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ゆるゆる、さらさら♪てけてけ♪

おばナース修行も10年目になり、看護小規模多機能型居宅事業所にいます。手話通訳士としても活動中。

これもおもしろかったです♪

2010年08月22日 05時23分10秒 | 読書・多読

森絵都さんの「カラフル」

テレビで映画の宣伝しているので買ってみた。

今回の旅には、パソコンを持ってきちゃったもので、荷物の中にお勉強道具が入らなかったの

で、手ごろな文庫を駅で買ったのでした。

先日読んだ宮部みゆきさんの「小暮写真館」もすでしたが、この「カラフル」も青春ものです。

良かったです


井上ひさしさん♪その2

2010年07月30日 08時51分49秒 | 読書・多読
この作品、全部読んだわけではないのですが…

お友達との待ち合わせで、玉川図書館に行ったので…ついでに前から気になっていた言葉を探したのでした


以前にブログにかいた井上ひさしさんの追悼番組に出演していた女優さん(大竹しのぶさん)が、

「井上先生が私たち役者に語らせた言葉を本当に大切にしていかなくてはいけない…」とお話しされていました


多分自分が演じた(すみません私はお芝居を観てないので)林芙美子のセリフを引用されていて…

とっても気になったので…。林芙美子を題材にした井上さんの作品が「太鼓たたいて笛ふいて」なのは一応知っていたので…(一応ファン

探したら…ありました。


で、あわてて芙美子が語ったセリフを手帳にメモしてきました皆さまにもご紹介…知ってる方はごめんなさい



…もっと書かなくてはね、あなたの…あなた方のつらさを苦しさをもっと書かなくてはね。

それから無事だった者がどんなにすまないと思っているかも書かなくてはね。

歴史の本は私たちのことをすぐに忘れてしまう。だからわたしたちが、どんな思いで生きてきたか

どこでまちがって、どこでその間違いから出直したかいまのうちに書いておかなくては。

戦さがなんだかんだと無駄な欲ばかりで、わたしたちが自分で地獄をつくったということを……

そんなことより、深谷のネギや練馬の大根や銚子のイワシや水戸の納豆や北海道の玉ねぎや

瀬戸内の鯛のほうがずっと大切だということを…



そういえば、井上さんの作品の「父と暮らせば」の中にも、主人公の女性が、「生き残ったしまったことの申し訳なさ」を語るところがありました。

戦争で亡くなった方、大切な家族を失った方のつらさもそうだけど、生き残った人間のつらさにも焦点をあてられてました。

井上さんの大切なテーマの1つだったのかもしれないです…

で、わたしは実は林芙美子という作家をあまり知りません。

森光子さんの舞台「放浪記」をテレビでちょこっと観た程度でしたが、改めてもう一度どんな作家だったのか、作品を読んでみようかなと思いました。

毎日のくらしの中で、「おやっ」って感じる言葉、うまく拾うチャンスがあるとうれしいですね。

その言葉がずーっと大切な宝物になるかも知れないですものね

ここまで、書いて先日の柳田邦男さんの講演の内容を思い出しました。

これもすてきな言葉を聞いたんだった


井上ひさしさん♪

2010年07月28日 08時31分22秒 | 読書・多読
5月の連休にテレビで井上ひさしさんの追悼番組を観て買った本♪

小林多喜二を題材にした、井上さん最期の戯曲

井上さんの視点から、多喜二や、取り巻く周りの人たちってどんなふうに描かれるのかなと、興味がありました

特高警察の2人にも、人として歩んできた「くらし」を語らせてているのが、井上さんらしいな

と好感がもてました


3連休♪

2010年07月17日 07時19分36秒 | 読書・多読
試験が予定より早く終わったのと、フォーラスにできた新しい本屋さんに行ったので…

数冊本を購入

さっそく昨日買った1冊を読みました



久しぶりのミステリーでしたが、面白かったです。

これで、映画は観なくていいかな…?

今日は夕方1件通訳

内分泌の試験勉強と、老年看護学の宿題をしなくちゃ…

おうちの大掃除もぼちぼち開始

計画的に時間をつかわなくちゃね


笑おう♪

2010年05月23日 06時38分52秒 | 読書・多読
ちょうど目の前にあった本♪



「笑いの医力」

笑うことは人間にとっていいことだらけで、病気を治したり、免疫力を高めたり、人間が本来もっている自然治癒力を高める効果もあるというお話しの本


「笑う介護」
突然の倒れたお父さんと、病気になったお母さんの介護と看護を乗り切る中に「ぷっ♪」って笑っちゃうできごとも拾った介護の本(4コマ漫画にもなっているの

笑おう


言葉で治療する♪

2010年05月16日 08時08分39秒 | 読書・多読
看護学生向けの雑誌に紹介されていたので、同級生のみうらさんと一緒に購入



「がんばらない」で有名な鎌田先生の本です

医療者と患者・家族との関係を、「納得」「安心」「信頼」のキーワードに沿って、具体的な患者さんやそのご家族のお手紙などを中心に語られています。

がん患者さんの例が多いので、ついつい自分のことと重ねてしまい、泣きながら読んでしまうところもあります

でも今は、患者としての自分ではなく、看護師を目指す自分の立場でこの本を読んでいます。

「医学は人間と人間の関係の上に成り立つ科学」

だから複雑、だから難しい・・・

「医療者の言葉しだいで、治療の日々が天国にも地獄にもなる」

自分の毎日のコミュニケーション、使っている言葉・・・1つ1つを丁寧に扱いたい


毎日の勉強に「疲れたな・・・」って感じたらこの本を開いて、元気や刺激をもらっています




リカちゃんと勝間さん♪

2010年03月06日 12時08分37秒 | 読書・多読


香山リカちゃんの、「くらべない生き方」と勝間和代さんとの対談集「勝間さん努力で幸せになれますか」

仕事をしていた時には、勝間さんの本は2冊くらい読んだかな?他にも自己啓発本や沢山本棚にならんでます

この年齢で看護学校に入って、10代の同級生達と毎日生活する中で、随分と私の価値観も変化したように思います。

で、この2冊

リカちゃんの発言にも「うんうん」、勝間さんの意見にも「ふむふむ」・・・

私にとっては、自分の中の変化を嬉しく確認できるような機会になったので、読んで良かったかな・・・

仕事をしていた時の「しんどさ」も客観的に眺められるようにもなりつつあるし

午後からは学校でやった国試過去問の実力テストをノートにまとめます
試験が終わったので、新学期が始まるまでは、本が読めるわ~嬉しいな





体温を上げます♪

2010年01月19日 06時28分54秒 | 読書・多読

風邪の具合はちょっと良くなりました

学校も自己学習ばっかりで、いまいち「緊張感」に欠けていた自分に反省

調子が悪かった時に、あらためて「体温をあげなくちゃ!」思いました。

上の写真は、体温があがると免疫力があがり、身体に良いことばっかりになるんだよ~っていう本です。

こまめに身体を動かして、筋肉をつけて体温をあげていきましょう

今日は「基礎看護技術 経管栄養」の講義と自己学習

しっかり眠ったし、風邪もよくなってきてるから、今日はしっかり集中できるかな?




読み始めちゃった・・・♪

2009年11月17日 01時58分49秒 | 読書・多読

昨夜は、金沢市の障害者施策推進協議会の合同ワーキングの通訳でした。

通訳が始まるまでの時間つぶし・・・に。

ということで、棚において置いた、多田富雄さんの「寡黙なる巨人」を読み始めてしまった・・・

世界的な免疫学者の多田さんが脳梗塞で倒れるの。しかも金沢で
リハビリテーション看護の授業で、先生に紹介された本ですが、ちょっとの時間で、ずるずるっと引き込まれてしまいました。

今日は今からリハビリ看護のレポートを仕上げます。
早く続きを読みたいです

今日も1日元気でいこう

今日は「洗髪」の演習♪

2009年09月16日 04時08分34秒 | 読書・多読


昨日は、とってもくたびれていて、起きた時にも「痰」が出て、喉の痛みもちょっとだけありまして・・・

いけないわっ!ということで、ベットにはいったのが、20:30でした

今朝は、3:00に起きて、今日の演習の準備

今日も沢山の荷物ですが、喉の痛みも痰もなくなったので良かった

今から、洗髪の手順の確認と基礎看護技術方法論の小テストの準備をします。

午後からは、薬理学の授業と看護技術の授業です、今日は安全を守る・・無菌操作の実技試験もあるようです。

健康管理!健康管理!と自分に言い聞かせております


一気に読んでしまった♪

2009年08月19日 17時17分02秒 | 読書・多読
今日は一日家にいよう!

と心に決めたのです。観たい映画もあるのだけど、それは明日にして

図書館から予約した本が届いたよとメールがあったので。

で読みかけていた「エーミールと探偵」を読んで、図書館に返して・・

で、予約した本を借りてこよう!ってね。



これは夏休みですっかり仲良くなった「ケストナー」の作品。

面白かったです♪

エーミールって、こどもの頃のケストナのような少年が、列車の中でおばあさんに渡す大事なお金を盗まれるんだけど、その犯人を仲間の少年達と一緒につかまえちゃうというお話

ケストナーの人となりを知ってから読む彼の作品は、なかなか味わいがあります♪

さて、今日借りてきたのは・・・「太郎が恋をする頃までには・・・」です。



これ、以前全通研の研究誌の「随想」を書いてくださった「栗原美和子さん」の本です。

猿回しで有名な「村崎太郎さん」との結婚のことを書かれています。

この本と彼女のことを知ったのは、全通研の編集会議で。

本当にアンテナの低い私は、編集部員の皆さんの「すごいよね~カミングアウトしたんだよね~」「良かったよね~この本」

って会話を何気なく聞いていただけでした。

フジテレビの売れっ子プロデューサーと猿回し一座の座長さんの結婚。

その彼は実は出身者だった・・・。

42歳で運命の人に出会った彼女、幼い頃から差別を受けて来た彼との出会い。

被差別の出身であるという事がどういうことかを、理解しながら一緒に生きていく事を決意する・・・・そして・・・

小説は問題は、終わった話ではないということで、ハッピーエンドにはなっていません。

ついつい、本当の2人の事と勘違いしてしまって、本当にびっくりしましたが、小説です

あっというまに、一気に読みました・

実は社会学のレポート「ハンセン病ーその差別の歴史と問題点ー」の最期の部分が書けないでいたんですよね・・私。

今日は書けそうな気がする

私も「運命の人」に出逢えるかなぁなんて気持ちにもなってしまった