
秋田への夏の旅。
最終日のお宿は前記事・小安峡大噴湯に近い、
「お宿 山の抄」さん。
私の好きな、こぢんまりしたお宿です。
この旅の宿は、どこも皆よかったのですが、
もし「1番オシ」を選ぶなら、
ここだなと、思っています。

でも・・・
お宿のFBにある自己紹介欄には
こう書かれています。
「秋田県湯沢市小安峡温泉
お宿 山の抄
2015年4月24日オープン
限界集落?」
お宿 山の抄
2015年4月24日オープン
限界集落?」
「限界集落?」とは・・・
う~ん。

確かに湯沢の市街地まで
1時間近くかかるかも・・・バスも1日数本。
「冬は、2mの雪が積ります」と、
お宿のスタッフさん。
それだけに、この地で、
お宿を営むオーナーさん?の
並々ならぬ思い入れがあるお宿なのでしょう。
(フロントの男性二人は、
よく似ていらっしゃるので、ご兄弟か?)

わたしが惹かれたのは・・・
ウッディなインテリア。

(↑)ダークな木目も美しいロビーには
ずっとジャズが流れていました。
この雰囲気は、落ち着きます。

(↑)お部屋もベッド付のシンプルな造りながら、
上を見上げれば網代天井風♫
お部屋は全て1階、バリアフリーなのも嬉しい、
母を連れてきてあげたいなぁ~~

(↑)水出しコーヒー。
ロビーに、いつも用意してくださっています。
お山の天然水を使った珈琲は、マイルド。
おいしくて、しょっちゅういただきましたが、
胃の負担になりません。すごいっ!
あれから、我が家でも真似していますが・・・
あの美味しさにはね😓

評判の食事。
夕食は、秋田の食材を生かし、
和洋いいとこ取りの創作料理でした。


増田の蔵カフェで
「餅入りぜんざい」を平らげたくせに、
しっかり完食しています♫

地元・湯沢のお酒も、おいしくいただきました。
老舗・木村酒造さんの「夏の限定酒」です。
瓶には、氷の下を泳ぐシロクマが、
あしらわれています。涼しげでしょう?

朝ごはんも美味♥
イラスト入りのお品書きに、思わずにっこりでした。

もちろん、温泉。
画像にはありませんが、
貸切露天風呂は無料。
サウナに、マッサージチェアもついて、広々清潔でした。
各部屋に檜の浴槽のお風呂もあり、
こちらも温泉が出ます。
ちなみに、ここの温泉は
自律神経にも良いんですって♫
こんなに良くしていただいて、
この宿代で宜しいんでしょうか?ってくらいw
「オーナーご兄弟?」は
フル回転で、朝早くから夜遅くまで、
何もかもこなしておいでのようでした。
そこが、またグッとくるんですよね・・・
さて、「山の抄」さんでは、
「限界集落?」のお宿だからこそ
「オーナーご兄弟?」がなさる試みなのでしょう。
お二人は働き盛りのご年齢と、お見受けしました。
僭越ながら、心よりエールを送ります。
またお世話になりたいと
心から思う、お宿です。
****************
おつきあいただき、どうもありがとうございます。
8月も最終日。
こちらでは、とっくに新学期が始まっていますが・・・
どうぞ「優しい風が吹きますように」
限界集落という言葉がどうしても結び付かない、綺麗なお宿に素晴らしいお料理、水出し珈琲等々、本当に素敵ですね。お料理の素晴らしさはお品書きを含めて魅力的です
今度、旅行する機会があれば泊まりたいなと思いました。旅行記楽しみました。 なおとも
コメントをどうもありがとうございました。
たしかに「限界集落」の響きに私も違和感を感じました。
最初にFBの自己紹介を見たときは自虐ネタかと思ったほど。
でも、あれこれ考えると、なかなか難しい地域なのだろうなぁと思い至ることばかり。
それだけにホテルのご努力がしみました。
どうぞ、機会がおありでしたら、お泊まりになって観て下さいませ♫
ご無沙汰しております。
9月、本日よりブログ再開いたしました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
秋田への夏の旅、拝読させていただきました。
東北へは殆ど旅したことなくて。。。
ぴあ野さんの旅の斬新な切り口で
どの町もお宿もCaféもとても魅力的に感じながら拝見しました。
行ってみたいと思わせる旅紀行。
ありがとうございます。
限界集落と言われるところでもこうして魅力的なお宿を運営出来てその発信力が大事だということが良くわかりますね。
素敵なお宿ですね。❤
たしかに、あっこちゃんエリアからは、
東北は、ちょっと遠いかもしれませんね~
旅レポを楽しんでいただけたら嬉しいです。
実は9月最初の土曜日の今朝ほど、
あっこちゃんがおげんきでいらっしゃるか、
うかがったんです。
桔梗のスタンプもしっかり拝見しました♫
今週末は、母のお守りwでバタバタしており、
そのまま失礼してしまいましたが・・・
近々、またゆっくりお邪魔しますね♫
暑い夏、お互いに何とか乗り切れそうで何より・・・
季節の変わり目もしっかり過ごしてまいりましょう!