水間条項―国益最前線 (旧)

ジャーナリスト・水間政憲のブログです。

《11:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。

2010-03-10 21:06:31 | S A P I O
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《11:知られざる反日包囲網を撃つ!》(SAPIO連載より)と解説。




<「赤い工作員」たちの“偽証言”>

 現在、同館では、洗脳された人々の手になる本が主な「反日展示物」だ。
 たとえば『三光』(1984年、中国帰還者連絡会編)。「三光」とは「焼き尽くし、奪い尽くし、殺し尽くす」という意味の中国語だが、この本ではどうやらそれを日本軍がやったことになっている。その内容とは―。

 毒ガス実験「八名の農民を生体実験」の章。「こいつら(中国人)をいまから赤筒をたいてガス実験しながら搾ってやれ(中略)ただ(中国人が)体をくねらせもだえ苦しむ。老百姓の額はもう皮がむけ真っ赤な血が流れ出し(中略)バタッ、バタッ、と一人、二人と倒れた」と「毒ガス実験」で虐殺したことを証言している。しかしこの赤筒はいわゆる「くしゃみ剤」で致死性の化学剤ではない。

 強姦「赤ん坊を殺し母親を犯す」の章。「搗きたての餅のようにフワフワした赤ん坊の足首を握りかえして、頭を逆さまにしたまま釜をめがけて投げ込んだ」という虐殺証言がある。
…皆さんはこれが日本軍の行為だと信じられるだろうか。

 撫順収容所では、アメと鞭が見事に使い分けられ、洗脳工作が遂行された。そして最後にこう囁かれた。記念館の資料『千人の戦鬼』(1984年、江先光著)から引用する。

 検察官が日本軍収容者を取り調べる中で、「罪の事実を認めるということは刑が重くなるということではない。これが我々の刑法である。罪を認めることは光明の道」と囁く。つまり実際にやった、やらないは問題ではなく、自らに罪があるということを認めれば、楽になる(釈放される)と囁いているのだ。

 そして罪を認めて「毛主席と毛沢東思想が存在したからこそ、今の自分が存在する」(中帰連会員の『菊と日本刀』より)とまで証言してしまう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

日本での歴史認識問題(南京問題)は、一般的に朝日新聞などが先鞭をつけたように思われていますが、実際には「中帰連会員」が深く係わっていました。

それは、中帰連平和記念館に所蔵されている書籍を、後で国立国会図書館で確認したところ、朝日新聞の記事や反日学者・ジャーナリストなどの書籍・論文を、体験者として裏付ける内容になっていたからです。

この組織的周到さは、舌を巻くほど見事でした。

しかし、中帰連会員の書籍があまり話題にならなかったのは、内容があまりにも奇想天外で、日本人の伝統文化と相容れないホラーの世界になっているからと思われます。

現在、中国が全世界に「南京大虐殺」を政治プロパガンダとして広げてくれていますので、それを逆宣伝に利用できる時代が近々くるでしょう。

それは、『南京の実相』を継承したような書籍が、時代の要請で必ずアメリカの歴史学者が出版することになると予測できるからです。

その時期は、米中が歴史上初めて世界の覇権を争うときに出現することになるでしょう。

核兵器による均衡の中での覇権争いは、いわば戦争状態でありソフトパワーでの交戦になります。
その時、アメリカが繰り出す武器は、中国人は嘘つき民族で国際社会の指導的立場にたつには不適格だとする、政治プロパガンダに「南京大虐殺」を政治利用することになると思われます。

中国はアメリカを舐めてはいけません。

日本は、第二次世界大戦で経験済みだが、アメリカは本気になると学者・マスコミなどを総動員して挑んできます。

その時、中国がいくら「南京大虐殺」は、東京裁判で米中合作したものと言い訳しても、全世界に政治宣伝した嘘つき中国のイメージを払拭できないでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■ 現在、6月に訪中する鳩山首相の南京大記念館訪問と鳩山政権承認の賛否投票を兼ねたお祭りを実施中です。
いずれも反対の方は、『「南京事件」の総括』(小学館文庫)の解説で、櫻井よしこ先生が「日本再生の力を生み出し、日本国の名誉の回復につながる貴重な書…この書を日本人全員に読んでほしいと願うものである。」と絶賛されていることを尊重し、投票書籍を同書にしました。尚、投票結果がデイリーランキングで客観的に確認できるように、紀伊國屋書店ネット販売への集中をお願いしております。また、南京問題を終結させた資料を満載の『南京の実相』〔国際連盟は2万人虐殺すら認めなかった〕(自民党歴史議連監修、日新報道:推薦文・故中川昭一先生、平沼赳夫先生、島村宜伸先生)を、座右の書にして戴ければ幸いです。
◆紀伊國屋書店ネット購入URLは《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094060022.html 》です。

■政治家:戸井田とおる先生のブログ「丸坊主日記」と連携しています。http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/

■ニューヨーク在住の邦人の方が「頑張れ!日本」の思いで、立ち上げられたブログ【WE LOVE JAPAN!】です。
http://applecosmos.blog123.fc2.com/



※添付した写真は、「中帰連 平和記念館」の図書室です。

【ネットだけ転載フリー(写真不可)】ジャーナリスト・水間政憲 http://blog.goo.ne.jp/mizumajyoukou

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この度、新しくブログ「水間条項」を立ち上げました。
旧水間条項に掲載しているスクープ論文などは、公的に貴重資料発見を掲載したものが殆どです。
インターネットは、現代社会に欠かせない情報手段ですが、予想できないトラブルに巻き込まれ、旧水間条項に掲載されている「論文集」も見れなくなる可能性もあります。

『正論』『SAPIO』誌に発表したスクープ資料の中には、日中尖閣問題が勃発する前に中国・台湾で発行した両地図帳(国内に一冊しかありません)では、尖閣 諸島は日本領と分かるように表記されているものや、スターリンがワシレンスキー極東軍最高司令官に指令した「北海道占領計画書」の原文の写し、また、最大 60兆円が中国に毟り取られることを防いだ遺棄兵器問題を解決に導いた、「兵器引継書」も一部雑誌に掲載していますが、これらの資料は、国益を護る国家的 スクープ資料です。小生は、歴史認識問題で個人の評論にさほど価値があると思っておりません。重要なのは、論議を必要としない公的一次資料なのです。

IT関連記録ツールの保存期間は100年位とも云われております。
それに引き替え「紙」は、1000年を超え、現在も貴重な資料として訴え続けているものが多数あります。

そこで、皆様方からの貴重な浄財のご支援に、感謝の「意」が形になるよう、雑誌に未掲載の国家的スクープ資料と論文を纏めた資料本を、今夏までに【「国益最前線」資料:尖閣・竹島・北海道占領計画書・兵器引継書・真相箱・南京など】として出版することにしました。
尚、ご支援していただくにあたっては下記に記載した口座にて承りさせて戴きます。
宜しくお願い申しあげます。


三菱東京UFJ銀行

【 金融機関 】    三菱東京UFJ銀行
【 支店名 】     阿佐ヶ谷支店
【 店番号 】     156
【 口座番号 】    (普通)0422458
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


ゆうちょ銀行

【 金融機関 】    ゆうちょ銀行
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【 口座番号 】    78636041
【 口座名 】     ミズマ マサノリ


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