昨日、家の庭を触る為、成田山の住職さんに来て頂き地鎮祭をし、今日から物置の整理にとりかかりました
その物置からいろんな物が出てくる出てくる
忘れていたいろんな物が・・・。
その中にアコーディオンが出てきたのです
このアコーディオンは亡き父が弾いていた物でした
父は中学の教師をしていて、専門は美術と社会。
絵は勿論うまかったのですが、ピアノもとても上手くて、楽譜が無くてもバラバラ弾いていました
幼少の頃、我が家は家族4人で良く合唱していて、いつも伴奏は父がしていました
輪唱や2部合唱、3部合唱・・・、調が高いと直ぐに転調し、またバラバラと即興で弾き出すのです。
その父の姿を子供心に、「凄い」と思って見ていました。なんで楽譜も無いのにあんなに凄い伴奏が弾けるのかしら・・・と
きっと耳が良かったのでしょうね~
私がもう少しこういう父の才能を受け継いでいたらなぁ~
アコーディオンもとっても上手で、良く弾いていました。キャンプファイヤーの時は生徒達の前で、左の黒いポツポツ(伴奏の和音)を自由自在に押さえながら得意げに弾いたり、弾き語りをしていたのを思い出します
私が14歳の時に病気で他界しましたが、本当に多才で、スポーツマンかっこいい、大好きな父でした
かれこれ40年近く前のアコーディオンです・・・。
革のカバーは破れていましたが、中は綺麗なままで、そく音を出してみました
わぁ~鳴る鳴る素敵なアコーディオンの懐かしい音です
私も、西脇小学校の器楽部出身。アルトアコーディオン担当で、西日本大会では賞も取り、万博にも出演致しました。 歳がバレちゃいますが
でも父のアコーディオンは最高でしたから 本当にうまかったカッコ良かった
あ~、今日は言わせて下さい。私の大切な大好きだった父の事を・・・
この真っ赤で素敵なアコーディオンをこれからは部屋に飾って、時々は鳴らしてやろうと思います。
素敵な父の事を思い出しながら・・・