たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

久しぶりのTBP例会

2011年06月12日 | 自転車

 おじさんの都合や天候不順続きでなかなか参加できなかったTBPの例会に、久しぶりに参加してきました。

今日はおじさんを入れて4名のメンバーです。隊長のOさん、今年初めてロードバイクを始めたという同じ地域にいるSさん、震災復興で2ヶ月間の支援活動に行っていて、久しぶりにペダルを踏むという帯広のSさん。ダブルSさんは、初顔合わせの方々です。

初めての方とライディングは、どんな走りをするのかな、みんな若手なのでパワーもすごいだろうな、などなど少々緊張もしますが、一緒に走れる仲間がいるってことが一番です。ワクワクします。

今日のコースは、千代田から青山に抜ける林道をお借りしてのライディングです。百年記念ホールをほぼ8:00にスタートし、十勝川温泉を越え順調に林道コース前まで来ました。スタート時はウィンドブレーカーを着ていましたが、体は温まっていましたし、この先、上りが続くのでここで脱ぎました。

いよいよおじさん苦手の林道コース坂道に入りました。入り始めて少しゆるい坂道になっているので、そんなにきつくはありません。余裕を持って前を行く3名のライディングスタイルを撮ることができました。皆さんそれぞれにきまっています。

                        

間もなく来ました。ダラダラと続いたり、急にきつい坂になったりと、まぁ変化に富んだ林道です。途中、道東自動車道の下をくぐって行きます。坂を下って抜けるので、坂道はここまでかと思ったら、またまた上りが待っています。

隊長のOさんは、昨日このコースを試走したそうです。4kmは上りが続くといっていました。事前情報はとても助かります。ですがおじさんの坂の苦手は一向に収まりません。結果この道の11kmは上り続けるかアップダウンのコースということが分かりました。残りの4kmは下り続けるだけ。とはいえ、この下りも気を抜けません。どなたかもいっていましたが、この道も車が来ることを前提にしなければなりません。そうすると、見通しの悪いカーブはレットゾーンです。

林道出口から利別までペダルを踏み、コンビニでトイレタイムを取って、後は一気にゴールである百年記念ホールへと戻ってきました。

隊長のOさん、しばらく会わないうちにグッと力が付いてきました。坂道のダンシングもこれまで以上にパワフルですし、平地でもずっと頭を引いてもらいました。帯広Sさん、さすが経験豊富、2カ月のブランクを一気に取り戻す走りでした。リヤのギヤが21Tまでしかないとは驚きました。すぐ勘を取り戻して、TBPの中での存在感を増しそうです。MasiフレームのSさん、若さとサッカーで鍛えた体はロード初めてのシーズンとはいえない走りで、坂なんかは、おじさん乾杯(完敗)です。一番パワフルな体つきなので、この後の乗り込みでは伸びしろ無限大。皆さん、たそがれるおじさんに強い刺激!

走り終わってしばらく情報交流、共に走った仲間と記念の1枚。顔が台無しになってごめんなさい。

                        

そう、そう、復活した心拍計を初めてつけていったので、道々での心拍も気になります。いつもは自分の状態を体で感じながらやっていました。人づてには、220から年齢を引いた数が最大心拍だと聞いたようなので、おじさんの最大心拍は155までが目安ということなのかな。

で今日の最大心拍はと言うと、キツーイ!と感じたところでチラッと表示を見たら、167となっていました。こりゃぁまずいぞ。心臓がパンクしてしまうのではないかと運動量をコントロールしました。とりあえず、心拍を160以下に抑えて坂道をアタックしました。己を計器で知ることはやっぱり無理をしない観点からはとっても良いことです。でも、これまでの習性から感ピューターもありかな。迷うところです。

いつもはデジカメ片手に一人でライディングをしているおじさんに、TBPの例会はイベント参加へのよい練習の場になりました。

走行距離48.8km、max52.2km/h、AV27.4km/h

 

【追】

ライディング中の山道のあった糞が気になっていました。ヒグマであったら要注意です。帰ってから足跡図鑑で調べたら、キタキツネではないかと思います。ちなみにヒグマの糞は下の写真のようにモッコリという感じのようです。こんな糞があったら、ライディングは即中止です。