初体験

西脇で有名な「リラックス」というバンドがあります皆さん御存知ですか

そのボーカルの藤原君と私は、まだ彼が高校生でボーイスカウトのシニア隊をしていて、私は大学１年生で、ボーイスカウトの子供達をお世話をするデンマザーをし、同じ西脇第２団に所属していた頃からの知り合いでした。

藤原君はあの頃、スリムで（ここは今も同じく）、さらさらヘアーで・・・、いつもギターを片手に自作の曲を歌ってくれていました

そのころから抜群の歌唱力で私は彼に「絶対歌は続けなあかんよ」って何度も言った覚えがありました。

それから２０年近くの月日がたち・・・、リラックスというバンドをしているのが藤原君である事を知ったのです。そして彼も同じく、ティンカーベルイコール私である事を・・・。

リラックスはこれまでにも何枚もCDを出していて、この度また新たに出すそうで、その中にベルを入れてほしいと依頼頂き、初めてCD録音させて頂きました

あまりに急なお話で、単音で歌に邪魔にならない程度だったので、メンバーから２人と私で練習し、ほとんどぶっつけ本番でした

藤原君が録音機材を持ってきてくれて、我が家のレッスン室が、あっという間に録音スタジオに

ヘッドホーンから流れてくる藤原君の歌に合わせ、トーンチャイムを入れていきました。

誰か１人でも失敗するとまた録りなおしでトーンチャイムを置く時のカチッと言う音が入ってもダメで集中集中って声をかけながら、頑張りました

夜の９時半から始め、終了したのが１２時を越えていました

曲は「千羽鶴」

上野町の女性会の皆さんが広島の原爆について勉強され、詩を書かれたそうで、その詩を元に藤原君が曲をつけられました。

ぐっと胸に迫る歌です

私達の奏でるトーンチャイムの響きは、平和を願う鐘を表しています

仕上がりが楽しみですみなさんもぜひお聞き下さいね

オリジナルが出来るってやはり強いですよね～藤原君の歌声は今尚健在

歳を重ね、ますます磨きがかかっているようです

彼の才能を高校の頃から認めていた私。

ここで一言、「やはり私の目に狂いは無かった」

愛しい子供達

先週２１日に神戸新聞社主催の『北播政経懇話会』が加西のフラワーセンターで行われ、リトル達の今年初の演奏となりました

北播地域の政治、経済、文化を担う議員や役職の方々が勢揃いされ、緊張感漂う中で、オープニングを飾らせて頂きました。

３曲目が終わった後に自己紹介を入れる事にしていて、子供達には自分の名前と学校名、学年、そしてベルに対する想いをシッカリ言うようにと伝えていました。

２年生のチーちゃんから始まり１４人。本当に立派にそれぞれの思いを語り、多くの皆さんの胸をうちました

ベル演奏が大好きという気持ちや、今年３月で卒業していく６年生達の寂しい気持ち、６年生が８人も抜けてしまい、後は６人だけになる不安な気持ち、またその６人で頑張っていこうという覚悟など・・・それぞれに語られ、緊張しながらもシッカリ自分の言葉で話している子供達の成長した姿に、目頭が熱くなりました

メンバーの前で喋る事すら出来なかった子が、こんな大勢の皆さんの前でシッカリお話し出来るようになり、しかもみんな３月の卒業までの演奏に対して同じ思いを抱きながら臨んでいる事に本当に感動しました

お母さん方も子供達の気持ちを聞き、涙を浮かべていらっしゃいました

子供達の思いが多くの皆さんにも届いたようで、主催者の方からも、大変なお誉めの言葉を頂きました

６年生達が卒業するまで、後２回の演奏を残すのみとなりました。

思えば３年前も、同じ様に６年生がごそっと抜けてしまい、どうしよう・・・と思った時期がありました。でもお母さん方のPRのお陰で少しずつメンバーが増え、３年でようやくここまで来れたのです。本当に良いグループに成長してくれました

せっかくここまで育ってくれたのに・・・勉強と部活が忙しくなる中学生の間続けられないのが残念で仕方がありません

たった１人の男子で頑張っている哲平君のオーラリーは今日も一番の拍手を頂いていて、受けていましたそれも後二回の演奏で聞けなくなるのかと思うと残念でしかたありません。

もう私の手を離れ、自分達でしっかり司会進行も出来、安心して演奏を聞ける今の子供達の姿はまぶしい位輝いて見えます

次のリトル達の出演は２月６日北はりまハッピーコンサートです

私はこの素晴らしい子供達に心からの拍手を送るのみです

一つのアイデア

久しぶりの投稿です

この一週間余り、風邪をひいていたのでも、怠けていたわけでもありません

今度２月２７日アピカホールで行われるコンサートに対して、昨年来ずーっと考えていた事があり、それを実現する為、動き回っていました

このコンサートは、アピカホール活性化のために老若男女問わず、いろんな音楽を身近に気軽に楽しんで頂き、１人でも多くの皆さんにホールに足を運んで下さる事を目的とし、ジャンルを越えたコンサートをやってみましょうと企画されたのです。

そしてその中に私達ティンカーベルも参加しているわけなんですが・・・、目的がシッカリしているわりには何の特色も無く、出演者が個々に演奏して終わりでは、今までのやってこられたコンサートと同じではないかとせっかく新しい試みなら新しい何かをしなきゃ意味がないのではと思い、私がやりたいと考えていた事を提案したのです。

それは『播州織り』の衣装で出演する事なんです

生地を友人の『大化産業』さんにお願いした所、格安で提供して下さり、パターンと縫製はブティック『ブルーマリン』さんが手配して下さり、デザインは私の持っているフリフリブラウスで・・・

一週間余りで全部上手く運び、先日の委員会に提案した所、出演者とホール委員、館長の賛同を受け、全ての出演者が播州織りを着て出演しましょうという事に決定したのです

良かった～ 西脇で活動している音楽家が西脇をアピールするには良いアイデアだと思いませんか

播州織りは昔から大好きで、私個人的に舞台衣装として何度か作った事があるんですよ

本当に可愛いチェックでしょうもう生地見るだけでウキウキしてきます

私達ティンカーベルは十人十色のブラウスを着ます。今から出来上がりを楽しみにしています。きっと素敵な舞台になると確信しています

どうぞ皆さんも、この播州織りの衣装で演奏する新たなティンカーベルを、また他の出演者の皆さんの演奏を、楽しみにお越し頂きたいと思います新曲も披露致しますよ～

それにしても、この可愛い播州織り。

アピカのスタッフも市職員の制服も、この可愛い播州織りを使って、自由にデザインして楽しんで着れば良いのに・・・そしたらもっともっとPRに繋がるんじゃないかしら・・、そう思いながら可愛いチェックを眺めています

3月までの演奏予定

ティンカーベルの演奏予定

　　1月25日（火曜日）am：10時～　　　小野市「小野東幼稚園」にて

　　　2月8日（火曜日）am:10時～　　　　山南町「やわらぎ保育園」にて

　　　2月27日（日曜日）pm：1時30分開演

　　　　　　　　　　　　　　　　2時開演　「アピカコンサート」　西脇市立音楽ホールアピカホール

　　　　　　　　　　　　　入場料：1000円（全席自由）

　　　　　　　　　　　　　出演者・・・ティンカーベル・中辻史子（ソプラノ）・西山枝里（ヴァイオリ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ン）・けんじゅん（シンガーソングライター）　　　　　　　　

　　3月1日（火曜日）am：10時30分～　　西脇市「ひよこ保育園」にて

　　3月3日（木曜日）時間はまだ未定　　加東市「のじぎく特別支援学校わかあゆ分教室」

　　　3月20日（日曜日）pm：1時開演　「西脇市民音楽祭　春のカルチャーフェスティバル」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西脇市立音楽ホールアピカホールにて

　　　　　　　　　　　　　　入場料：500円（全席自由）

　　　　　　　　　　　　　　出演団体・・・ティンカーベル・リトルフラワーベル・野の花コーラス

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シルバーコーラスしばざくら・アンダンテ・西脇市民合唱団

リトルフラワーベルの演奏予定

　　1月21日（金曜日）pm：5時30分～「北播政経懇話会2011年新春特別例会」ゲスト出演

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兵庫県立フラワーセンター　加西市にて

　　2月6日（日曜日）pm：1時開場

　　　　　　　　　　　　　　　2時開演　　　「北はりまハッピーコンサート　"絆"」

                                                                   県立嬉野台生涯教育センター講堂　　

　　　　　　　　　　　入場料無料

　　　　　　　　　　　出演者・・・リトルフラワーベル・WISH・浦野兄弟＆オンリーゆうバンド

　　3月２０日（日曜日）pm：1時開演　「西脇市民音楽祭　春のカルチャーフェスティバル」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西脇市音楽ホールアピカホール

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　　　2月27日「アピカコンサート」はチケットをアピカホールで発売していますので、事前に

　　　　　お求め下さい。ジャンルを越えたそれぞれの演奏をお楽しみ頂けます是非お越し

　　　　　下さい

　　　市民音楽祭のチケットは、各グループが自分達で持っています。お求めの方は熊原

　　　　　まで、又はアピカホールまでお知らせ下さい。　　　　　

　　　それぞれの場所で、頑張って演奏したいと思います　　　　

子供の変化

　先日は善防保育園さんにベル指導でした

2月に生活発表会がある5歳児さんに、新曲を2曲持っていきました

4歳児さんは1月29日が生活発表会なので、昨年から取り掛かっている曲をしっかり仕上げます

今回、とっても嬉しい出来事がありました

それは昨年4月からベルの練習を始めた4歳児の子供の中に、いつも皆の中に入らず、ベルを持とうとしなかった子がいました

とってもやりたそうなのに、一緒にやろうよと言うと、言えば言うほど逃げちゃって、部屋の外から見ていたり、先生の足にしがみついて離れず、先生を困らせたりしていました

どうしたら皆の中に入り、ベルを持ってくれるかしら・・・毎月そう思いながら4月から半年が経った昨年12月、恥ずかしそうにしながらもベルを持ち、みんなの中に入り演奏したのでしたやった～

担任の先生と喜び合いましたでも、どうしたの何があったの

彼の中の何かが変わったのです何かが吹っ切れたのでしょう

そして1月、先日の練習日は、率先してベルを持ち自信たっぷりに演奏していました

もうそれまでの顔つきとは全く違い、彼の顔は輝いていました

子供は日々成長しています。日々学習し、気持ちも体も変化していくのですね

そしてきっと先生が、毎日根気強く、彼に優しい愛情を注ぎ、彼を見守り、接してこられた賜物だと思います勿論御両親の愛情もねそして、音楽の力です

彼の成長を先生と喜び合いました良かった、本当に良かった先生がずっと彼のことで心悩まされておられた事が今回、ようやくわかったのです

体当たりでぶつかってくる子供達に、先生も大変ですこれで生活発表会は全員揃って演奏できますね

先生もがんばれ～若い先生にこそ、頑張ってほしいと願っています