
2018/02/08
連日、氷点下の冷え込みで、
ある程度の防寒対策をしているものの、レタスが結構なダメージです。
一般に-2℃以下になるとレタスに凍害が発生すると言われています。
で、京都ではこんなこと↓になっています。

防虫ネット+穴あきビニールのWトンネルにしてあったんですが…
*サンチュ

凍結が繰り返され、細胞組織が破壊され、
しだいに衰弱し、ついには致死したようです。
凍害防止のためには、トンネル内に不織布2枚重ねのべたがけによる保温も必要だったかな。
昨年は不織布のべたがけによる保温で凍害を受けませんでした。
もちろん、今年ほどの冷え込みはありませんでしたが。
*玉レタス


サンチュほどひどい被害ではありませんが、
葉の外側が水浸状となり、表皮がはがれます。
外葉を多めにめくると、ちっさくなりますが、
きれいな玉レタスは収穫で来ます。
*サニーレタス


さほど傷みもなく、元気です。
良かった。
でもね…
ビニールなしの防虫ネットトンネルだけの畝では、

悲惨な状態です。
こりゃ、もうダメですね。
サニーレタスはまだ幼苗のものもあって、

これはすこぶる元気です。
緑だし。
この冷え込み、いつまで続くのかな?
これ以上被害がでると、困ったね。
サニーレタスは強いです。
直播して、間引きをどんどん移植するだけで、
簡単に根付いてくれるので、
気がつけば毎年100株ほどになっています。
この時期には貴重なサラダ野菜なので、重宝してますよ。