この作品、全部読んだわけではないのですが…
お友達との待ち合わせで、玉川図書館に行ったので…ついでに前から気になっていた言葉を探したのでした
以前にブログにかいた井上ひさしさんの追悼番組に出演していた女優さん(大竹しのぶさん)が、
「井上先生が私たち役者に語らせた言葉を本当に大切にしていかなくてはいけない…」とお話しされていました
多分自分が演じた(すみません私はお芝居を観てないので)林芙美子のセリフを引用されていて…
とっても気になったので…。林芙美子を題材にした井上さんの作品が「太鼓たたいて笛ふいて」なのは一応知っていたので…(一応ファン
)
探したら…ありました。

で、あわてて芙美子が語ったセリフを手帳にメモしてきました
皆さまにもご紹介…知ってる方はごめんなさい
…もっと書かなくてはね、あなたの…あなた方のつらさを苦しさをもっと書かなくてはね。
それから無事だった者がどんなにすまないと思っているかも書かなくてはね。
歴史の本は私たちのことをすぐに忘れてしまう。だからわたしたちが、どんな思いで生きてきたか
どこでまちがって、どこでその間違いから出直したかいまのうちに書いておかなくては。
戦さがなんだかんだと無駄な欲ばかりで、わたしたちが自分で地獄をつくったということを……
そんなことより、深谷のネギや練馬の大根や銚子のイワシや水戸の納豆や北海道の玉ねぎや
瀬戸内の鯛のほうがずっと大切だということを…
そういえば、井上さんの作品の「父と暮らせば」の中にも、主人公の女性が、「生き残ったしまったことの申し訳なさ」を語るところがありました。
戦争で亡くなった方、大切な家族を失った方のつらさもそうだけど、生き残った人間のつらさにも焦点をあてられてました。
井上さんの大切なテーマの1つだったのかもしれないです…
で、わたしは実は林芙美子という作家をあまり知りません。
森光子さんの舞台「放浪記」をテレビでちょこっと観た程度でしたが、改めてもう一度どんな作家だったのか、作品を読んでみようかなと思いました。
毎日のくらしの中で、「おやっ」って感じる言葉、うまく拾うチャンスがあるとうれしいですね。
その言葉がずーっと大切な宝物になるかも知れないですものね
ここまで、書いて先日の柳田邦男さんの講演の内容を思い出しました。
これもすてきな言葉を聞いたんだった

お友達との待ち合わせで、玉川図書館に行ったので…ついでに前から気になっていた言葉を探したのでした

以前にブログにかいた井上ひさしさんの追悼番組に出演していた女優さん(大竹しのぶさん)が、
「井上先生が私たち役者に語らせた言葉を本当に大切にしていかなくてはいけない…」とお話しされていました

多分自分が演じた(すみません私はお芝居を観てないので)林芙美子のセリフを引用されていて…
とっても気になったので…。林芙美子を題材にした井上さんの作品が「太鼓たたいて笛ふいて」なのは一応知っていたので…(一応ファン

探したら…ありました。

で、あわてて芙美子が語ったセリフを手帳にメモしてきました


…もっと書かなくてはね、あなたの…あなた方のつらさを苦しさをもっと書かなくてはね。
それから無事だった者がどんなにすまないと思っているかも書かなくてはね。
歴史の本は私たちのことをすぐに忘れてしまう。だからわたしたちが、どんな思いで生きてきたか
どこでまちがって、どこでその間違いから出直したかいまのうちに書いておかなくては。
戦さがなんだかんだと無駄な欲ばかりで、わたしたちが自分で地獄をつくったということを……
そんなことより、深谷のネギや練馬の大根や銚子のイワシや水戸の納豆や北海道の玉ねぎや
瀬戸内の鯛のほうがずっと大切だということを…

戦争で亡くなった方、大切な家族を失った方のつらさもそうだけど、生き残った人間のつらさにも焦点をあてられてました。
井上さんの大切なテーマの1つだったのかもしれないです…

で、わたしは実は林芙美子という作家をあまり知りません。
森光子さんの舞台「放浪記」をテレビでちょこっと観た程度でしたが、改めてもう一度どんな作家だったのか、作品を読んでみようかなと思いました。
毎日のくらしの中で、「おやっ」って感じる言葉、うまく拾うチャンスがあるとうれしいですね。
その言葉がずーっと大切な宝物になるかも知れないですものね

ここまで、書いて先日の柳田邦男さんの講演の内容を思い出しました。
これもすてきな言葉を聞いたんだった

5月の連休にテレビで井上ひさしさんの追悼番組を観て買った本♪
小林多喜二を題材にした、井上さん最期の戯曲
井上さんの視点から、多喜二や、取り巻く周りの人たちってどんなふうに描かれるのかなと、興味がありました
特高警察の2人にも、人として歩んできた「くらし」を語らせてているのが、井上さんらしいな
と好感がもてました
小林多喜二を題材にした、井上さん最期の戯曲

井上さんの視点から、多喜二や、取り巻く周りの人たちってどんなふうに描かれるのかなと、興味がありました

特高警察の2人にも、人として歩んできた「くらし」を語らせてているのが、井上さんらしいな

と好感がもてました

看護学生向けの雑誌に紹介されていたので、同級生のみうらさんと一緒に購入

「がんばらない」で有名な鎌田先生の本です
医療者と患者・家族との関係を、「納得」「安心」「信頼」のキーワードに沿って、具体的な患者さんやそのご家族のお手紙などを中心に語られています。
がん患者さんの例が多いので、ついつい自分のことと重ねてしまい、泣きながら読んでしまうところもあります
でも今は、患者としての自分ではなく、看護師を目指す自分の立場でこの本を読んでいます。
「医学は人間と人間の関係の上に成り立つ科学」
だから複雑、だから難しい・・・
「医療者の言葉しだいで、治療の日々が天国にも地獄にもなる」
自分の毎日のコミュニケーション、使っている言葉・・・1つ1つを丁寧に扱いたい
毎日の勉強に「疲れたな・・・」って感じたらこの本を開いて、元気や刺激をもらっています


「がんばらない」で有名な鎌田先生の本です

医療者と患者・家族との関係を、「納得」「安心」「信頼」のキーワードに沿って、具体的な患者さんやそのご家族のお手紙などを中心に語られています。
がん患者さんの例が多いので、ついつい自分のことと重ねてしまい、泣きながら読んでしまうところもあります

でも今は、患者としての自分ではなく、看護師を目指す自分の立場でこの本を読んでいます。
「医学は人間と人間の関係の上に成り立つ科学」
だから複雑、だから難しい・・・
「医療者の言葉しだいで、治療の日々が天国にも地獄にもなる」
自分の毎日のコミュニケーション、使っている言葉・・・1つ1つを丁寧に扱いたい

毎日の勉強に「疲れたな・・・」って感じたらこの本を開いて、元気や刺激をもらっています


香山リカちゃんの、「くらべない生き方」と勝間和代さんとの対談集「勝間さん努力で幸せになれますか」

仕事をしていた時には、勝間さんの本は2冊くらい読んだかな?他にも自己啓発本や沢山本棚にならんでます

この年齢で看護学校に入って、10代の同級生達と毎日生活する中で、随分と私の価値観も変化したように思います。
で、この2冊

リカちゃんの発言にも「うんうん」、勝間さんの意見にも「ふむふむ」・・・

私にとっては、自分の中の変化を嬉しく確認できるような機会になったので、読んで良かったかな・・・


仕事をしていた時の「しんどさ」も客観的に眺められるようにもなりつつあるし

午後からは学校でやった国試過去問の実力テストをノートにまとめます

試験が終わったので、新学期が始まるまでは、本が読めるわ~嬉しいな

今日は一日家にいよう!
と心に決めたのです。観たい映画もあるのだけど、それは明日にして
図書館から予約した本が届いたよ
とメールがあったので。
で読みかけていた「エーミールと探偵」を読んで、図書館に返して・・
で、予約した本を借りてこよう!ってね。

これは夏休みですっかり仲良くなった「ケストナー」の作品。
面白かったです♪
エーミールって、こどもの頃のケストナのような少年が、列車の中でおばあさんに渡す大事なお金を盗まれるんだけど、その犯人を仲間の少年達と一緒につかまえちゃうというお話
ケストナーの人となりを知ってから読む彼の作品は、なかなか味わいがあります♪
さて、今日借りてきたのは・・・「太郎が恋をする頃までには・・・」です。

これ、以前全通研の研究誌の「随想」を書いてくださった「栗原美和子さん」の本です。
猿回しで有名な「村崎太郎さん」との結婚のことを書かれています。
この本と彼女のことを知ったのは、全通研の編集会議で。
本当にアンテナの低い私は、編集部員の皆さんの「すごいよね~カミングアウトしたんだよね~」「良かったよね~この本」
って会話を何気なく聞いていただけでした。
フジテレビの売れっ子プロデューサーと猿回し一座の座長さんの結婚。
その彼は実は出身者だった・・・。
42歳で運命の人に出会った彼女、幼い頃から差別を受けて来た彼との出会い。
被差別の出身であるという事がどういうことかを、理解しながら一緒に生きていく事を決意する・・・・そして・・・
小説は問題は、終わった話ではないということで、ハッピーエンドにはなっていません。
ついつい、本当の2人の事と勘違いしてしまって、本当にびっくりしましたが、小説です
あっというまに、一気に読みました・
実は社会学のレポート「ハンセン病ーその差別の歴史と問題点ー」の最期の部分が書けないでいたんですよね・・私。
今日は書けそうな気がする
私も「運命の人」に出逢えるかなぁ
なんて気持ちにもなってしまった
と心に決めたのです。観たい映画もあるのだけど、それは明日にして

図書館から予約した本が届いたよ

で読みかけていた「エーミールと探偵」を読んで、図書館に返して・・

で、予約した本を借りてこよう!ってね。

これは夏休みですっかり仲良くなった「ケストナー」の作品。
面白かったです♪
エーミールって、こどもの頃のケストナのような少年が、列車の中でおばあさんに渡す大事なお金を盗まれるんだけど、その犯人を仲間の少年達と一緒につかまえちゃうというお話

ケストナーの人となりを知ってから読む彼の作品は、なかなか味わいがあります♪
さて、今日借りてきたのは・・・「太郎が恋をする頃までには・・・」です。

これ、以前全通研の研究誌の「随想」を書いてくださった「栗原美和子さん」の本です。
猿回しで有名な「村崎太郎さん」との結婚のことを書かれています。
この本と彼女のことを知ったのは、全通研の編集会議で。
本当にアンテナの低い私は、編集部員の皆さんの「すごいよね~カミングアウトしたんだよね~」「良かったよね~この本」
って会話を何気なく聞いていただけでした。
フジテレビの売れっ子プロデューサーと猿回し一座の座長さんの結婚。
その彼は実は出身者だった・・・。
42歳で運命の人に出会った彼女、幼い頃から差別を受けて来た彼との出会い。
被差別の出身であるという事がどういうことかを、理解しながら一緒に生きていく事を決意する・・・・そして・・・
小説は問題は、終わった話ではないということで、ハッピーエンドにはなっていません。
ついつい、本当の2人の事と勘違いしてしまって、本当にびっくりしましたが、小説です

あっというまに、一気に読みました・

実は社会学のレポート「ハンセン病ーその差別の歴史と問題点ー」の最期の部分が書けないでいたんですよね・・私。
今日は書けそうな気がする

私も「運命の人」に出逢えるかなぁ

