卒業の時

　去年からずっと気になっていた事が、とうとう現実になりました。

ティンカーベル唯一の独身メンバーが、３月でティンカーベルを辞める事を皆に発表しました。

昨年、利佳ちゃんの死を皆で乗り越え、１５周年を成功させ、ようやく今年は落ち着いて・・・、と思っていましたが、その中にいて、実は彼女の不安定な心のうちをいつも心配していました

自分探しの勉強をしたい。という事かな難しい課題ですそんな彼女の決断を、私が引き止めることは出来ませんから・・・。

メンバーの入れ替わりも、もうそろそろ落ち着くか・・と思っていましたが、なかなか、いつまで経っても落ち着かしてはもらえません

ずっと一緒には、やっていけないものなんですね

１５年間、いろんな人がティンカーベルに入り、去っていかれました。さまざまな理由で、さまざまな辞めかたで・・・。

私はいつも、迎え、見送り・・・。

でも、どんな時もどうなろうと、今居てくれるメンバー達とまた力を合わせ支え合い、前を向きそのときその時の絵を描いて行かなければなりません。

彼女の人生に深く関わった数年ではありましたが、ティンカーベルでの経験が彼女にとって、有意義で楽しいものであった事を、信じたいです

離れて初めて気がつくこともあるでしょう。いろんな勉強を積み、またベルがしたいと思ったらまた帰ってきてくださいね

私もみんなもきっとまた、いつもの笑顔で迎え入れてくれる事でしょう

成長したあなたに、また出会える日を楽しみにする事にしました

私とリーダー以外は初めて聞かされた彼女の決意にビックリしたことと思います

でもみんなそれぞれに、彼女の事をちゃんと受け止めてくれていました。

私は留まることなく、また４月から新体制で、１から建て直しですまたまた仕事を作っていただきました休むなって事かな～

２７日のコンサートは勿論の事、３月２０日までの演奏を一緒に笑顔で頑張りましょうね

播州織り衣装

予定より早く、２７日に着る播州織りで作ったブラウスが出来上がり、火曜日の練習日にみんなに渡す事ができましたやれやれです

よくぞこんな短期間で、１２着分も仕立ててくださったと・・・手配してくださった神園さんに感謝致します

これで衣装はバッチリ

みんなで着てみましたが、と～っても可愛い

形は同じで色がそれぞれ違うというのは初めてですが、また今までのティンカーベルのドレス姿とは違い、若々しくて（ここを特に強調）それぞれ良く似合っています

この度の「アピカコンサート」はティンカーベルが主催しているわけではないのですが・・・気がつけば先頭に立ち、プロデュースし、総括しているような感じになっていて

いかんいかんまたや～出すぎてはいけないぞーと自分に言い聞かせていたはずなのに・・・・

アピカホールからも何かとお呼びがかかり、今回のコンサートの趣旨とホールの１５周年についての挨拶もする羽目に・・・

他の出演者の方々も、「熊原さんにお願いします～」と。館長からも「頼むぞー」なんてね

気がつけば、渦の中心に

いやいや、もう乗りかかった船です私でできる事なら何でもやりますよ

来て頂ける皆さんに、楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります