久々に想うとこあり、アキバへ放浪してきた。 部品購入がメインだが、海神無線さん
にお邪魔した。 其処にはご家族で微笑ましい雰囲気が場を和ませてくれます。
ニャンコ先生が増えておりました。(夏目友人帳です。大将ではないよ・・・
非常に好感が持てます。皆様お元気そうで何よりです。)
その反面、アキバ全体に言えることですが、老舗の部品屋さんがテナントから
離れてゆく傾向に気づきます。需要や後継者の問題があるかもしれませんが、
ガード下の店舗も部品で埋もれていた店先からまばらな感じになっていました。
時代の流れなのですが、少し悲しい気分です。
千石通商も部品は地下に集約されていたし、こりはびっくり!!
(また、分散化が始まるか?それとも集約化?)
夏休みもあともう少しで終了!! それではご安全に・・・
このTDA1541の2ケ動作は一体どうなんだ? NOSにするにあたり、
DATAはそのまま4っのD/Aコンバータに分割?あれ?バランス動作じゃないんだ
と気づいて、出力を見ると互いTDAの出力を接続させてI/V変換されていた。
スタガード4D/Aコンバータの説明を探したが、意味から考えると千鳥配置(動作)
のコンバータ、互いの信号処理をずらして出力の電流を合成しているのかな?
当時の高級機DAS-R1の説明からするとそう思われ、回路図見たが337と全く
異なる(当然か・・・)337では、単なる2つのDACが同相で動作し、出力合成して
いるものと推測します。(説明が見つからない・・・)
その点、マランツのCD94MK2はほんとにバランス動作させて合成させていました。
それの優位性を問っても、財力がないのでコレくらいに・・・・・(高いね94MK2)
謎のクロックは共立さんのPLLで16.9344MHzで動作させます。
・水晶発信器とコンデンサ18PF2ケと1MΩを外します。
→PLLの出力を74HCU04の 9ピンへHi を 7ピンへLo を接続します。
・CXD1125とCXD1144を切り離す。
→CXD1125のR315,R313,R314を外します。 (LRCK、DATA、BCK)
・CXD1144とTDA1541を切り離す。
CXD1144のR705,R704(LRCK系)、R702,R703(BCK系)、R701,R700(DATA系)
のCXD1144側を外します。なお、TDA1541側は残しておきます。(入力抵抗として利用します)
さあ、接続です。 とその前にお約束のEIAJ →I2C変換回路をお忘れなく・・・・
海外のNOSの情熱ページをご参照ください。
→LRCK:74HC164の
1ピンへCXD1125のLRCKを接続
8ピンへCXD1125のBCKを接続
12ピンは、R705&R704の切り離した抵抗へ(TDA1541の各1ピンへ ここで分岐)
→BCK:R702&R703はCXD1144から外した箇所を空中で接続し、其処へCXD1125のBCK
出力を接続して各TDAへ送り込みます。
→DATA:R701&R700はCXD1144から切り離したそれぞれにCXD1125のDATA出力を
接続します。
みんな、CXD1144の方へ起立です。 ほんとであれば固定したほうが良いですが
まだ、テストするので空中配線です。その他の電極に触れぬように・・・
そういえば、海外のNOSへの情熱ページでは、抵抗やコイルはニッパーとかで
真っ二つに破壊されていたな・・・ ものすごい情熱を感じ取りました。
(おいらにはできないっす。)
また、電源ですが、小さなトランスを本機の電源近くに設置し、DC5Vが出るようにして、
CXD1125付近で5V→3.3Vを作り出し、共立のPLLに供給し、74HC164へは5V
を供給します。
奥にアルミアングルで橋渡し、十分空間はあるのでお好きな方法で・・・
秋月のLM350の定電圧電源キットを利用しました。(良いキットですね)
回路基板側の全体像、共立のPLLキット、その上に秋月のUSB可変電源キット
これもかわいいキットです。ホントは同社の超ローノイズ電源キット欲しかった
のですが、以前行った時になかったもので、手頃な物を買ってみました。
(LEDの制限抵抗を変更することで5V以上の電圧入力に利用できます。
追記:それとね、R2の1.8kΩに1kΩを並列に接続してやれば10V入力して
6.3Vくらいまで可変できます。 キットなので自己責任でおねがいします。
何に使ったのでしょう・・・・)
ただし、ブレッドボード使用を前提にしたいるために固定する方法を考慮する
必要があります。 基板の空中放置となってしまいましたが、EIAJ →I2C変換の
74HC164が浮いていますがとりあえず、ケーブルにインシュロックで仮固定です。
この回路の注意ですが、簡易的な変換なので出力がLとR逆になりますので
確認してご利用ください。また、曲を選曲するとデータが出力に抜けてきますので
それを無視できる方は良いのですが、いやー気に入らない方へは、
http://www.lampizator.eu/Nonoversampling/NOS.html
のミュートリレーのパターンカットを行ってください。
私みたいに、プレイするとそのままの方には問題ありません。(曲間ノイズは出てきません)
本当はDEMクロックをしたかったのですが、TDA1541へは対応できませんでした。
事前の情報不足でした。(可能なことも書いてあるページもあるのですが、今はギブアップ)
TDA1541Aにすれば問題ないかな?
どんな、音だって? それはね・・・・
透明感があり、爽やかで、細かな表現も聞き取れます。改造前に比べると、そこが異なります。
イイんじゃないでしょうか?
おまけに、オペアンプも変更、今回は5532が標準ですが、これも悪くないのですが、もうちょっと
可能性を見出したいので、いつも挫折しているMUSES8920を再登場、幾度となく試しているのですが
どうも、相性が良くない・・・・ 、今回はおそらく、相性が良いみたいです。
いままで。聴いていたMUSES8920の嫌なところが出てきません。いまはね・・・・
当然、オペアンプの足元には47μF(ホントは22μFくらいが良かったかな・・・)を
4ピンと8ピンの足に接続しました。ちょっと、離れてるんだよね。
それと当家では良くなかった事がある。
この御札のご利益なかったね・・・・この茶色のプレートは放熱?それとも??
黒い接着剤が溢れているのですが、実は後付けでコンデンサなどを固定する
ものと同じみたいです。はがすと其処には両面テープで固定されておりました。
剥がしてやったは・・・はっはっはー 実は剥がすと音がクリアになったんです。
まじか??? 8倍オーバーサンプリングでキンキンになった音をチューニング
するために貼ったのでは?(NOSにした際はものすごく音がこもっていた。
良くない音、失敗したという感じで驚いた。この情報をくれた方に感謝)
それと、DEM用の緑のセラミックコンデンサ470PFですが、コレもフィルム系
のコンデンサに交換したほうが良いです。当家は1000PFをシリーズ接続で
動作中です。 470PFがないのであり物で対処です。
コレを書き終わったら、デカップリングコンデンサの容量を上げてみようかね?
そういえば28ケも同じコンデンサ在ったかな? もしかして・・・・ ないかも
それでは、ご安全に・・・・ またお仕事が忙しくなります。
それを打ち消す楽しい物、今回のアキバで部品調達したので乗り越えましょうね・・
じゃないと、サラリーマンやってられないよネっ!!!
キーワードは6111と2SK246です。