MKB2024

―― MK1のBLOG.

【本日最終日】特別企画展「ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫」

2024年03月24日 | 懐しモノ集



 ふたりの絆 石ノ森章太郎と赤塚不二夫


 トキワ荘マンガミュージアムで、2023年12月9日(土)~2024年3月24日(日) の会期で開催中の石ノ森章太郎と赤塚不二夫の合同展が本日最終日を迎えます。

 土曜日に来館してきたので、内容について簡単に紹介させて頂きます――。





 
 レア作品からメジャー作品まで


 学生時代に描かれた漫画原稿からトキワ荘の水道の蛇口、石ノ森による東日本漫画研究会の会員募集のお便りが掲載されている「漫画少年」。





 石ノ森と赤塚による「石塚不二太郎」「いずみあすか」の漫画原稿、石ノ森と赤塚、水野英子による「U.マイア」の漫画原稿。

 そして、赤塚不二夫が世に出るきっかけになり、自身のギャグ漫画の原点でもある『ナマちゃん』の漫画原稿などのレア展示。





 『サイボーグ007』『仮面ライダー』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』『おそ松くん』などのメジャー作品の漫画原稿の展示もあります。

 映像で、水野英子、よこたとくお、山内ジョージ、鈴木伸一のよる石ノ森、赤塚の思い出話も流れていて大変ためになります。





 石ノ森章太郎赤塚不二夫の原稿や写真、資料等を通じて、二人がともに夢を追い過ごしたトキワ荘での日々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。







 編集後記


 フライヤーも地味だし、ツイッターでの告知ポストにもいいねやコメントがあまりついていないので、「盛り上がってないのかな?」と思いながら来館。

 ところが、ひっきりなしに続々と老若男女の来館者が訪れ、中には外国人の方もいて、めちゃくちゃ混雑していました。

 展示品もここでしか見れないようなレアものばかりで、観覧料たった500円(小中学生は100円)でこれだけのモノを見れるのはかなりお得。

 子供時代にテレビで『天才バカボン』『おそ松くん』『仮面ライダー』などをよく見ていた世代なので、「いいものを見た」という満足感がありました。

 本日が最終日ですので、興味のある方はご予約の上(混雑状況によって予約なしでも入場可)、足をお運び下さい――。







【出典】「トキワ荘マンガミュージアム」「石森プロ


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トキワ荘マンガミュージアム | トップ | 【今秋映画公開】「踊る大捜... »