心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

明日は実力テスト

2019-09-14 22:10:50 | メンタルヘルス
この記事は2007年6月半ばのとある水曜日のお話です。

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kugachan 「金曜日は実力テストなんやで!」

毎日、こう言いながら中1の問題集を買って来て復習をさせる日々・・・。

今は英語と数学をやっているんだけど、これまたすっかり忘れちまってるって、言うか、中1の最初の方は小学生の時の復習も兼ねている事が多く、小学生の時に5・6年生の国・算をしていない長男君にはかなりキツイ。
(小学生の時は通級してました。)

kugachan 「そんなんも出来へんかったら、この後の問題が解けないよ?金曜日は実力テストなのに・・・。」

                  まてよ。

金曜日って明後日じゃねぇかよぉ~!!(|||Д|||)





kugachan 「数学止め!社会のワーク出せ!!」
長男君 「何で???」
kugachan 「明後日やで!実力テスト!!」
長男君 「僕、知ってたよ(*^▽^*)」
kugachan 「知ってたなら言えーーーー💢」

で、始めた歴史のワークの復習。
ワークの中にある、まとめの部分を一言一句漏らさず覚えろ!と無理難題を申し付け、家事をしながら長男君の見張り。
そして「覚えたよー!」と言うので問題を出す。
が、何故か戦国時代の事しか覚えてない(泣
ナゼ、2年生のそこが出る定期テストの時にそこまで覚えてくれなかったの~(TДT)と心の中で泣いたkugachanでございます。

もう1度、読んで覚えて!
と、kugachanはお風呂に入る。

風呂から出て来ると、長男君はTVの前。

kugachan 「何してるん?全部読んだん?覚えたん?」
長男君 「今からガン〇ムだから(^-^)」


これは、長男君のこだわりの1つ。
長男君の1日はTV番組により構成されている。
例え食事中だろうが、就寝中であろうが、テスト前であろうが、妥協は無い。
必ず、決まった番組は見なくてはいけないのだ。
それが、どれだけ疲れ、眠くとも・・・。

kugachanは思う。
   その根性を受験に向けてくれ・・・と。

さて、ここからは1日経った日の、実力テスト前日の話。

用も歴史の続きをしてみた。
やっぱり、戦国時代の事が1番頭に入っているようでした。
じゃあ、次は地理のワークね!
と、言うと、おいおい何処へ行く???である。
そう、またTVの前。

長男君 「銀さん始まるから(*^-^*)」

満面の笑みで言われても・・・ねぇ・・・。

長男君がTVを見終わる前に食事になり、そのまま「まるちゃん」を見始めた。
ゲラゲラ大笑いをして、それを見ると、そのままにして居たくなる。
嬉しそうに、楽しそうに笑っている。
ホントはそれだけで良いと思ってしまう・・・。
でも、kugachanは心を鬼にして、
kugachan 「あんたは受験生!ちょっとやそっとじゃ受からないの!!勉強せんかいっ!!」
と、言ったが・・・。

しばらく動かず、でも、渋々部屋へ・・・。
見たいTVも見れなくて、みんなは笑っているのに、長男君1人見れなくてションボリ😞
長男君 「ママ。ママは見ないの?楽しいよ。」
と連絡帳を書いているkugachanに言って来る。
自分も見たいと言う思いもあるのだろう。

kugachan 「面白くて、みたいなぁって思っても見れない時があるんやで。どうしても見たい時は、先に終わらせるとか、いつでも見れる状態にしておくとかにしなきゃね。長男君なら、普段から勉強していたら、こう言う事にならなかったって事。」

長男君はそのまま部屋に行き、地理のワーク、理科のワークを読んでいた。

一通り読んだ長男君は「もう寝ても良い?」
kugachan 「アイスは食べへんの?」
長男君 「明日にする・・・。」
ションボリの長男君。

長男君 「やっぱり食べる!!」
ニッコリ笑顔に戻る長男君。
アイスクリームの威力の偉大さをしった気がしたkugachanでした(^^;)

長男君はアイスクリームを食べたら寝るらしい。

お休み。
実力テスト、頑張ってね!!

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子供が嬉しそうに、楽しそうに笑っていると、そのままにしておきたくなります。
それは今も同じです。

ニコニコ笑って生きてくれるだけで良いと願ってしまいます。
けれど、順番的には親の方が先に逝くので、やはり家事や仕事はし出来てもらわないと・・・。
高卒に拘ったのも、出来るだけ有利に職探しが出来るようにとの事でした。

好きな事が仕事になるのなら、それも良いですが、自営程難しく、また水物で有る事、それが如何に難しいかもよく判っています。
だからこそ、工場内作業のような事でも、仕事をし、ささやかな楽しみを楽しんで欲しいと今も願うのです。