涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

四月文楽公演を観てきました

2018-04-12 22:00:00 | 文楽

今日は昼夜通しで、四月文楽公演鑑賞です。
五代目吉田玉助襲名披露興行でもあります。

近鉄日本橋を出て、歩いて数分で国立文楽劇場に到着です。

途中にツツジが咲いています。

幟が沢山立っています。
その右下は桜なのですが、もうすっかり葉桜。

劇場正面。

正面の柱に、今日の演目の写真。

劇場に足を踏み入れるとそこには今日の芝居の絵看板。

会場まで時間が有るので、エントランスをちょこっと散策。

 

一階の資料展示室では「文楽入門」に加え、企画展示「吉田玉助の系譜」が行われています。

吉田幸助の五代目吉田玉助襲名にちなみ、新玉助の祖父・三代目玉助、父・玉幸(四代目玉助を追贈)ゆかりの品をはじめ、新玉助襲名に関連した資料などで、玉助の系譜とその魅力が紹介されています。

 

1階売店でプログラムを購入。表紙は暴れ熨斗ですね。



会場が始まり、エスカレーターで2階へ。
天井からの吊看板。

二階ロビーに眼鏡をかけた五代目吉田玉助さん。

襲名披露の飾り。

文楽スタンプ。

一部の前に、二人の黒子が演じる幕開き三番叟が舞われます。

案外知らない人が多いですね。

今日の演目。

第一部:
 本朝十二四孝 桔梗原の段、吉田幸助改め五代目吉田玉助襲名披露口上、景勝下駄の段、勘助住家の段
 義経千本桜 道行初音旅

第二部:
 彦山権現誓助剣 須磨浦の段、瓢箪棚の段、杉坂墓所の段、毛谷村六輔住家の段

最近時々文楽でも襲名口上が行われますね。
文楽の口上は、襲名する本人は一言も発しないのが決まりです。

前から幸助さん、注目していましたが、襲名すると大きく感じましたね。

実はこっそりと三味線の野澤喜一郎が野澤勝平(三代目)となっていますね。
三代目野澤勝平は、文楽研修生出身。
一方二代目野澤勝平は三代目野澤喜左衛門を襲名しています。

芝居が終わったのが午後8時半。
座って帰りたかったので、大阪難波までブラブラ。

途中、「♪あかひげや~っきょく~」で有名なあかひげ薬局。

やっぱり来てしまった、551蓬莱の本店。

職場へのお土産に10個入り、夕食に2個入りの豚饅・海鮮粽1個購入。

部屋に戻って早速シリコンスチーマーで加熱。

 

次回の文楽公演のちらし。

「文楽若手会」

 

「文楽鑑賞教室」

 

「社会人のための文楽入門」「Discover BUNRAKU」という文楽鑑賞教室の社会人版、英語版。

 

 



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