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涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

朝から京都へ、美術館えきKYOTOでヨーロッパ絵画展

2019-07-21 11:26:04 | 美術館・博物館

 

天気予報では今日一日時々雨が降るものの、大雨にはならないとのこと。

朝の東の山々。高円山、春日山と御蓋山、若草山

平城宮跡の大極殿と東院庭園の隅楼。

朝から洗濯。ベランダに出ると、いろいろな多肉植物が芽を出しています。

南十字星と弁慶草。

朧月。

これはサボテン。

 

さて、天気も悪くなさそうなので、今日も京都へ向かいます。
駅にこんな張り紙。喫煙コーナーが廃止されたようです。

電車の車窓から、東院庭園の隅楼と東院庭園の築地壁。

南門復原の工事の覆い屋と大極殿。

今日は京都駅ビルに入っている伊勢丹にある「美術館えきKYOTO」で開かれている美術展、
「ヨーロッパ絵画展~バロックから近代へ~」展です。

通路に宣伝が沢山張られています。

 

  

顔出しの記念撮影コーナー。

入館券。

 

今回のちらしです。

 

表紙の絵はオノリオ・マリナーリ「聖チェチリア」。オルガンを弾いていますね。

バロックという言葉は「歪んだ真珠」を意味するポルトガル語に由来するとされています。
古典的な美、調和、バランスを特色とする15~16世紀のルネサンス美術に対し、バロック美術は動きのある劇的な構図や光と影のコントラストを通して人間の感情を豊かに表現しました。
美術や建築、音楽など幅広い分野でみられ17世紀のヨーロッパ各地で多彩な展開を遂げました。

本展は長野市在住の所蔵家・長坂 剛氏が長年にわたり「伝統的な絵画手法によって描かれた正統派のヨーロッパ絵画」を蒐集したコレクションより、17世紀のバロック美術と19世紀の近代絵画を中心に58点の油彩画をご紹介します。当時の人々が日々の暮らしの中で愛し、彼らの精神生活を豊かに培ってきた西洋絵画を通して、ヨーロッパ文化の芳醇な香りを感じていただける展覧会です。

「長坂コレクション」とは…
長野県にある長坂バロック株式会社の長坂 剛氏が17世紀のバロック美術から、19世紀の近代絵画にいたる作品を長年に渡り収集したコレクションです。そのテーマは「伝統的な絵画手法によって描かれた正統派のヨーロッパ絵画」で、教科書に登場するような巨匠の作品ではなく、その周辺の画家たちによる、当時の雰囲気や好みをよく伝える作品です。きっかけは、おおよそ30年前に初めて訪れたルーヴル美術館で体験した「感動」でした。その時、長坂氏自身が感じた「感動」の幾らかでも、観た方に感じていただきたいという一途な思いにより全国の多くの美術館で展覧会を開催しています。ルネサンスの巨匠に始まり、印象派、エコール・ド・パリに終わるという、華やかなスポットに当てられた「ヨーロッパ絵画」とは異なり市民の身近な存在として愛され指示された「美のブランド」、すなわち巨匠の周辺に画家たちの手による≪もうひとつのヨーロッパ絵画≫、それが長坂コレクションの「コンセプト」です。

これぞ有名なという絵画はないのですが、バロックの絵画の特徴が良くわかる美術展でした。

観終わったら通路でミニ演奏会。バイオリンとコントラバスです。

演奏曲はバロックということで、

ヘンデル:私を泣かせてください
J.S.バッハ:G線上のアリア
ヘンデル:ヴァイオリンソナタニ長調第1,2楽章

ではこのあと京都文化博物館へ向かいます。



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