心Cafe 〜Kuga Chanの目指す道〜

過去から学んだ色んなこと。こんなやり方も、こんな考え方もあるのかと思って頂ければ幸に思います。

テスト返却

2019-09-07 21:42:35 | メンタルヘルス
何度このお題を書いているのでしょう(^^;)
昔の記事をあっちこっち書いているので、こうなってしまうのですが💦

今回はテストの返却そのものが大事な事ではありません。

2006年10月半ばの記事を書いて行きます。

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テストの返却が始まりました。
今日は国語と理科でした。

頑張りましたねぇ~♪
と、kugachanの中では思っています(*^-^*)

返却されたテストで見るところは、長男君がどの程度理解出来ているのか、どう言う辺りを覚えているのか、どうしても苦手なトコロはどこか。
問題の内容を理解しているか。

そして、名前が書けているか。

長男君、やっと最初に名前を書くことが癖付きました。
小3まで、名前を書くことをせず(こだわってしまって)、当時の担任は「名無しだから。」と丸めてゴミ箱へポイ。
長男君がパニックになる事が多々ありました。
名前を書く習慣がまだ付いていない事などを当時の担任にも説明を何度もしましたが、これなかなか理解されず、長男君がパニックになって泣いてしまったのです(先生も訳が分からなかったのか)ビンタされた事もありました。

何度も、どれだけ説明しても判って貰えない先生で、そう言う人も居るんだと知ったkugachanでした。
もちろん、長男君には自分の物には名前を書く事を常日頃言っていましたので、教科書などには名前は書けていました。

ですが、パッと配られたプリントやテストは、書いて良いのか判らない事から、書かないと決め込み、こだわりへと進化しちゃったようなんですね。

それでも、テストで名前を書き忘れるなどで、一々殴られるのも可愛そう。
それに、受験などでは必須と言うか、当たり前化しています。
名前欄が無くとも、貰ったプリントには、いや、貰った物には全て名前を書け!!と練習させたものです。

慣れるまで、泣きながら書いていた事もあったとか・・・。

でも、スパルタだったからか?割と早く癖付いてくれました。
お陰で、今はそんなに心配する事もありません。

が、テストなどのプリント類は必ず名前を書いているかチェックしてしまいます。

遺文の物に名前を書ける事は邪魔な事ではありません。
これはこれで、良い習慣かも知れませんしね(^-^)

良いなぁと思う習慣は、これからも取り入れて行く方がお得ですなぁ~。

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長男君の場合は、書かない事にこだわってしまっていたけれども、書き忘れる事もあります。
子供にゲンコツの1つもくれてやると言う先生に対し、それは何に対してなのかさええ、納得出来れば、kugachanは有りだと思っています。

ですが、書き忘れかも知れないのに、名前書いて無いからと丸めてポイ!はゲンコツ以上に嫌味ったらしいジメジメとした嫌がらせ。
それを小3の担任がしていた。

感情的になりそうなのを必死に堪えていたのを思い出します(-_-;)
大人がそんなだから、子供のイジメが無くならないんだわ。
今でもそう思います。
いくつになってもイジメはある。

もし、この記事を読んでいる人が若い世代だとしたら、そんなジメジメしたイジメを誇らし気にやってるオバサン、オジサンになりたいですか?

そんな見っとも無い歳の取り方をしたく無ければ、今すぐそう言う事はしないと誓い、加担しているようなら抜けてください。
良い事も悪い事も自分に返って来ます。

どんな形なのかは、その時のお楽しみですけど⭐


同じ、でも違う

2019-09-07 18:39:52 | メンタルヘルス
自閉症スペクトラムとは自閉症の症状を持つ子の総称。

今日は、中でも「こだわり」についての記事を書きたいと思います。

この記事は2008年10月初旬のお話です。

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自閉っこには「こだわり」と言うのが1つの特徴の様に言われています。

人間にはみんな、それぞれのこだわりがありますが、この子達のこだわりは激しいをちょっと超えてたりなんかします(^^;)

普通のこだわりなら、自閉症の1つとは言いませんが、一定以上よ言いますが、そこまでこだわらんでも・・・と言いますか・・・。
とにかく激しい。

それは、人に迷惑が掛かってしまうような事もあれば、お好きにどうぞ、と言う事まで様々。

昨日、模様替えをして、思い出した長男君と長女ちゃんの違いをここで1つ。

長男君は知的障害を伴う自閉症、長女ちゃんは知的障害は無い自閉症、高機能自閉症と呼ばれるものです。
だからと言って、勉強が出来る訳でもありません。
kugachanも、IQのテストを病院で受けましたが、IQ140を超えては居ますが、ぜ~んぜん勉強出来ません。
アホっ子ちゃんです(*^▽^*)

インテリアの模様替えをする時、長男君は「僕の部屋は勘弁してよ。」と言う。
現状維持を好む自閉っこ。
小物に関しては(多少と言う量)場所を変えても『苦』にならないけど、大きな(ベッドや机の向きなど)物n場所を変えるのは『苦痛』なのです。

末っ子ちゃんも現状維持が好ましい子ではありますが、家の中での模様替えはOK!
と、言うか大好きです。
ところが、末っ子ちゃんの場合は、スーパーの陳列棚の置き方が変わっていたり、リニューアルしたり、店舗自体が変わっているのが許せないレベルで嫌だったりします。

つまり、長男君は家の中、末っ子ちゃんは家の外が変わるのが『苦痛』なのです。
同じ自閉症と言う診断を貰っても、同じ様に「強いこだわりがありますよ。」と言われても、こだわるトコロが全然違います。

長男君の場合は、家の中なので、長男君のスペースさえ触らなければOK!
ですが、末っ子ちゃんの場合はハッキリ言って困ります(^^;
場所が違うと固まってしまうので・・・。
買い物が終るまでグズグズ言う事にもなり、喚くタイプのパニックではないのが救いと言った感じでしょうか(^^;)

ただ、固まってしまったら、2時間も3時間も岩の如く動かない事もあります(TДT)

よって、30分で終わる買い物が、1時間~3時間となる事も有るわけでして・・・。

それでも、こういうこだわりの違いと言うのは、見付ける度に、ある種の面白さを感じてしまいます(^-^)
同じお腹の中で約10ケ月間育ち、同じ親に育てられ、同じ物を食べて、同じ診断を受けて、こんなに違いが沢山ある(*^-^*)

これこそが、子育ての面白さ。
子育ての謎解きクイズ???
障害の有無に関わらず・・・(*^▽^*)

kugachanはこれからも楽しんで行こうと思います。
そう思うと、障害と言うハンディとは思えない。
きっと、子育ての面白さをしっかり味わいなさいと天がkugachanに与えてくれた物なのだと、最近になって思うようになったのでした。(遅っ💦)

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子育て中は、すっごく大変でしたが、すっごく楽しかったです♪
こうやって、Re.UPしていますが、懐かしさのあまり、涙してしまう事もあります。

今でも、長男君はそのこだわりや、気持ちを言葉に表す難しさに悩んでいたり、どこに何をどう相談して良いかも判らなかったりと、未だに指示待ちをしている事もありますが、それでもあと少しで自立出来そうです。