えっ・・・まさか・・・まさか・・・
完結しちゃった!?
楽しみにしていた、萩尾望都「王妃マルゴ」・・・
待ち望んでいた新刊(第8巻)を読み始めたら、
どんどんマルゴが老け顔になり・・・
周囲の人々も、次々に亡くなり・・・
エンディングに向かって走っている感が高まっていき・・・
やっぱり、完結でした。
ああ、寂しいよ~~~
「王妃マルゴ」は、ナヴァル王アンリ四世(後フランス国王)の最初の后。
父親はアンリ2世、母はカトリーヌ・ド・メディシス。
あのサン・バルテミの虐殺、カトリック(旧教)とユグノー(新教)の対立の時代の
王女にして、王妃(一時)です。
前半は、天真爛漫な少女時代、多くの男性を惹きつけてやまないのに、
一途に、ギーズ公を想い・・・という、そこが切なくて。
今回は、そのギーズ公の暗殺から始まりました。
で、母・カトリーヌも、兄アンリ3世も、みんなみんな亡くなっていって・・・
一時代が終わったなあと・・・
このあと、フランスは、名香智子「緑のディアーヌ」の時代になるんだなと、
妙な感慨にふけりましたw
萩尾望都先生は言うまでもないですが、
名香智子先生も、1970年代「別冊少女コミック」で
昭和の少女のココロをときめかせてださったものです・・・
懐かしい。
萩尾望都先生には、「ポーの一族」を、頑張っていただきたいと・・・
人間のマルゴは寿命があるけれど、エドガーはバンパネラ、
寿命がありませんから、永遠・・・これからも、楽しみにしております!
そして、花の29年組の先生も・・・古希をお迎え。
ますますのご活躍を、お祈り申し上げます。
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最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
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一方通行のブログでごめんなさい。