涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

散歩がてら興福寺へ。

2018-07-22 14:30:00 | 奈良

ぶらぶら歩いて二条大路を東へ、近鉄奈良駅まで。
東向商店街を南に歩き、途中で左折して興福寺境内へ。

坂を昇り始めると、いつもは再建工事の覆いで覆われていた覆いが取り払われ、丹色の中金堂が見えてきます。

以前「そよご」という喫茶店があった店が「Pamba pipi」という綿菓子屋さんになっていました。

坂をどんどん昇って行くと中金堂が姿を現します。

中金堂の向こうに、東金堂と五重塔。

五重塔と高円山、晴れた空に月。

仮金堂と中金堂。

五重塔と月。

南円堂と百日紅。

南円堂の北側の藤棚に、こんな季節にまだ藤が咲いています。
そして藤の実が垂れ下がっています。

中金堂へ向かおうとしていたら、お遍路さんの集団が歩いてきたのでついてゆきます。

西国三十三所観音霊場である南円堂。

その向かって右前に賓頭盧尊者。

そこに脱皮しようとする蝉。

南円堂前の香炉、その奥に金剛杖。

白衣の背中に「南無大師遍照金剛」菅笠に「同行二人」

黄色い衣をまとった僧侶がやってきました。

みんなでお経をお唱えします。

  1. 開経偈
  2. 懺悔文
  3. 三帰
  4. 三竟
  5. 十善戒
  6. 発菩提心真言
  7. 三昧耶戒真言
  8. 般若心経
  9. 観音経
  10. 御本尊御真言(ここでは、おんはんどまだらあぼぎゃじゃやていそろそろそわか)
  11. 光明真言
  12. 高祖弘法大師御宝号
  13. 回向文
はい、真言宗仏教系の中学・高校を出ているので、お経の本を見ないでもお唱えできます。
 
すると、お遍路の方から、なんで何も見ずにお唱えできるのか聞かれました。
 
解散となった後、自転車でやってきた男性、Tシャツに「西国三十三所」、そして梵字が書かれています。

さて、中金堂を正面から。

五重塔の相輪と松。

東南から中金堂。

若草山と東金堂。

東から中金堂と南円堂。

東から中金堂と北円堂、仮金堂。

中金堂の様子を見に来たのに、
お遍路さんとお坊さんと一緒に南円堂にお参りできたのはラッキーです。

 



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