2023/06/15
1週間前の晴れた日の作業です。
1作目のトウモロコシに雌花が咲きました。
雌花は、トウモロコシのヒゲと呼ばれる部分で、茎の途中に咲きます。
雄花は茎のてっぺんに咲きます。
雄穂の花粉が雌穂のヒゲ(絹糸)について自然に受粉しますが、
株数が少ない場合は人工授粉させておくと確実です
トウモロコシの受粉方法はとても簡単です。
一番簡単なのは雄花を切り取って、花粉を落とす方法です。
雄穂を揺らして花粉を飛ばすという人工受粉の方法もあります。
トウモロコシの受粉の際に雄花を切り取ることで、
アワノメイガという害虫の被害を予防することもできます。
アワノメイガは、トウモロコシの雄花に引き寄せられてやってきます。
トウモロコシで産卵をして、幼虫が雌花につき、食害に遭ってしまうので、
雄花をなくすことで被害を抑えることができます。
トウモロコシの受粉が成功すると、雌花の色が茶色く変色します。
茶色く変色したら、成功の証拠です。
トウモロコシは受粉してから20~30日経った頃が収穫適期です。
ということは、7/6頃。
カレンダーに書いておかなくっちゃ。
楽しみ!
返事が遅くなり申し訳ありません。
トウモロコシはアワノメイガの被害が比較少ない時期、なるべく早く栽培するようにしています。
今回も7月上旬収穫予定で、きれいなトウモロコシを収穫する予定でしたが…
ネタバレになりますが、
受粉時期が梅雨に重なり、結果はちょっとみじめでした。
その様子は明日アップ予定。
トホホ…。
アワノメイガで毎年困ってます。
雄花がきれいですね。何か対策してますか?
私のところは花粉がでるころには幼虫が雄花の中に
もぐりこんで食い荒らしてます。
今年は1ミリのネットをかけましたがどこからか入ってきたようです。それとも、ネットに接触している葉に産卵したのでしょうかね。