今日はアジトの菜園のパオパオはずしと、花壇の花植えをメインにほぼ1日、田舎暮らしとそこ、そこ、での自然を楽しみました。
仕事のほうからいくと、パオパオを外すのにちょうどよいタイミングだったということです。パオパオにくっついて、いじける寸前まで豆類も成長していました。この畑、粘土質で牧草畑の一角を開墾したことがよくわかります。
花壇には、マリーゴールド、サルビア、ぺチニヤを植え込みました。ペチニヤは雨に弱いのでちょっとまずかったかなと思いますが、買ってしまいました。自宅にはこんな花壇はありません。何回かしか来ないアジトの花壇のほうに資本が投入されています。しかし、寒さに耐えられるかが課題です。
写真には自転車も写っています。帰りは自転車の予定でしたが、天候が下降状態なので、中止しました。雷や竜巻という注意報も出ていました。
今日のメイン作業のほかに、いろいろな草花や自然とのふれあいを楽しみました。
まずは花編です。名前も未確認のものもありました。野生のスズランです。群生はしていませんでしたが可憐な花をつけていました。
実はこの林で、ワラビ採りに入ったわけですよ。これまでおじさんの縄張りでしたが、今はＴＰＰ条約が締結され、自由化の中にこのワラビ群があります。ワラビ探しは、ワラビの目線になることがポイントです。上から目線ではだめです。よって、人が入った後でも、ワラビ目線で探すと2～3kgは採れます。
この林ではエゾオオサクラソウにも出会いました。花の時期は終わりになってきました。旬は過ぎたかな。
アジト敷地内でも咲いていた花、名前はわかりません。ここだけでなくいろいろなところで見ます。よく見ると花弁はラッパ状で、合弁化のようです。
アジト敷地の木々の間に、もうすぐ花弁を開きそうなクロユリがありました。花言葉は両極端です。「恋」と「呪い」だそうです。
今日、腹の足しになるもので、ワラビのほかにウドも採ってきました。感激したのは、待ち焦がれていたアジトのシイタケが、2年間かけてやっと満足のいく育ちをしたことです。雨上がりでしたので、しなやかで見るからにサクサク感を覚えます。シイタケのステーキなんかいいかも..。
ワラビ採りに入って、いつも気になる場所があります。この林の近くにある牧場は遺跡展望台です。したがってこの窪みは、竪穴住居の跡ではないかと思っています。ここは開発されていない林なもんだから、調査もしていないのだと思います。すぐ隣の牧場は手が入ったので調査したということからも推察できます。ここにはロマンがあるということ。夢は持ち続けることだよ。
天候の状態が良くない予報になったので、リニューアルオープンした留真温泉へ行くことにしました。いつも自転車で奥さん泣かせをしているおじさんのせめてもの恩返しも込めて.....。
浦幌市街を越えて、帯富地区辺りから北には立派な積乱雲が湧いてきています。
留真温泉に入る道々には小さな川がつくる小さな渓谷がいくつかあります。秋に来たら紅葉と川がおりなす彩は絶景かと思います。そのときは、サイクリングで来よう。
リニューアルされた留真温泉です。久しぶりに入りました。お湯は以前と変わっておらず、ツルツル感があり、しなびたおじさんの肌をやさしく包んでくれました。本当にい湯ですよ。湯の中で出会った人たちは、十勝以外の人でした。釧路市や標茶町の方でした。十勝の人は留真温泉入湯必須ですよ。
温泉に入る前、小川の縁の柏の木の葉っぱの所々が喰い荒らされているので、チョット葉っぱの裏をめくってみました。少しの時間でしたが、3種類の幼虫を見つけました。この中にマイマイガはいるのでしょうか。
温泉を出る頃からは雨が降り出してきました。瀬多来から池田東台にぬける山道を通って池田に入りました。清見地区に入る辺りで、目の前に白い山が見えたような気がしました。実はこれ、雨雲が切れた隙間に太陽の光が差し込み、「天使の梯子」ができていたのです。こんな天使の梯子は初めてです。幸運です。清見が丘公園の木々がシルエットとなっています。たまりません。右の建物は池田高校です。
後は一気に自宅を目指しました。奥さんはお疲れ、おじさんここも御恩返し。「今日は、あんたの好きな回転寿司に行こう！」。よってシイタケステーキはおあずけ。