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読む、読んでいる、読んだ・・・本

2020-06-11 | 2022夏まで ~本~
ここのところ、夢中になっているのは、富樫倫太郎『北条早雲』(中央公論新社)。

第三巻「相模侵攻篇」を読んでいるところです。
ただいま早雲は、伊豆に城を築こうと地選(土地を選ぶ)中、
いよいよ生涯愛した、韮山城を築きます。


既に、第四巻「明鏡止水篇」も予約・購入済みなので、
早雲ラブ♥は加速しそうですw


それから、書影はありませんが、「早雲」と並行して読んだ本もあります。

アーシュラ・K・ル=グィン
『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて ル=グィンのエッセイ』。
(河出書房新社)。

ル=グィンは、「ゲド戦記」の著者である、ファンタジーの大御所、
2018年に89歳の生涯を閉じました。

とにかく、すごい人。

もともとはブログだったという、「ル=グィン生前最後のエッセイ集」で
年をとるということについて、ユーモアを交えながら、鋭い意見をピシャリ!
小気味いいほどです。

表紙は、ル=グィンのポートレイト、モノクロ写真。
生き生きとした眼差しで、口角がしっかり上がっています!
でも、よく見てみると、背中は、しっかり丸くなっておいでです・・・

なのに、この表情って!?
力強さと柔らかさ、何もかもが楽しそうな笑顔です。

ああ、私も、八十代で、こんな風に笑っていたいなぁ・・・

書影をお見せできないのが残念です・・
こちらは、いずれ、「感想文」にまとめておこうと思いますが・・・



それから、エレナ・フェッランテ『失われた女の子ーナポリの物語4』(早川書房)。

いつも、このシリーズは、
読みたい気持ちと読みたくない気持ちがせめぎ合ってしまいます・・・
ようやく、一年も前に買った本を、巣ごもり中に読み終わったばかり。

この勢いに乗りましょう!



さて、半月ほど前の報道番組でのお話。

「緊急事態宣言」が各地で解除された始め、図書館も開館・・・
70代以上と思しき男性が、笑顔でインタビューに答えておいででした。

「本を読むことは呼吸をすることと一緒。
また図書館の本が読めるようになって、嬉しい」と・・・

ん?
「呼吸をすること」じゃなくて「ゴハンを食べること」だったかな・・・ww
とにかく、本を読むことは生活に欠かせないと、おっしゃっていました。

私も・・・・・・
パート勤務が再開され、マスクで倍増する暑さと、自粛中の体力低下で
毎日、ヘロヘロになりながら過ごしています・・・

それでも、暇を見つけて、読まずにはいられません。
私にとっても、本を読むことは、暮らしの中の当たり前のこと。
願わくは、どうか、これから先も、本を読める暮らしが続けられますように・・・

強度近視の目をいたわっていかなきゃね・・・
読むことも、ほどほど、ほどほどに♫

◆書影は版元ドットコムよりお借りしました。
どうもありがとうございます。

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