ユキは福州では毎日従姉妹たちと遊んでもらいました。
一人っ子のユキにとって従姉妹たちと遊ぶのは貴重な体験。
特に姉のウェンちゃんとは約一年ぶりの再会。
去年の春節もそうだったけど、妹のハンちゃん(3歳)そっちのけで姉のウェンちゃん(8歳)の後を追いかけ回し、ウェンちゃんも良く相手して遊んでくれた。
杭州でもイーファン(13歳)が来れば「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と追いかけ回すのだけど、
さすがに一緒に取っ組み合ったりじゃれついたり、走り回ったり汽車ぽっぽしたり、という遊びは13歳のお姉ちゃんはもうしてくれない。
その点、8歳のウェンちゃんはまだギリギリそういうレベルで一緒に遊んでくれるので、ユキは楽しくて仕方がないらしく、もう大興奮。
家でも外でも毎日毎日ウェンちゃんを追いかけまわして、ご飯を食べるのも車に乗るのも「お姉ちゃんと一緒!」。
同じレベルと言えば、同い年のハンちゃんと遊んでくれればいいのにと思うのだが、
去年と同じくハンちゃんの方はユキに興味を示すのに、ユキの方はお姉ちゃんを一人占めしたくてハンちゃんには目もくれず…。
お姉ちゃんがいないときはハンちゃんとも遊んでいたけど、お姉ちゃんの時ほど盛り上がってない。
やっぱり少し年上(…と言っても結構年上だが)の子のすることが気になるらしい。
ベッドで大はしゃぎ
さて、一年ぶりに会ったウェンちゃんはと言えば。
さすがに以前のようにご飯のときに義母から逃げ回ることはなくなって、一応食事の時間にはテーブルにつくのだけど、見ると手羽先のピリ辛焼きとご飯しか食べていない。
この手羽先はどうやら冷凍食品で売っているものらしく、義父がウェンちゃんのために温めて作って出してやっている。
せっかく義父が作ってくれた、テーブルに溢れそうなお料理の数々(特に野菜類)には全く箸をつけず、手羽先とご飯だけ手早く食べ、コーラを飲んでさっさと食卓を離れてしまう。
それじゃ足りないだろうと思って見ていると、やはりTVを見ながら片手でお菓子をポリポリ。
義弟の家にはとにかく家中にお菓子やジュースが置いてあるので、子供たちはいつでも欲しいときに勝手に食べているようなのだ。
ウェンちゃんは去年9月から晩托管に行っていて、夕食もそこで食べて帰ってくるので、
家族は「お腹がすけば家にいるときのように好き嫌いせずに、何でも食べるようになるかも」と期待していたようなのだが、ウェンちゃんに言わせれば何のことはない、帰宅するまで我慢して、家でお菓子を食べれば済む話である。
身長は120㎝強、体重は25㎏前後。小学3年生の平均的な体格がどんなものかわからないが、今回一緒に福州に来た親戚の男の子(5歳、幼稚園年長)と比べて少し大きい程度だから、やっぱり小柄な方なんだろうと思う。
対するハンちゃんは。
去年10月にも一度会っていて、その時は少しは痩せたかなと思っていたのだが、今回会ってびっくり。
また太って…いや失礼、ビッグになっている!
身長は95㎝、3歳としては平均かやや高いほうだと思うのだが、ユキよりは低い。
しかし体重が既に20㎏!!
義母の話によると、去年夏頃は暑さもあったのか食欲が少し落ちて、体重も減った(というか、身長が伸びただけだと思うが)らしいのだが、
秋頃からまた太ってきて、気が付けば20㎏。
今月3歳になったばかりなのだが、8歳の姉とあまり変わらない体重…なのである。
ユキも今体重が14~15㎏はあるので、非力な私はもうほとんど抱っこできないのだが(5分で腕が痺れてくる)、ハンちゃんを抱き上げようとするともう、腰や膝がついていかない。
手元に日本の保健所でもらった、3歳児の肥満指数をはかる表があったので見てみると、やはり日本ではハンちゃんは「肥満児」の部類に入り、
「3歳以上の肥満は将来の高血圧や心臓疾患につながると言われています。定期的に小児科で診てもらいましょう」と書いてある…。
ではハンちゃんはご飯もユキの倍ぐらい食べているのかと言えば、
少なくとも私たちの滞在中は全くと言っていいほど、ご飯を食べていない。
ユキと同じ年だがまだ幼稚園に行っていないハンちゃんは、とにかく家中にあるお菓子を一日中食べている状態らしいのである。
特に好きなのはポテトチップス。
あの筒入りのポテトチップスを一日でほとんど全部、一人で食べてしまうらしい。
それにチョコレートも大好き。
大人たちに頼まれて、半日だけ家で私一人残って子供たち3人を見ていた日があるのだが、
その間観察(?)していると、ハンちゃんはほとんど一日中、口の中に何かお菓子が入っているような状態だった。
しかし所詮よそ者(嫁)の私が義弟の子供たちの食生活に意見するわけにもいかず。
ウェンちゃんの痩せすぎはともかく、ハンちゃんの太りすぎはやはり、この家に一日中いることが一番良くないような気がする。
義父母は「3歳から幼稚園なんて早すぎる」と言って、家から1分(というか、家の前)にある幼稚園に行かせていないのだが、義妹は早く行かせたいと思っているらしく、
「今年の春、遅くても今年の秋には行かせたい」と話していたので、そうなれば少しは解消されるかな、と思う。
それにしても。
テーブルに並ぶ義父が作った食べきれないほどの料理と、それに全く箸をつけない子供たちを見ると思わずため息が出てしまったのだった。
一人っ子のユキにとって従姉妹たちと遊ぶのは貴重な体験。
特に姉のウェンちゃんとは約一年ぶりの再会。
去年の春節もそうだったけど、妹のハンちゃん(3歳)そっちのけで姉のウェンちゃん(8歳)の後を追いかけ回し、ウェンちゃんも良く相手して遊んでくれた。
杭州でもイーファン(13歳)が来れば「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と追いかけ回すのだけど、
さすがに一緒に取っ組み合ったりじゃれついたり、走り回ったり汽車ぽっぽしたり、という遊びは13歳のお姉ちゃんはもうしてくれない。
その点、8歳のウェンちゃんはまだギリギリそういうレベルで一緒に遊んでくれるので、ユキは楽しくて仕方がないらしく、もう大興奮。
家でも外でも毎日毎日ウェンちゃんを追いかけまわして、ご飯を食べるのも車に乗るのも「お姉ちゃんと一緒!」。
同じレベルと言えば、同い年のハンちゃんと遊んでくれればいいのにと思うのだが、
去年と同じくハンちゃんの方はユキに興味を示すのに、ユキの方はお姉ちゃんを一人占めしたくてハンちゃんには目もくれず…。
お姉ちゃんがいないときはハンちゃんとも遊んでいたけど、お姉ちゃんの時ほど盛り上がってない。
やっぱり少し年上(…と言っても結構年上だが)の子のすることが気になるらしい。
ベッドで大はしゃぎ
さて、一年ぶりに会ったウェンちゃんはと言えば。
さすがに以前のようにご飯のときに義母から逃げ回ることはなくなって、一応食事の時間にはテーブルにつくのだけど、見ると手羽先のピリ辛焼きとご飯しか食べていない。
この手羽先はどうやら冷凍食品で売っているものらしく、義父がウェンちゃんのために温めて作って出してやっている。
せっかく義父が作ってくれた、テーブルに溢れそうなお料理の数々(特に野菜類)には全く箸をつけず、手羽先とご飯だけ手早く食べ、コーラを飲んでさっさと食卓を離れてしまう。
それじゃ足りないだろうと思って見ていると、やはりTVを見ながら片手でお菓子をポリポリ。
義弟の家にはとにかく家中にお菓子やジュースが置いてあるので、子供たちはいつでも欲しいときに勝手に食べているようなのだ。
ウェンちゃんは去年9月から晩托管に行っていて、夕食もそこで食べて帰ってくるので、
家族は「お腹がすけば家にいるときのように好き嫌いせずに、何でも食べるようになるかも」と期待していたようなのだが、ウェンちゃんに言わせれば何のことはない、帰宅するまで我慢して、家でお菓子を食べれば済む話である。
身長は120㎝強、体重は25㎏前後。小学3年生の平均的な体格がどんなものかわからないが、今回一緒に福州に来た親戚の男の子(5歳、幼稚園年長)と比べて少し大きい程度だから、やっぱり小柄な方なんだろうと思う。
対するハンちゃんは。
去年10月にも一度会っていて、その時は少しは痩せたかなと思っていたのだが、今回会ってびっくり。
また太って…いや失礼、ビッグになっている!
身長は95㎝、3歳としては平均かやや高いほうだと思うのだが、ユキよりは低い。
しかし体重が既に20㎏!!
義母の話によると、去年夏頃は暑さもあったのか食欲が少し落ちて、体重も減った(というか、身長が伸びただけだと思うが)らしいのだが、
秋頃からまた太ってきて、気が付けば20㎏。
今月3歳になったばかりなのだが、8歳の姉とあまり変わらない体重…なのである。
ユキも今体重が14~15㎏はあるので、非力な私はもうほとんど抱っこできないのだが(5分で腕が痺れてくる)、ハンちゃんを抱き上げようとするともう、腰や膝がついていかない。
手元に日本の保健所でもらった、3歳児の肥満指数をはかる表があったので見てみると、やはり日本ではハンちゃんは「肥満児」の部類に入り、
「3歳以上の肥満は将来の高血圧や心臓疾患につながると言われています。定期的に小児科で診てもらいましょう」と書いてある…。
ではハンちゃんはご飯もユキの倍ぐらい食べているのかと言えば、
少なくとも私たちの滞在中は全くと言っていいほど、ご飯を食べていない。
ユキと同じ年だがまだ幼稚園に行っていないハンちゃんは、とにかく家中にあるお菓子を一日中食べている状態らしいのである。
特に好きなのはポテトチップス。
あの筒入りのポテトチップスを一日でほとんど全部、一人で食べてしまうらしい。
それにチョコレートも大好き。
大人たちに頼まれて、半日だけ家で私一人残って子供たち3人を見ていた日があるのだが、
その間観察(?)していると、ハンちゃんはほとんど一日中、口の中に何かお菓子が入っているような状態だった。
しかし所詮よそ者(嫁)の私が義弟の子供たちの食生活に意見するわけにもいかず。
ウェンちゃんの痩せすぎはともかく、ハンちゃんの太りすぎはやはり、この家に一日中いることが一番良くないような気がする。
義父母は「3歳から幼稚園なんて早すぎる」と言って、家から1分(というか、家の前)にある幼稚園に行かせていないのだが、義妹は早く行かせたいと思っているらしく、
「今年の春、遅くても今年の秋には行かせたい」と話していたので、そうなれば少しは解消されるかな、と思う。
それにしても。
テーブルに並ぶ義父が作った食べきれないほどの料理と、それに全く箸をつけない子供たちを見ると思わずため息が出てしまったのだった。
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