右もはんだクラック
満載だから、音が出なくなって、中古市場へ投入する。
   ものすごく、デカいです。トランス鳴き防止のゴムがある。
   鳴きと云うよりもスペーサーとしてのゴムかな?
ファンも本来であれば、もっと大きいものが付いていたのではないか?
やたらと薄い・・・ 厚さは20mm以上のものが付いていたはずと思うが、
うるさいので、10mm位の薄型へ変更されていた。 どおりで、基板は赤黒線、
ファンは青黒線で繋がれている。(なおかつ、ちょん付だ・・・ やめなさい・・
百害あって一利なし、線同士は撚らなきゃだめ)静かなのでこのファンで行こう。
ハイパワーで使わないのでコレでよし。(CAR-SOSのテムさん、ポルシェの座席の下
の配線するところで、はんだが一番耐久性があると言っていたが・・・(ほんまか)
撚線をはんだめっきして、そこまではいいが、合わせる線を撚らずちょん付して終了・・・
これじゃ、説得力に欠けます。最初に撚ってはんだ接合したほうが安心と思います。
はんだほど、振動や引張に弱いものはない、100℃以下でも少しづつ非弾性変形
(クリープ)が起きています。 500時間1000時間と経過したものを見れば判る、
仕事上見ている。だから、最初のはんだ付けが上手くないと余計に劣化速度を
加速させる。 はんだ付けは注意しましょうね)
MU-A200? 400は、レベルメータなどの回路用に12Vを生成させるが、そこに
落とし穴が待っている。
    交換前   
トランスからAC48V(センタータップ)を両波整流して、電圧を
落とすのはいいが(リップルが多い性か)、直流30Vから24Vに落としてそれから
12Vに落とす・・・
    交換後、黒いヒートシンクが78M24
24Vのシリーズレギュレータの放熱がすざましく、基板黒焦げである。
ヒートシンクもお世辞程度のものが付いているが、意味をなさない。
ヒートシンクを大きくして、電解コンデンサも基板裏へ移設する。
その際、実装表面にコンデンサの頭が出ないように注意する。(ヒートシンクに
あたるかも) 意外に12Vのレギュレータは熱を持たない。
このクラスになると、いざという時に電力供給を停止できるように、パワー側の
電力を切れるようにリレーが用いられている。動きが頼もしい。
スピーカー出力側のミューティングリレーも接点を磨いた。
その際、右チャンネルのリレーコイルのパターンを剥がしてしまった。(やっちゃった)
リード線で導く。
      バイアス回路系
     出力段 2SC3856 2SA1492 の6パラレル
     壮観です。
    左から3ケ目のプレート抵抗手前(影になっている)にバイアス測定用
    のテストピンがあるが、電源ラインのブスバーがすぐ隣に居る・・・
    間違って、触れてしまったらどうしよう・・・ 危険です。
    ミノムシを使ってピンにアクセスするが、取り付ける時は、必ず、
    電源の10000μFのコンデンサを放電させてから、0.5V以下に
    なったことを確認して、取り外しします。
    
音の方はどうかって?
そりゃ、豪快です。スピーカーはB&WのDM303で聴いてみる・・・

・CDバッファーアンプのアンバランス出力をアンプのアンバランスへ入力してみる。
 少し、おとなしめで低域の力はある。こんなものかって感じ・・・分解能が欲しい
 悪い音ではないが、もう少し、余裕があってもいいかな?

・TA-E86⇒708B(初期型)+アンバラ⇒バランス変換(トランス)をバランス入力
 で聴いてみる。
 低域の迫力はあるが、クリアさ、分解能が少し足らない。

・TA-E86⇒708B(初期型)+アンバラ⇒バランス変換(トランス)⇒バランス伝送
 して、アンプの入力部へはアンバランスに変換(かないまるさんの抵抗入り変換)
 で聴いてみる。
 音離れ、クリアさ、音場、音のバランスが最も良い感じです。
 いい感じです。かないまるさんの抵抗入り変換ケーブル、やっぱりいいですわァ。
 コレで聴こうかね。
 こんなに、機器類を通しておりますが、いい感じです。やっぱり、トランスの魔力
 でしょうか? 708Bがトランスをドライブしております。
 (708Bって、なんか米国の旧銘機の名前に見えますが、中華のヘッドフォンアンプ      
  です。でも、初段にWE407(確かカナダ)が入ると、スパイスが花咲く)
     まあ、駄耳とプラシーボ効果が相まって、ええ感じですよ。
ここで問題発生。ハムノイズが気になる・・・ どこから?
実はレコードプレイヤー2台切り替えで、手抜きをして、通常のチャンネルセレクター
で切り替えていました。そこの浮いてる金属のアースを特に取っていませんでした。
ボディーは薄汚れたプラッチックですが、パネルはアルミ板です。そこを触ると、
簡単にハムが誘導される。 おうっ、来たなーって、アルプスのセレクター金属部を
ヤスって、はんだ付けして、端子側はRCA端子の取り付けネジのところから導いて、
内部は接続した。(決して、信号のグランドを落とさないでね、これは混ぜては
いけません。)その延長線上からTA-E86のアースターミナルに接続します。
本来であれば、プレイヤーごとにアースも切り替えたほうが良いのですが、今は
中止です。特に問題ないのでこのまま放置です。
入院中に某オーディオ雑誌読んでると、ターンテーブルシートや、スタピライザーの
紹介があった。(こんなのは、納得して、手頃な価格であれば、購入してみる)
PL−30L2、PL−50は、中古で購入しているので、ターンテーブルシートもふにゃ
ふにゃして、センターの穴は裂ける寸前だったので、オヤイデのBR−12を買ってみた。
あとは、オーテクのAT618aっていうスタピライザーを同時に購入した。
聴いてみると、あら不思議!!音像クッキリ、バランスがもっと良くなった。
アンプの効果もあるが、これらのアクセサリーが本領発揮って感じです。
コレもええわぁ〜
ナベサダのマイディアライフ 調布の中古レコード店で何気に購入した。
    若いねナベサダさん。右にいるのがグレートデーン(ワンちゃんです)
ジャケ買いですが、ナベサダさんの笑い顔とグレートデーンがナベサダさんを見ている
ところが面白いので購入を決めた。(そんな笑顔してたら、おしり噛まれますよ)
FMでは同名のラジオ番組があったので、コレが元かと思いました。
それにしても、グレートデーンってデカいなー。優しい性格らしいが、なんとも気が
引ける。 いい感じのアルバムです。 フルートも演奏されるみたいです。
それと、もう一枚欲しいなと、適当に山積みになっていたものを見ていると、本来は
コレが欲しかった。そのためにここに来たのだが、忘れかけていた・・・・
そう、それは、ビレッジピープルのカーニバルだ!!
     何気に数枚上から順番に見ていると、突如として目に止まる。
     これを探しに来たんだった。
     ブルドーザーの上の兄さん来とるがな・・・
     秀逸なジャケットです。やっぱり彼らにはアメリカの荒れ果てた
     岩場がお似合いです。やっぱ、アメリカだわ・・・
あったー、300円ジャケットは少し汚れていたが、歯ブラシと食器用洗剤で、問題無く
キレイに聞こえる。いいねえ、ホントに本末転倒、最初の目的忘れてた。危ない危ない。
中学生の時、ミュージックビデオがたまたま流れていた。あっYMCAだ、ヤングマンの
元の曲!!と思ったが、当時の一般のMVから、一線を画していた。
そうそれは、なぜだか、マッチョなお兄さんたちが力仕事や警察官、軍人、インディアン
のかっこして、なんだか楽しそう。一番目に付いたのは、アメリカンチョッパーに乗った
革のチョッキやら長ズボンに鋲が打ち付けられている兄さんがいた。 この方々は・・
何者だろうと不思議であった。これぞ、アメリカって感じだ!!。(間違ってるぞ〜)
私はそちらの興味はなく、そういう方々なのねーっと思った次第・・・・
そうそう、そう言えば、水曜ロードショーの水野晴夫さんに似たものを感じてしまって
いた。だって、番組の最後に、アメリカ行って誰々とお会いしてきました。って、
そんな絵ばっかし流すから、脳裏に焼き付いてたよ。(警察官大好きだったね)
再放送で白バイ野郎 ジョー&パンチが好きだったので、アメリカって、こんなんか
な〜って思っちゃった。(セサミストリートとは違った、世界観、そんな人ほとんど出て
なかったしね、ダーティーハリーやら、コロンボだしね、私のアメリカ観を作った元です)
当時のアメリカの情報はテレビからが多かったので、ソレはそれで楽しかった。
それでは、ご安全にね・・・・



   















PC1002 その2 絵を追加

2020-11-08 20:34:33 | 半導体アンプ
久々に会社の悪友とアキバに行った。ホント久しぶりだ3ヶ月くらい行って
無いのでは?
サンボを必要以上に勧めていたが、行くとなったら、そこまで勧めない・・・
ゴールデンウイーク中にはあれだけ、根深くやっていたやつである。
開店間際のサンボはコロナの関係でシーンと静まって、ひたすら食べる。やっぱり、
サンボの牛丼は美味しい。以前より、しょうゆ色が濃い気がしたが、味は健在です。
 株式会社サンボ おめでとうございます。(張り紙で知りました2016年からだって)
   20数年来のファンの一人です。これからのご繁栄をご祈念いたします。
   未だに牛皿は頼んだことはありません。やっぱり、牛丼一筋やね!!
   狂牛病の時も安心して喰ってました。(あの時も混んでたね)
あれで良いんです。黙って、味わったら、すぐお店を出ましょう。最後はちゃんと、
”ごちそーさまー”と愛想よくね、どこかの店舗のお姉さん従業員も、サンボで
お食事、みんさん、ご安全に・・・・
アキバのお店もいろいろと閉店の所も多くなった。驚きである。秋月も入店制限で列に
並ばないと入店できない。驚いた。秋月往くなら、部品名でなくて、ネットに載っている
Pなんとかの発注番号を書いて渡すと、列に並ぶこと無く、店員さんが部品集めして
くれる。最短時間でお買い物ができる。メモは持っていたが、番号書いてなかった・・・
しまったー。めったに買わない赤外線LEDを会社で必要になったので、ご贔屓に
させて頂いている先輩へプレゼントである。
あれって、特殊な部類になるみたいで棚にあまり置いていない。パワー系やリフレク
ターなどはカウンターに置いてあった。見て買おうと思っていたので、店員サンと
やり取りしていると、いつの間にか支払い待ちの列ができてしまった・・・反省・・・
ラジオセンターの地下でトランス屋さんのスピーカー、アンプが置いてあったところに
最終処分場みたいな店が久々のこれぞジャンク屋ができていた。
そこで、ポータブルCDプレイヤーが投げ捨て価格で売っていた。日本製で売れていた
時代のものがたくさんあった。ソニーのD-EJ985が読み込め無いで200円
あまりにも外観がキレイだったので買った。いまさっき、チョット手を入れたら、
    この潔いデザインがかわいい。少しづつコレクションしています。
    CDのサイズでよく作ったね。 ソニーデザイン健在!!
動くじゃん、ちゃんと鳴るじゃんで、あたりだった。当然リモコンは無い。
皆さん、PA用パワーアンプの入力はどうしているのであろうか?プリアンプが、アンバ
ランス出力なので、フォーンのアンバランス入力で入れていた。
これも、今回のPC1002は高域に艶のある音を出していた。バランス入力で鳴らし
たらどんな音だろうと想いを巡らす。 じゃあどうする? タムラのトランスで
アンバランスーバランス変換して動かす・・・ 奥行きは出てくるが、少しナローな
感じである。高域が少しロールオフ気味。インピーダンスがイマイチマッチングしてい
ない。粘りがあるが、うーんどうする。
 そこで、超有名な かない◯さん
(恐れ多くて、書けない・・・ 名前も間違える。 文字の順番逆でした。
 失礼しました。)
アンバランスーバランス変換のケーブル作製を手本に作ってみた。
 シールドに電流を流さないように対処されている。
詳しくは、ねっとで、ググってください。910Ωの抵抗が重要です。
私もピンプラグの内側に2本忍び込ませました。アンフェノールのピンプラグの
デザインが好きなので、KOAのカーボン抵抗を使用した。
ケーブルとプラグ類はラジオデパートのトモカさんで購入した。
ベルデンのマイクケーブル欲しかったが、あまりにも高価なので、いつものカナレの
L−4E5Cを購入した。アンフェノールのピンプラグとノイトリックの3ピンも購入。
プリアンプはソニーのTA-E86である。PC1002の入力はバランス入力で600Ω
受けである。1ピンはグランドへ落としている。
いざ作るが、ピンプラグの中に抵抗が2本入れるところは苦労したが、ボディーが
ちょうどよい大きさだったので、キレイに入った。
   アンフェノールのボディーの質感が堪りません。あとケーブルの
   シリコンブーツがキレイです。その他の色もあります。
2番ホットにして、間違いがないようにテスターで確認した。抵抗の繋ぎから合成抵抗
を考えながら、チェックした。問題ない。普通から考えると、驚きの抵抗値が出てくるが
本当に600Ωで受けるとどうなるんだろうと、ワクワクする。
バランス入力で3番を910Ωで落として、ターミネートさせる。(これもアンバラだけど)
フォーンのアンバランス入力よりも音のまとまりがこちらのほうが良好である。
高域の伸びは無くなったが、全体のバランスがほんとに良い。むしろ、フォーンの
アンバランスの方が低域が痩せていたのでキレイに聞こえたが、不満が緩和できた。
インピーダンス整合が功を奏している。
適当に3番をグランドに直接落とすと、ホントにミスマッチすることが多いので、絶対
にこの910Ωで整合させたほうが良い。(やっぱり、なかい◯さんは凄いね)
TA-E86の出力もドライブ能力があるのでちょうどよい。
久々に鳴らしてみた。MU-14はケンラッドのもの傍熱型のもの普通は直熱型
のものが普通だが、面白い。ヨーロッパだけと思っていたが、袴のところにUSAと
刻まれている。初段の6SN7GTBはHPの表記がある。プレートの形から考えると
RCAのものに見える。出力管はシーメンスのE2d、イエローリボンがキレイである。
面白いものが映っているでしょ・・・・
音もいい感じで鳴ります。30年以上前に作った最初の真空管アンプ。
(今考えると、最初からこれかい・・・・ 身の程知らず・・・・、ハンドドリルで鈴蘭堂の
 SL-8のアルミに穴をあける・・・ 腕パンパン お陰で重量級のトランス載せても
変形しません。 ソケットも手作りです。
 よく音が鳴ったな・・・、マトモな音に鳴るまで、紆余曲折を得る)
明日も会社だ、ちょっと、頭痛いがもうそろそろ、寝ようかな・・・・
オイルヒータは本日朝より、稼働中で、少し過ごしやすくなった。
それではご安全に・・・・

追加
  車の運転中に面白い車に遭遇する・・・・
夕刻で暗いが、誰か、ナンバーの横にいらっしゃる?
Oh・・!! マービン様じゃありませんか?
よい、趣味をお持ちですね。このジャケット大好きです。
優しい運転の方なのでしょう?
マービンさんを知らないと、なんじゃこりゃ?でしょうね。

  朝、近所の橋を走行中、右折する、ある車に首ったけ・・・
8台先くらいに居たが、あまりにも小さなBMWなのでちょっとした大きさの
ワンボックスが後ろに付くと、全く見えなくなります。
二子玉付近で 好機到来!! 車列の隙間からイセッタが単独行動開始!!
都内に往くのを止めて(渋滞発生中)、多摩川を下るコースに変更か?
ようやく、後ろに着けることができました。 ちょっと、割り込みさせないように、スピード
上げてしまったが、コレはチャンスです。(煽りじゃありません)車間は維持します。
面白くもない、会社に往くわけだが、少し頑張ろうと(少しだけね)思った。
来たよー、BMWイセッタ!!! リアガラスに OLD SLOW と書かれた
 黄色いステッカーがよい。
大きさの関係か? 5ナンバーです。530だから、 軽 扱いを嫌がった?
と云うよりも粋なセンスで白ナンバー取得?
駆動輪が2本のタイヤだったので、600シリーズ?
停車からのスタートダッシュは、それはもう・・・・ まったりと時間が流れます。
まさにその周りの時間はスローライフそのものです。
煙も吐き出すこと無く、エンジンのコンディションは良いんですね。
対向車も判る人は笑ってました。(笑顔で良いね)
25年くらい前にレベル社の1/16くらいのミニカーを5000円位で購入
あまりもかわいいのでね。フロントから見ると、ますますいい感じです。
ナショジオやディスカバリーとかでのレストア番組で知りましたが、
そもそもは冷蔵庫なども作っていたメーカーが企画・製造したが、BMWもライセンス
生産をし始めたかわいい車です。 
今回のイセッタは、BMWの Mパフォーマンスのスッテカーも側面に貼って
ありました。(おしゃれな、オーナーさんですね)
ええ感じじゃった。等々力付近でさよならでした。
残念・・・・





PC1002

2020-11-03 18:32:41 | 半導体アンプ
久々に奥多摩の 喫茶 笑 に行ってきた。 蕎麦が美味い。何故に喫茶・・・
まあ、いいじゃありませんか・・・ デザートに そばがきしるこ が少し冷え込んだ
野外の席で楽しむ。 あたたまるわぁ〜。 美味いに尽きる。番茶で一息ふぅ・・・・
秋の奥多摩、良い感じで時間が過ぎます。カヌーが静かに通り過ぎてゆきます。
ご安全に・・・・・ぃ
一軒目のオフには目ぼしいものはなし・・・・ それでは、面白くないので、帰り間際に
東八沿いの2階のオフに訪れてみる。以前から気になっているアンプはあるが、
やっぱり、高値のまま推移・・・残念である。そこに辿り着く前に、床に直おきのアンプ
が一台ひっそりと佇んでいる。 
ああ、懐かしのP-2100? PC1002・・・・が目に入った。見た目も非常にキレイ。
プライスタグには電源スイッチを入れると、瞬時に切れる・・・・なんじゃいな?
(いいじゃない。どうなるんだろ・・・・ 興味津々)
そんな状態なので価格も非常にリーズナブル、財力のないサラリーマンには最適
です。 コンパクトな出で立ちであるが、重さは15Kgぐらいある。密度が高い。
訳の判らないハイパワーアンプよりは100Wクラスで濃密なアンプのほうが面白い。
懐かしいというのは、バイトしてる時にP-2100(P−2100とPC−1002どう違うん
だろうか?デザインは同じに見える)を台車使わず、木製ラックに入ったこのアンプ
を運んだ現場があった。そりゃ重いのってなんのって・・・・設営前から体力消耗。
ボーズの802や、転がしを鳴らしていたね。当時はこのクラスが普通だった。
でも、なんか違うような気がする・・・・ あの時は2100と呼んでいた。
ちょと調べてみた。
実はフロントデザインは瓜二つ。 
P−2100(1977)
  キャノンはついているが実は、アンバランス入力、パワーは85W
  ほぼ、ディスクリートで構成、終段は2SC1116,2SA747
PC−1002(1983)
      バランス入力対応 パワーは100W 
  バランス入力された信号をそのままアッテネータで受けてバランスのまま、
  バッファー(オペアンプ5532)に入れ込んで、バランス信号のまま、初段に受け
  渡し、終段(2SC2608、2SA1117)もバランス信号を保ちながら増幅する。
      入力から出力までバランスで対応している。
回路構成から考えると、PC−1002の方が面白い。
東亜のP−75Dとは違って、P−2100もアンバランスなんだけど結構、ケーブル引き伸
ばしても、ノイズに強かった印象がある。 どんな現場でもヘコタレていなかった。
ほんと懐かしいね。それに反して、PC-2002(1002の兄貴分)はスピーカーとの相性
がハッキリと出てしまう。むしろWP−9401の方が鳴りっぷりがスピーカーの相性と
合っていた。 デカいけどパワー炸裂です。
スッキリとしたデザインのP−2100であるが、ボーズ802をがっちり鳴らすパワーは
ある。 好きなアンプであった。
お家に持って帰って、まずは、会社の仕事を先に済ませて、ようやく、自由にアンプが
いじれる。タグの通り、電源は入れない。まずは天板を開ける。

何だ、この細かい砂の堆積跡は・・・・しかも、水が流れた跡も残っている。

もしかして、水没機?それとも、屋外の密閉度の悪い倉庫に保管されて、雨漏り?

サビつきはひどくないが、要所要所にサビがにじみ始めている。
基板類がコネクター接続で分解は苦労しない。ただ、重量があるので大変。

だけど、コンパクトな筐体なのでカッコイイ。部品類はあまり熱の影響を受けていない。
むしろ不思議なのは、例の緑色のマジックでチェックされている。

謎のコーチ屋の手によるものか? これも至るところにマーキングされている。
この方は、コレが趣味なのか?確認して故障の原因を確認するだけで、満足なん
だろうか? (緑のマジックはなんの意味があるのだろう? ホントにこのマジック
の印のある機種を分解して修理してるような気がする。コネクタ、はんだ面、部品に
チェックしている?それとも製造時からのマーキング?ちょっと、思えない。そこまで、
製造ラインで信じられないことが合ったのだろうか?)

メタル管のトランジスタのグリスが妙に新しい。乾いているのかなー
と思ったが、ペットりしている。 あとから、判明するがバイアスが半分になっている。
この時点では、通電する気力がわかない。

まずは部品の状態確認、はんだ劣化具合を確認して、スイッチ類、ボリュームの掃除
しないと通電する気になれない。
ボリュームはアルプスの40mm角のアッテネータ。贅沢です。
今では考えられないが、アッテネータのシャフト固定用カップリング、奥まったノブ
をこのカップリングで位置決めする。しかも、このカップリングはノブを支える機構部
です。ノブを外すとカップリングが見えるだけです。浮いた金属をアースするための
太いコードが憎いですね。
ブロックコンデンサのド真ん中を信号ラインが突き抜けてゆく・・・凄いよね。
手前の基板は40mm角のアッテネータ2回路(バランス)×2チャンネルです。
豪勢ですね。

適当に掃除を済ますが、切り替えスイッチの分解磨きは5ケあって、大変です。

このとき、ハッコープレストの半月コテ先とはんだ吸い取り線 goodwick3mmが
威力を発揮する。
劣化してそうな部品は粗方、交換したり、チェックしてもそれほど悪いところは、見当
たらない? 何でかな? 音が出ない・・・・ ヒューズも切れていないし・・・・
スライダックを上げていっても、電圧が上がらない。 トランス焼ききれているか?
マジかー、この段になって、トランス切れてます・・・ こりゃ参ったね。
ACケーブル系からチェックを始める。 ヒューズ問題なし、トランスの2次側に電圧
が現れない。それでは、1次側は? あれ?来てない・・・・ 1次側が切れている?
そんなことだと、燃え上がってるのではないか? いや、そんなことはない。
電源スイッチを確かめる。オンさせても、トランスに電圧現れない・・・・
まさか・・・ 電源スイッチ? 電源スイッチを切り離して、ダイレクトに電圧掛けて
みる・・・ ありゃりゃ、電圧が来ている。 電源スイッチを分解する。

なんてことでしょう・・・・ 接点が焼け焦げて、スパーク痕がスイッチケース内に
広がっています。
この頃のヤマハの電源スイッチは上下にスライドする機構です。

私も初めて内部を見ますが、プッシュロック式のスイッチを縦方向に動作させてい
ます。 タダでさえも、あのプッシュロック動作は小気味よく、押すことで、接点を
ダイナミックに動作させています。この動作が何らかの原因で中間の動作中に
引っかかると、接点がタイミングよく切り離されない状態が生まれます。
そうすると、電力系の接点で一番恐れられる、アーク放電が発生することがあります。
一旦、アーク放電が始まると、高圧の電位を保ったまま放電が続き、接点を高温に
晒して、接点の金属が焼け溶けてしまいます。
そうすると、接点を保持している機構部部材も焼け焦げてしまい、動作しなくなり、
オープンのまま、もしくはショート状態のまま、電源が切れない状態になります。
今回はオープンのまま、全くオンオフ動作すらせずにロック機構のみが動作する
だけです。 コーチ屋か?オフの受け入れ時点でトドメを刺したか。 アークが
始まると、焼ける匂いとスパーク音がしたと思いますがね・・・・(天晴です)
オフのタグの内容はこのことを表していました。
電源入れても、一瞬動作してすぐ切れます。これが安価な理由です。
そのため、同じ様なスイッチを探して来て、取り付けますが、10Aまでの接点容量が
ありません。ただでも、ラッシュカレントが流れるのだから、5A級持ってきたら、すぐに
昇天するでしょう。よって、リレーで2次的にスイッチを肩代わりしてもらいました。
運良く、ヒューズボックス付近にスペースがあるので、そこにAC100V MY2リレーを
インシュロックで底板へ固定しました。 精神衛生的に安心です。

お金のある方はリレー端子台を使ったほうが良いですよ。
それにしても、砂と水没痕が解せませんが、上手く動作しております。
水分が悪さして回路をショートさせて故障したとは思えません。(いっさい、黒焦げ
や、破裂した部品は見当たりません。もしかして、終段トランジスタ交換済みだった
りして・・っても、ドライバー段のトランジスタは交換された形跡は見当たりません。)
DCサーボ回路のおかげも合って、DC漏れは1mVくらいで安定しており、
バイアスは15mVのはずですが、なぜかキレイに両チャンネルともに6mVに合わされて
います。 やはり、コーチ屋の仕業でしょうか?バイアスを低くする前に、なぜ?
電圧が掛からないか、それが、プロテクターの挙動?電源電圧の関係か?
手に負えなかったのかなーと思います。
シリコングリスは塗り替えてあったので、非常に早く、音出しにこぎつけました。
(コレはありがと、終段のトランジスタはホントに確認したかはしれませんが、
私は謎の中華半導体テスターで確認しました。すべて、問題なし)

このアンプの音はなんか抜けが非常に良くない。
どこを変えるって? 一度やってみたかった、整流段の巨大ブロックコンデンサを
交換してみたい。

この大きさは、どこかで見たことあると、思っていた。
そう、TA-F333ESLのブロックコンデンサと同じ直径である。

しかも、高さがわずか低い。良いことです。
この機種の良いところは、適度に空間があり、コネクタを多用しており、分解が非常に
簡単です。ブロックコンデンサのバンドを外して、取り替えます。
キレイに収まりました。
音の方は、静けさと、潤いが出てきました。
いや、ビンボーサラリーマンにはこんなデカいブロックコンデンサなんか、買えま
せん。
バランス入力のバッファーのオペアンプもテキサスの5532ですがLM4562へ変更
したらどうなるか?楽しみで実施した。コレも意外に分解能が上がります。
音の重心が下がって、見離しの良い音の表現です。
私の好みの音が鳴っています。 もう少し、遊んでブロックコンデンサにWP−9055
でも遊んだ、黒ミューズ50V470μF、ニッセイ100V0.068μF、オマケで貰った、
0.033μFをブロックコンデンサへパラッた。 

滑らかさがましたような気がしました。プラシーボ効果が現れて、ホッとしています。
(またやってるよ、そんなコト在る訳ないじゃん、そうかもしれませんね・・・)
土日に4562へ変更して、楽しんでおりましたが、少しいたずらしたいじゃありません
か? 初段回路部の電源強化のため(あれだけの回路規模なのに10μFしかあり
ません。そりゃこの基板の裏側に1000μFはありますが、距離が離れているので)
10μFの替わりに220μFへ置き換えました。余った10μFはパラって使用しましたが、
ひとつだけ、極性が逆になっていました。(またやっちゃった)
     初段の回路にはシンコーのプレート抵抗を多用しています。
     金が掛かっています。
表の220μFと10μFの極性が合っていない。10μFが逆です。
これだから、プロテクターは解除されない・・・ 焦りました。
目視できるところの部品で良かったです。
煙も破裂音もなかったので、ラッキーでした。
ついでに、LM4562からLME49720へ変更しました。
これも、良好なバランスを得られます。こっちの方が好きです。
いま、TFMの50周年記念番組、竹内まりやさんの特別番組をT4で聞いていますが、
いい感じです。FM放送を楽しく聞くことができます。
このシンプルなフロントデザインは良いですね。
部屋の模様替えをして、イケアで買ってきた、高い方のくつろぎチェアーを持ち込んで
リラックスして聞いています。最初は金属パイプの安いやつを買いましたが、アウト
レット品の高いやつを買い、その後、シートも黒いやつもアウトレットで買いました。
いいね。
それでは、楽天カードマン(川平さん)の生CMも良いね、いまPM5:50だけど、
達郎さんも出てくるとのことなので、楽しみです。 
PM6:00から夫婦放談開始です。 (面白いよね、坂上みきさんが進行役なので
非常にスムースに進みます。)
達郎さん、ぬぼーと話に割り込んで来ました。サンデーソングブックと同じ収録部屋
とのこと、コレは違和感なく、マイホーム気分で気楽でしょうね。
面白い登場!!(そう言えば、サンデーソングブックも楽天だ、太っ腹、いつもよりも多い
150人分のポイントプレゼントについて、デフレって云うところが達郎さんらしい。
サンソンは10名、毎週だもんね)
当然、PCMレコーダーでメモリー追加してエアチェックしています。
カセットテープの時代から考えると楽でいいわぁ。
寒くなってきたので、オイルヒーターを4台、物置から取り出しました。
ご安全に・・・