さーて、今日も一日ご安全に!!
この機種名なかなか、シンプルでしょ。 そう、最近オークションで落としたもの、以前の所有者
は大事に使われていた模様、どうにか動かしたかった、ところはよくわかる。
コンデンサ交換やコネクタに色付けして間違えないようにどうにか維持していた個体。
オークションでもお触書に途中止まることがあると記述あり。
が、しかし、あのデザインに魅了されると、なんとも欲しくなる。
海外のマニア様もこれをフルレストアされているページがあった。
届いて、開封後は気づかなかったが、ピックアップを確認しようと分解するが難解な構造
でそれどころでなかった。 ピックアップも古典的と言われるOPH-31こりゃ次、壊れたら
再起不能・・・・まっ、しょうがない。 半導体レーザーの型番がわからない。東芝も関係
しているからそうかなーと思うがなんとも言いようがない。
昨日からコンデンサの交換をしようと基板を見ると・・・・・
各社のコンデンサがあるじゃあーりませんか!? 新しそうだから、そのままにしましょう。
(私にはメカ部の調整が大変だった。)スライドローディング機構はこの機種の目玉でもあり
個性がキラリと輝る、要でもある。それは先人達の流れを汲んでいただきたい。
確かに音は鳴るが、コメント通りに曲間で止まることがある。 大変です。
この機種はデジタルフィルターが搭載される前の世代というよりは、CDプレイヤー
の第一世代です。(その前にCD1がありますが)私も中学生のときソニーのCDP−101
をAPM-6monitorで聴いた時、驚いた!! こんなにコンパクトで、これがデジタルか!!
と喜んでいたが・・・実のところ、デジタルだから!! 音が良いとかのレベルでした。
(お恥ずかしい)
スピーカーもなデジタルだから振動板も平面で四角だよ なーんてね普通のボイスコイル
で4本の支柱で振動板駆動だけどね、当時何でもデジタル対応アンプも
ソニープリメインだったと思う。 (テクニクスさんは丸い振動板)
今も似たような現象ありますね
時代は繰り返される・・・・デモの音も蒸気機関車の通過音、痛く感動いたしました。
オレンジ色のAPMってでっかく書かれたキラキラステッカーカッコ良かった。
3枚持ってた エッヘン!! あのスピーカーはデカイけど、今でも欲しいです。
エッジや、接着剤関連 耐えてるかなー? それに引き換え、昔ながらの
紙のコーン紙でフィックスドエッジや、布エッジは頑張ってますね。
磁気回路のサビは頂けない。
それは私の暗黒時代について触れておきましょう。
パイオニア ランナウエイSK550とウォークマンDDでドルビーBなんか関係なし、
テープヒスノイズがあっても音楽はむちゃくちゃ楽しかった。
民放FMはエフエム愛媛を300Ωフィーダ線で初ラの記事見てアンテナ拵えて、
ギリギリ受信して楽しんでいた。 そこへ広島エフエム開局も重なり、クリアな
エアチュックができた。 それをDDで聴く、なんたって、歩きながら聴けるん
だからクールだよ。 なんでDD持ってたって?
それは、友達に誘われてソニー販売店のお得意様用の展示会に行った。
(おいらはそれまでソニーといえばBHFとHFとちょっと贅沢して
AHF買ったくらいだ、しかも1本づつな、エアチェックで何度も使った。)
そりゃ広島市内の比治山の2号線沿いのところまで、自転車乗って1時間かな
走っていった。移動はこれしかない。そこの抽選で当たって超ラッキーでした。
ソニーデザインに触れた最初でした。 パッケージもカッコいい、音揺れが少なく安定し
ていたので音楽が楽しかったし、あの音作りは良かったと思う。(今でも欲しい)
アルカリ乾電池とテープ(当然エアチェック用途のみ)がお小遣いの中から捻出、悩んだね。
当家のレコード文化は、その後、兄貴がレコードプレイヤー買うまでの、あと2年の歳月を必要とする。
すでに樹脂ギヤーが割れ捨てたが、大学生の時ウォークマンプロフェッショナルD6Cの購入に至る。
今もメンテしながら使っている。(ソニーの魔術には敵わない)
しかも今も好きな色になっている、シャンパンゴールドよ、そう、ゴールドはいいよ
あ、また脱線した。元に戻ろう・・・・
ネットの探し方が足らないかもしれないが、CDー1Aのサービスマニュアルまたないねん。
先人達の情報を頼りにメカの分解はできたが、回路図はなんともならん。部品は交換
されているし、よく見ると基板のアチラコチラに容量とか書かれているがちょっとサービス
しているところもあり、実際はどうだったかは不明・・・・(電源系は私もちょっとサービスします)
CD聴きながら、微調の繰り返しで、曲間止まりはかなり良くなったが、
何も指標のない調整は骨が折れる、フォーカスとトラッキングが大変です。
トホホだが、一部コンデンサを交換しました。D/Aコンバータ、出力側のオペアンプの電源
出力コンデンサ(当然、ニチコンMUSE←またかい)にすると・・・・
開放感があり、のびのびと歌い上げます。 今時の音とは趣向が異なり、
私の好きな方向です。デジタルフィルターなしの音がこれかと思うと、なるほどと感じます。
これは、D/AコンバータCX20017ですが、TDA1541と違ってシンプルね、
実はこの後ろにSOHSINさんのフィルターボックスがあります。
デカイ!! モノリス登場 その裏は・・・・・
SOHSIN ローパスフィルター 11次のフィルターで20kHz以上を急峻にカットして、
位相補正もしてくれる。(オーディオの足跡より 一部拝借)
すごいね、ここまでしないと・・・・ 今私が聴いている音へ貢献しています。
青とか茶色のフィルムコンデンサ当時、高級機によく載ってたねー
今見ると、強引だなー部品が隠れてしまう。それとプレート抵抗器も高価です。
今のところ、CDは全て曲間で止まらず、動作しております。
そういえば、こういうギミックのある製品、近頃ありませんね。よいです。
CDの記録面を45°のミラーで見えるようにしてある。なおかつ、下のLEDのバーグラフで
大体の経過時間を表す。 いいね!! マランツよりこっちの方が見せ方がうまい。
それでは、ご安全に・・・・・
といいながら、ちょいと追加 この表示の潔さ、イイじゃありませんか!!
スライドローディング機構を・・・・びよーん とね・・・・
おしゃれです。 上原ひろみのALIVEを聴きながら書いておりますが、SA17S1
とは異なり、ダイナミックパラダイス炸裂です。のびのびそのもの!!
上のディスクは原田知世ですが、なにか・・・・? そういう世代なもので・・・
これもSuperfiyと同じ時にHMVに同時発注、どんな組み合わせや???
それでは、この辺でご安全に・・・・