涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

大和文華館で「大和文華館の水墨画ー雪村作品一挙公開!」展

2018-06-03 20:00:00 | 美術館・博物館

朝からいい天気。
朝にシャワーを浴び、洗濯をして、ベランダに干して。

ベランダのベゴニアはどんどん花を増やし、

多肉植物たちもグングン成長。

いつの間にか三本目のフウセンカズラの芽が出ています。

水遣りをしてから自動車に乗って、大和文華館へ出かけてきました。

今開催されているのは「大和文華館の水墨画ー雪村作品一挙公開!」展です。

 

 自在な描線とともに墨の濃淡ぼかしを駆使する水墨画は、問う様絵画の重要な表現方法です。たんに対象の形を捉えるだけでなく、移ろう大気や光、人や動物が発する声や音、そこに宿る精神性といった見えないものまで表現できる点は水墨画ならではといえるでしょう。中国・唐代に成立した水墨画は、鎌倉時代の日本に伝わり、室町時代を代表する絵画となりました。
 大和文華館の水墨画コレクションは、可翁、愚谿に代表される初期水墨画に始まり、周文、文清、雪舟、雪村、狩野元信、俵屋宗達、伊藤若冲、浦上玉堂など、水墨画壇を彩る画家たちの作品が所蔵されます。彼らは画中にその名前を残すことで、自分の作品であることを示し、画技を競いました。
 本展覧会では所蔵する7件の雪村作品を同時に公開するとともに、館蔵水墨画の名品を展示します。日本絵画史においても重要な水墨画の流れをたどります。個々の作品から窺える画家の個性、その競演をお楽しみ下さい。

(ちらしより)

午後から行けば館長による講座「美術の窓 墨摺版画の魅力」があったようです。

とにかく雪村の水墨画をこんなに多く一度に見るのは初めて。
チラシを持ってゆけば入館料が割引で490円。
かなりお得な美術展でした。

出展目録

ちらし表紙の雪村の呂洞賓図風に舞う衣装、髭、二匹の龍の描き方の違い、素晴らしくて長い間見入っていました。

美術館の入り口。

ここから坂を上り切ったところに美術館があります。

樹々の茂る坂道を上ってゆきます。

途中に薊が咲きます。

ヤマボウシ

何かな~

上りきると美術館。

美術館のすぐ横に枝垂桜。

美術館向かって左に降りてゆくと「アジサイの小径」。
残念ながらまだほとんど咲いていません。

所々に少し咲いてはいます。

小路の地面に落ちていた赤い花。何の花でしょうか?

美術館の裏に出ると、そこから蛙股池が見えます。

ここから坂を下ると梅林です。実が生っていますね。

ロウバイの実。

百合も地面に咲いています。

 

帰ってみるともう洗濯物は乾いていて。

今日の昼食はぶっかけうどんにしました。
葱の小口切り、茹でオクラの小口切り、葱の小口切りを乗っけて。

 

いい天気だったせいで、きれいな夕焼けを夕方に見ることができました。。