水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

《12:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。 

2010-03-11 20:46:24 | S A P I O
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《12:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。




 仁木館長がいった「供述書」とはどんなものか?私が別ルートで入手した太田寿男少佐の「供述書」では「南京で15万人の死体の処理作業をした」と証言されている。この「供述書」は、中国では『侵華日軍南京大史稿』(1987年、江蘇古書出版社)、『日本侵略軍在中国的暴行』(1986年、解放軍出版)の中で「南京大虐殺」証言として扱われている。日本でも毎日新聞90年12月14日付夕刊で大きく報じられた。

 しかしその日時には、太田少佐はまだ南京には到着していなかったことがその後の史料検証で判明している。つまり嘘証言だったのである。撫順強制収容所で徹底的に「改造教育」された「中帰連」会員にはこのように確信犯的に嘘証言をしたものもいる。また自覚できないまま、日本で「残虐日本軍」を宣伝してまわり、反日活動をしていた者もいる。いずれにしても1000人の“赤い工作員”をつくることに中国は成功したのである。

 逆に収容所の日本軍は、命と引き替えに“偽供述書”を差し出したことによって人間の尊厳を奪われてしまった悲しい被害者なのである。

 さらに現在、これらの「供述書」は反日ネットなどで「日本人の真実の証言」として全世界を徘徊して、日本の名誉を傷つけている。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

●今日はめっきり春めいて、もう春がきたようでした。

インターネットの情報は、春夏秋冬に関係なく世界を徘徊しています。

昨日、フランス「2」テレビの中国取材番組は、アカデミー賞「太地町のイルカ」と、比較にならないほどの衝撃を国際社会に与えました。

その番組では、事実報道に徹して、批判めいた論説を加えていないことで逆に説得力が増していました。

それらの映像は、子犬を映し「これから食べられる犬です」とか、記者が饅頭を食べている婦人に近付き、「その肉はなんの肉ですか」「犬の肉よ。美味しいよ!」などと、ありのままの報道でした。
以前、香港の有力誌『開放』が中国で食されている「嬰児スープ」の潜入スクープ記事を掲載したこともあるが、中国・韓国朝鮮人が犬肉を常食にしていることは、国際的に知られていることであり、なぜ、この時期に報道したのかに意味があります。

それは、ヨーロッパ各地での中国人による軋轢が、蔓延していることが背景にあると思われます。

また、この状況は、GDP第2位になった中国への当てつけでもあり、反日包囲網を仕掛けていた中国が、先進白人国家に反中包囲網を構築されていることを示しています。

今後、この状況は強まりこそすれ弱まることは無いでしょう。

中国は、反日包囲網に現を抜かしている場合でないのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■ 現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである。」と絶賛されていることを尊重し、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。また、南京問題を終結させた資料を満載の『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・故中川昭一先生、平沼赳夫先生、島村宜伸先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html 》です。

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

■ニューヨーク在住の邦人の方が「頑張れ!日本」の思いで、立ち上げられたブログ【WE LOVE JAPAN!】です。
http://applecosmos.blog123.fc2.com/

*日本で報道されていない、ニューヨークの日常的ニュースなどもコメントされています。

※添付した写真は、青空をバックに咲き誇っていた緋寒桜です。

【ネットだけ転載フリー(写真不可)】ジャーナリスト・水間政憲 http://blog.goo.ne.jp/mizumajyoukou

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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
【 記号 】      10030      
【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


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