今日はパパが忘年会のため、母子3人で晩御飯
土曜日から買い物に行ってなくて、、、冷蔵庫の残り物で晩御飯を作りました
生クリームがあったので、紅鮭とブロッコリー、玉ねぎでクリームパスタを。
今日はおやつを食べていなかったので、子供達もペロリと平らげました。
食後、洗い物をしている時、タクが
「ねぇ~、忘年会って何?」と聞くので
「忘年会はね~、一年間お仕事よく頑張ったね、お疲れ様って意味をこめて
飲んだり食べたりする会、かな・・。」
と説明。
「じゃあ~、ママみたいに会社に行っていない人は忘年会ないの?」
「(ぃ、いや・・・、働いていなくても、忘年会はするのだよ・・・)」
「ママだって家でご飯作ったり、お掃除したり、いっぱい働いてるよ~」
「あ、そっか・・」
「でもさ、毎日お家でご飯作ってても、誰もお金払ってくれないんだよね~。
みんなお店にラーメンとかパスタとかご飯を食べに行くと、
帰る時にお店にお金を払って帰ってくるでしょ?なのに、
何で家でご飯食べたあとはお金払わないのかなぁ~?」
と、ちょっとイジワルな質問をしてみた。
「・・・・・・。」
「パパはさ~、会社で椅子に座ってパソコンいじってて、
会社からお金もらえるのに、ママは家でいつもご飯作って、お皿洗って、
掃除機かけて・・・いつも立ちっぱなしなのに、誰もお金くれないよ~。」
と更にイジワルな主張をしてみた。
「じゃあ、パパからお金貰えばいいじゃん!」
「ぅ、ぅん、、まぁ必要な時は銀行からお金を引き出して使えるし、
ママも色々と好きなもの買っているからね~、いいの、いいの」
「あ、そうだね」
「みんなね、お金を‘はいどーぞ’、って手渡されてはいないけど、
パパが仕事して会社から貰ったお金で、ご飯を食べたり、テレビを見たり、
スイミングに通ったり、ゲーム機を買ったり、パソコンをしたり、、
そのお金ですべて生活してるんだよ、感謝しなきゃいけないよね~」
と、そこまで話をしていると・・・
私とタクのやりとりを聞いていたピコが、自分のお財布からお金を出してきて、
「はい、ど~ぞ」
165円、手渡してくれた。
「(今日の)ごはんのおかね~!」
何??ナ二??何??ナニ??
今日のパスタに165円払ってくれたの~~???
嬉しいやら、、何やらで、、ちょっとじぃ~~~んときてしまった。
お金を貰ったことが嬉しいんじゃなくて、その気持ちが嬉しい
もちろん、
「家でご飯を食べるのに、お金を払う必要はないんだよ。
お店はね、商売だからお客さんにご飯を食べてもらって、
そのお客さんが支払ったお金で、お店を続けていくことができるんだよ。」
家で作るご飯は、商売のためじゃないからね。」
そんな感じの説明をしたけど・・・
理解できたかな?
毎日家で当たり前に食べているご飯だけど、
それも作ってくれる人がいるということ。
家にご飯を作る人がいなかったら、毎日買ってきたりお店に食べに行かないと
いけなくなっちゃうもんね、お金が掛かるよね。
家で作るご飯の材料は、パパが働いたお金で買っているということ。
お金がなかったら、ご飯は作れないよね。
タクもピコも分かってはいることだけど、改めてそう説明しました。
食べ物を無駄にしたりしないよう、
作ってもらったものは なるべく残さないよう食べることを学べたかな~?
おこさんいい子ですね。思いやりがあるというかなんと言うか・・・・・気持ちだけでもうれしいですね。
はじめまして。
コメントありがとうございます☆
普段は、思いやりのかけらもないくらい、兄妹喧嘩をしたり、兄にちょっかい出したり、ギャーギャー!!とやってるんですけどね・・
子供は捉え方が真面目というか素直というか・・・
素のままなところが、いいですよね。
この間、私の妹が小さい時の保育園の『おたよりちょう』(先生とお母さんの交換日記)が見つかって、読んでいたら、『母の日にお姉ちゃんと二人で、それぞれ自分のお財布から500円ずつ私にくれました。「おかあさん、いっつもお金無いなぁ~って言ってるやろ?」と言って。』と言う日記があって、子どもってなんて素直なんだろう・・・ってちょっとうるうるしてしまいました。
なんかねぇ~、最近毎月のように決まって幼児雑誌を買っているし、ほしいものは簡単に手に入るから、
‘買ってもらってありがとう’の気持ちが薄れているんじゃないかなぁ。。と、ちょっと感じていたんです。
物が壊れたら、「じゃあ新しいの買えばいいじゃん!」って言ったこともあるし・・・。
ものを粗末にしないためにも、‘大切なお金’ってことを意識してほしいなぁ~って思いますね。
20年以上も前の連絡帳ですか~。
お母様、大切に取ってあったんですね。
私も、育児日記や連絡帳を取っておいて、子供達が大人になった時に見せてあげたいなぁ~。