テレマークスキー終了

今週3回目そして今シーズン最後のゲレンデテレマークスキーになります。
富山市はそれほど積雪はなかったが，あわすのスキー場にはしっかりと
積雪がありました。凸凹の斜面をリセットするほどの積雪です。

新雪斜面にはスノーボーダーのトラック跡とゲレンデ上部に続く足跡が一本。
足跡の犯人はこれから雪山に登るグループでした。
リフト降場近くで準備していて，興味深そうに見ていると，
グループのひとりが声を掛けてくれました。

青いウェアーがロッジ「わがや」のマスター

声を掛けてくれたのはロッジ「わがや」のマスターで
「これから大品山に登り雪山で泊まる」と説明してくれました。
重そうなバックを背負い，スノーシューを履いています。

かっこいいのですが，登るのは辛そうですね。
私の場合は登るより降りる(滑り降りる）がいいです。

新雪斜面ですが
粉雪のつもりで1本目を滑ると
重い雪にスキー先端が引っかかり前転気味に転倒。
ヘルメットを被った頭が雪に突き刺り酸欠になりそうでした。
そんな転倒を数回繰返し，ようやく1本目を滑り降り，
テレマークスキーの難しさを感じましたね。

ちょっとでも前傾になると転倒する厄介な新雪ですが
すこし後ろ加重で，スピードを出すと
気持ちよく滑れることを発見。
雪に合わせて滑りを変える事が大事ですね。

あわすのスキー場のお客は増えずに
新雪斜面を滑るのは私とスノーボーダーひとりだけ。
そのスノーボーダーがこんな一言を
「やばいっすねー，食いきれないですよ」
今日はそんな新雪でした。