たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

アジトへ草刈りに

2011年06月25日 | 日記

 今朝は7:00から町内会にある公園の草刈り。草刈り機を使ったついでにアジトの草刈りに行ってきました。

自宅から国道に出たら、後方に日高の山がくっきりと見えました。バス停があったのでそこを借りて停車し、1枚。この山は芽室岳だと思います。わずかばかりの残雪が見えます。白い山もそろそろ見納めかな。

                        

アジトに着いたらすぐ周辺の草刈りや菜園の草刈りを終わらせました。アジト周辺はきれいになったのですが、アジト前のR336号線は、草ボーボーです。アジトの周りはきれいになったのになんかわびしさを覚えてしまいました。

全部はできませんが、アジト前の50mくらいですが、R336号の草刈りもしました。せめてアジトの周りだけでも崩壊集落的にはしたくありません。勝手なおじさん心です。

                        

草刈りが終わって、お昼としました。奥さん、今日は趣味の仲間とお出かけなので、一人でコンビニ弁当をかけ込みました。食事後はアジト周辺の探索です。アジト裏には、シイタケがなっていました。前回より小ぶりですが、プリプリしています。

                        

菜園にはホウレンソウも植えてありますので、間引きのため、これも小ぶりですが採ってきました。菜園の作物も順調に生育しています。寒い中良く頑張っているよ。育て、育て、頼んだぞ、おじさんとこの自給自足。

                        

14:10、アジトを後にしました。途中、いつもの遺跡展望台に寄って、今日の1枚を撮りました。行きもいたアンテナを搭載した車が帰りもありました。発電機を使って無線をしていました。

                        

ちょっと寄るところがあるので、先を急ぎます。


センチュリーラン深川 6~家路編

2011年06月24日 | 日記

 6月19日、美瑛の四季彩の丘を後にし、一路我が家を目指しました。四季彩の丘から裏道を通り、上富良野市街から「花人街道」を通って行きました。車もあんまり混んでいなく、いい風景に出会えば道端に車を止めても迷惑をかけません。

この街道の左側には、十勝岳がてっぺんを雲に覆われながらもいい姿をしていました。田園と山との相性がなんかよくて、車を止めて1枚。蛙もゲロゲロ鳴いていて、この風景にピッタリでした。

                           

気になっていた左側の景色、電線が気になりましたが今がチャンスかなと、1枚撮りました。「天使の梯子」とお日様が当たってつくる山々の表情が何とも言えません。実際はもっと素敵に感じました。

                         

十勝清水町に入るころ日没を迎えるところでした。

暖かくて湧きでた雲々。そして、夕空と光の帯。またまた、車を止めさせてしまいました。

                         

今日で高速道路の無料実験も終了。ということで、最後の無料高速道路を走ろうと、清水インターから音更インターまで無料乗り納めをすることにしました。無料の撮り納めは、シャッターを奥さんにお願いし、清水と芽室の間で写してもらいました。

                         

途中、芽室PAに寄って行きました。NPOフェザーズフレンドがかかわった小学校の児童が制作したバードハウスが置かれています。

                                            

丘の展望台に続く道にもバードハウスが置かれています。美瑛のナブさんの家と似ています。

                         

ここのルピナスも薄暗くなった中で、いい表情をしていたもんですから、ついつい1枚。

                         

自宅に着いたら、19:00を過ぎていました。車を止めてメーターを見たら、今回の車の旅の距離は下の写真の通りでした。あわせて、満タンにしたガソリンの目盛りはこのようになっていました。ハイブリットカーの面目躍如というところです。

                         

センチュリーラン深川大会(6月19日)、大会も満足のいくもので終われたと同時に、道々でのドラマも印象に残るものとなりました。この記録もほぼ1週間をかけてしまいましたが、ゴールとします。


センチュリーラン深川 5 ~美瑛四季彩の丘編

2011年06月24日 | 日記

6月19日、16:00頃、美瑛町美馬牛にある四季彩の丘に到着。

ここは昨年の9月、美瑛センチュリーライド以来です。

丘から見える風景を楽しみました。まだ花々は旬ではありませんが、丘から見る畑はこれから迎える見事なパッチワークに備えていました。

                        

丘のパッチワークとして観光資源になっていますが、農家さんは耕作など、苦労しているのではないかと思います。十勝ではこんな丘での耕作はあまり見かけません。トラクター酔いなんかしないんだべか。 

ここの丘を少し下って行くとポピーが今が盛りと咲き乱れていました。この先には小麦畑が広がっていて、いい曲線美をつくっています。観光トラクターも花畑をゆったりと走っています。

                        

ポピーって花は、ケシの花にも似ています。仲間かどうかは今度調べます。鮮やかな色です。この色と緑のコントラストはおじさんにとっては元気が出る色合いです。

                        

丘の上は、大地と大空がやっぱり主役でしょう。今日の雲もなかなかいいです。

                        

今日一番のお気に入りの風景です。言葉は要りません。

                        

30分ほど、四季彩の丘を楽しみ帰路につきました。

 


明野が丘クリテリュウム

2011年06月23日 | 自転車

 TBP隊長のOさん捜査中の十勝激坂に明野が丘公園の西側コースが紹介されていました。

おじさん、勤務前に事務所に用事があってそっち方面に行ったので、ついでに寄ってきました。ありました。長い距離ではありませんが結構な勾配でした。

で、ついでにもう少し捜査してみたら、東側にも結構な勾配で距離も公園駐車場まで行くと約1kmくらいかと思われる散策路がありました。

散策路の途中から下を見たところです。

                         

少し林に入って、頂上の駐車場に向かう坂です。この辺りが中間くらいでしょうか。

                         

この坂は上るだけならさほど心配のない坂です。

今度、この上りから頂上の駐車場を回って一般道を下るクリテリュウムコースで走ってみようと思います。

おじさんの気力と体力では、せいぜい2周どまりですけど。


センチュリーラン深川 4~神居古澤編

2011年06月23日 | 日記

 天気良好の中、空には積乱雲も出たり、本当にいい景色を堪能しながら、神居古澤へ入りました。おじさんが高校生だった頃は函館本線神居古澤駅もありました。

 

ここでのひと時は景観や自然を楽しむばかりでなく、おじさん心として、人との素敵な出会いがあったことです。

 

天気もよく橋の上からの石狩川と周りの自然も絶景です。神居古澤の渓谷は日本地質百景のひとつです。変成岩と川と周りの森林が織りなす彩は、久しぶりに来ましたが変わっていません。ちなみに、十勝の足寄町の「オンネトー湯の滝も」百選の中にあります。

 

                              

 

橋を渡ると、旧神居古澤駅のホームやそれに続くコンクリート壁が後ろにある山との仕切りになっています。暑い日ではありましたが、ここの広場は森林におおわれていたり、川の近くということもあり、木漏れ日を受けながらの森林浴です。

 

ここで出会った2組の親子には、神居古澤の自然を十分堪能させてもらいました。ひと組は、小学3年生の男の子とお母さん。旭川市内といっていました。もうひと組は、新篠津村から来たという、社会人1年目の女性とそのお母さん。

 

最初に会った小学3年生の子は、虫カゴと捕虫網を持って「カナヘビ」(爬虫類)を捕獲中でした。虫カゴの中にも1匹いました。結構大きめのカブトムシも捕っていました。おじさん興味を持ってその子のあとをくっついていくと、ここは本当に生き物が豊かです。

 

コンクリートの上には、幼虫もウニャ、ウニャいます。調べてみてもよくわかりませんでしたが、後々のために記録しておきます。

 

                            

 

 

                            

 

3の子のお母さんは子どもの頃、神居古澤のすぐ近くの納内というところに住んでいて、このあたりもよく来たと言っていました。似たもの親子です。

 

カナヘビは、何匹かおじさんも見かけ、デジカメに収めましたが、小3の子が見つけて、「おじさん、僕が撮ってやるから(デジカメを)貸して」というもんですから、コンクリート下のカナヘビを撮ってもらいました。ピンボケになっていましたが、堂々としたポーズをとってくれました。しっぽの色が違っていたので、「トカゲのシッポ切り」でもしたのでしょうか。このカナヘビは、少年が捕獲しました。腹が大きく卵を抱えているようです。この少年の自宅窓際は、水槽にいろいろな生物を飼育していると言っていました。

 

                            

そんな小3の少年といっしょに生き物たちを追っかけていますと、ふた組目の親子に出会いました。コンクリートの間にシマヘビがいると教えてくれたので行ってみました。重ねたコンクリートの崩れた隙間から、頭を出しています。デジカメを準備する間に引っ込んでしまいました。

 

その女性も子どものころから、自然や生き物に興味を持って過ごしてきたと言っていました。今もって興味があると言っていました。

 

そうこうしていると、コンクリートの上に別のシマヘビが現れました。小3の少年すかさずそのシマヘビによって行き、2030cm近くまで顔を近づけ、シマヘビを見ています。シマヘビはびっくり、尾っぽをブルブル震わせています。危険を察知したときに取る行動です。間もなくコンクリートの裏に行ってしまいました。

 

                             

ここにはマムシもいると言っていました。シマヘビやアオダイショウとは違い、頭部が少しとんがっていたり、ウニャウニャと体をくねらせているのが特徴でしょうか。十勝のあるところでは、道路に車にひかれたマムシをよく見ました。

ふた組の親子との出会いで、景勝を楽しむ以外に神居古澤の生き物たちも楽しむことができました。

 

自然大好き、生き物大好きな少年・女性の表情と言葉の対応は、自然が育てた感性だと思います。おじさん心です。(2010.10.18付、小桧山博さんの考え方に共通します)

 

ここには蒸気機関車が3輌も展示されていて、圧巻でした。先頭の29638は、1918年小倉工場でつくられたものです。この型は、1913年からつくられて全部で784輌つくられたようです。中国大陸でも活躍したそうです。

 

               

 

 

最後尾には、D516、俗に言うデゴイチというやつです。1936年川崎工場ということでした。D516ということは、D51の中で6番目につくられたということです。

 

               

ちなみに、D511番目の車輛は、京都市梅小路機関車庫にあるそうです。

 

神居古澤での自然や人との出会いに満々足でした。

 

旭川市内を出るころには、積乱雲が今日の天気を象徴しています。

 

               

 

今回のセンチュリーラン深川大会、最後の訪問地、美瑛四季彩の丘を目指しました。