心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

飾りか???

2019-11-14 00:01:49 | 日記
今日、何気なく、ネットニュースを見ていました。

公園の事について書かれていた記事があり、kugachanも我が子が子供の頃から思っていた事があります。

我が子について書いてみると、公園でボール遊びをするな!とよく怒られると言う事でした。
その公園は団地の中にあり、団地1棟分の広さがある、わりと広い公園でしたが、団地に住む高齢者が植木を団地の周りだけでなく、公園にまで進出させ、それが無茶苦茶になってしまうから辞めろ!と言う物でした。

小さな子に怪我をさせるから、と言うのなら判りますが、本来そこは植木を置く場所ではありません。

なのに、ナゼ植木がどうこう言われて叱られないといけないのでしょうね。

そして、驚く事に今日の記事は『黙って遊びましょう』との注意書きが公園にあるとの事。
思わず「はぁ?なんじゃコレ???」と言葉に出てしまいました。

そもそも、公園とは何の為にあるの?

kugachanが子供の頃には各丁に公園がありました。
住宅に囲まれていても、ギャーギャー言って遊んでいました。
公園のスグ横にあるお家の人なんかは、大きな音がすると「大丈夫かっ!」って心配してくれた程。

鳴き声が聞こえると「どうしたん?」と聞いて来て、泣かされたと聞くと、泣かした子を叱ると言うか、言い聞かせると言う事をしてくれていた。
kugachanたちは、社会の大人たちに育てられたと言って過言では無いでしょう。

ですが、いくら何でも声を出さずに遊べって、ムリでしょう?
大人でも喋るのに、子供なんてもっとムリ。
そりゃ、外に放っぽり出される子が、ゲームを持ち寄り、背中を向けて通信でゲームするのも納得しちゃう。

公園、特に児童公園って、安全に危険な遊びをする場所。
危険を学ぶ場所、助け合う事を学ぶ場所。
大きな子が小さな子に優しくする事を、また、転んで泣いちゃった子をお世話したりする事を学ぶ場所でもあるはずです。

危険だから遊具の撤去。
煩いから静かに遊べ。
植木が無茶苦茶になるからボール遊びはするな。

かと言って、家には来て欲しくない。
どんだけの大人が子供なんだろう。

子共は外で遊べと言うのは良いと思います。
でも、遊び場が無いんです。
居場所が無いんです。

植木が大切なら自分の敷地内だけにしてください。
騒音が煩ければ、騒音を防ぐ工夫をしてください。
今の高齢者を支えている年金は、その子供達の親が払っているんです。
そして、その子供達が親の年金を払っているんです。

全員が全員とは言いません。
苦情を言うのは1部の人でしょう。
ですが、遊具の撤去は多くの親の苦情でしょう。

危険だと思うなら、喋ってないでちゃんと安全に遊んでいるか見てあげてください。
子共をそっちのけにして、お喋りに夢中な人もよく見掛けます。
それは、公園だけでなく、スーパー等の公共の場でも。

お喋りは、子供が学校や保育所・幼稚園に通っている時間、又は、たまには息抜きに旦那さんや親御さんに見てもらって飲み会を開くのも良いと思います。
そうやって、ストレスも発散しながら、子供達に安全に危険を経験させる必要があります。

実際、そういう過保護な親に育てられた子が、転びそうになったとき、普通なら本能手が出て、顔や頭を守ろうとするものですが、手も出さず、そのまま転ぶと言う事が起きています。

車が来ても、自転車が来ても避けようとはしません。
そして、怪我をしたら相手だけの責任だとのたまう。
事故は五分五分ですよ。

公園で、花火禁止、ボール遊び禁止、声を出すのも禁止。
これだと、ただの飾りと変わらない。
飾りの公園なんて、結局意味が無いと言って、建物が建つか、夜中にタムロする輩が集まって来るかのどっちかです。

強い者には何も言いません。
人の顔を見て、弱そうな人に文句を言う事が圧倒的に多い。
警察に苦情を入れても鼬ごっこですし、下手したら、誰が通報したんだと、怒り狂う子も居るでしょう。

児童公園は子供の為にある物です。
せめて、夕方までは元気な子供の声を聴き、昔話に花を咲かせるくらいの心があって欲しい物です。

声を大にして言います。
公園は飾りじゃない!!


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