雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

12月、1月は雪が少ないねー・・・ これも異常気象の様です 

2020-01-13 15:52:37 | 自然

「今年は雪の少ない正月を過ごしました」

かつて務めた北海道立札幌東陵高校横の道路をよく通ります。

昨日(1月11日)も通りましたが、雪が解けてアスファルトが出ており、雪解け水が道沿いあふれていました。

春のような光景で、春間近かの天気です。

札幌でも毎年、1月ともなれば、家の周りに1㍍以上の雪が積もっているのに、今年は雪がさっぱりありません。

驚きの気象異常なのです。

住民にとっては雪が少ない事は、雪はねもしないで助かりますが、北海道にあってはいたるところで雪が少なくこまっているのです。

冬のイベントの雪まつりを雪が少なく中止する町さえ出てきています。

さっぽろ雪まつりは、予備費を使い込んで、遠く倶知安やら空知管内から雪を搬入しています。

遠くからなのでガソリン代がかかり大変の様です。

雪が少なくスキー大会を取りやめたとか、雪のかろうじてあるゲレンデを開放スキー場の運営をしているとか、雪の少ないその影響はいたるところで起こっています。

農家も困っています。

雪の下に寝かしてある大根、キャベツ、長芋にも影響してきています。

北海道の冬の野菜は、越冬野菜として価値が高まりますが、雪で野菜が保護されず、一部が痛み出しているのです。

丸出しになった長芋などは、地表面近くが氷り、売り物にならないなどといわれています。

農家にとっては雪も恩恵を与えてくれる自然の贈り物なのです。


豊平公園設立40周年記念「写真展」 豊平公園管理センター内 札幌市

2020-01-12 19:23:38 | 写真

「豊平公園 記念写真展 開催中」

豊平公園で撮影した写真 豊平公園管理センター内で写真展が開かれています。

1月19日(日)まで。

豊平公園は札幌市にあり、広大な敷地を保有していますので、自然が満杯です。

秋の紅葉の素敵な場所です。

人それぞれに対象を求め写真にしています。加工部門、風景部門、植物部門の3部門です。

道新にも、テレビ放送でも紹介されました。

まだ日にちがあります。豊平公園近くの人は是非お出かけください。


ニシンがくきる 「くきる」の漢字はどう書くの 

2020-01-10 20:39:32 | 

「小樽のニシンそば、群来復活を機に新名物に!」

ニシンのくきるは、「群来る」と書きます。

小樽の春の海には、近年海辺が白くなる、「ニシンが群来る」現象が見られる様になりました。

2008年、半世紀ぶりにニシンの群来る現象が復帰しました。

ニシンの甘露煮をそばに乗せた「ニシンそば」は京都名物となっていますが、小樽でも「ニシンそば」を出す店が出ています。

小樽のニシンそばは「群来復活を機に新名物」にするようになりました。

「ニシンそば」と名売っていますが、「群来そば」の名を付けて店に出せば、小樽にニシンの群来を連想させて客をさらに呼び寄せるのではないかと勝手に思っています。

※ JR小樽駅に近い静屋通りにある1954年創業のそば店「小樽 蕎麦屋 藪半(やぶはん)」にしんそば 1342円。

  1月に限り販売となっています。

  


1月7日 無病息災こめ七草粥

2020-01-09 20:57:53 | 草花

「春の七草 セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」

上にあげた「春の七草」の名は、多くの人がすらすらと名が出てきます。 それにつけ夏の七草の名は、秋の七草の名は出てきませんがね。

ところで1月7日に「七草粥」は食べられましたか? 「七草粥」は冬の栄養補給のための昔の人たちの知恵だったのです。

今ではスーパーでも「春の七草」はセットで販売されていました。

七草粥は野生の滋味、風味を感じさせ、穏やかに生命を養う食べ物と言えましょう。

南国では野から七草を求め、雪の残る畔にも早春の気配を感じたのでしょう。北海道では雪の下に蓄えた野菜などをそろえて「七草粥」にしたものなのです。

 

北海道開拓の村では、来園者に「春の一草粥」がふるまわれたと言います。

大根と大根葉を入れたお粥だそうで、むかしの七草に変わるものだったとか。

そこで、我が家でもその「春の一草粥」に挑戦しました。

昆布と煮干しで、だし汁の下ごしらえをし、野菜は大根(スズシロ)を入れ、お粥を作ります。

出来上がりに、高級梅干しを入れて出来上がりです。

梅干しだけでもお粥は美味しいのですから、最高でした。

 

★「有るものを摘み来よ乙女若菜の日」(高浜虚子)

 


令和2年正月 雪少ない日となりました

2020-01-08 14:36:47 | 自然

「千歳空港まで 新年の娯楽に」

札幌では、昨年12月から令和2年の1月は雪が少なく、驚いています。札幌の街の道路にも雪は見られません。

これではさっぽろ雪まつりも行えないのではと、当事者でない私も心配してしまいます。

この1月3日に、千歳空港までドライブして空港で楽しんだのですが、行く道すべてに雪がありません。

運転は楽なのに、いろいろな事が頭をよぎります。

一番最初に思うのは、「さっぽろ雪まつり」のことです。大雪像を造るのに雪が大量に必要で、雪が無くては始まらないのです。

毎年、さっぽろ周辺だけでは雪はたりず、近場からトラックで運び込むのですが、今年はその近場にも雪は無く、遠く離れた地方から運び込まないといけないのです。

遠く離れた倶知安とか、空知の地から運んでくるとか、トラックのガソリン代だけでも大変です。

雪も必要な土地には喉から手が出るくらい欲しい物なのです。

スキージャンプで知られる大倉山では、人工雪を降らせて今対処しています。

除雪作業でお金をもらい何とか会社の経営しのいでいる会社は困り果てています。

住民は雪が少なく、雪はねも簡単でうれしいのですが、今年の異常気象には、このあとどうなるのか心配がよぎります。


インドネシアの首都 移転か? これ本当なの!  

2020-01-06 18:21:01 | 自然

「地球温暖化による海面上昇 都市(首都)が埋没するらしい」

「水没が懸念される都市 世界の上位の10都市」

 ① ジャカルタ(インドネシア)

 ② マニラ(フィリピン)

 ③ ホーチミン(ベトナム)

 ④ ニューオーリンズ(米国)

 ⑤ バンコク(タイ)

 ⑥ 大阪(日本)

 ⑦ ダッカ(バングラデシュ)

 ⑧ 上海(中国)

 ⑨ ベネチァ(イタリア)

 ⑩ アレキサンドリア(エジプト)

                 ※ ジョン・エングランダァ―所長作成

 

ジャワ島にあるインドネシアの首都「ジャカルタ」が移転するとの話が浮上しています。

原因は地球温暖化により、海水位が上昇し都市が水没の危機にさらされているからなのです。

ジャカルタは大小の河川が流れ込む低地にあり、近年は洪水が頻発しています。緊急な都市問題となっていますが、首都を移転させることで対応しようとしています。都市を新地に移すなんて大変な事です。

飲料水も得ることが難しくなり、しょっぱい井戸水になっている場所が多くなったと言います。

 

昨年は水の都「ベネチァ」(イタリア)の洪水の画面が何度もニュースで流れていましたが、この都市は海面上昇により危険な都市の世界9位にあげられている都市なのです。

「ニューオーリンズ」(アメリカ)も数年来、台風により大洪水に襲われています。ハリケーンの襲来だけでなく、海面上昇による被害なのです。

 

 


北海道の園芸紙「まいろふぇ」に ラビ妻 登場

2020-01-05 17:26:25 | 草花

「まいろふぇに ラビ妻登場」

昨年の12月15日発行の「MYLoFE まいろふぇ」にラビ妻のボランテアをしている場所が2ページにわたり紹介されました。

「まいろふぇ」は、北海道の園芸紙でその道の人は誰もが知る雑誌です。

いろいろな場所のガーデンや園芸の事などが広く紹介されています。

図書館などで「まいろふぇ」を見て頂ければと思います。

写真が多く載せられており、植物好きな方を飽きさせません。ラビ妻たちの5枚の写真も載せられています。ラビ妻はこの施設でのボランテアは13年目になります。


寅さんに会えました 男はつらいよ50 

2020-01-04 19:19:21 | 映画

「寅さんに会えました 男はつらいよ50」

1月2日、久しぶりに映画を見に出かけました。映画を見るのは我が家の正月の行事としているからです。

ラビ妻は「スターウオーズ」を見ると映画館に行きましたが、銃を持ち、打ち合うポスターを見て、趣味に合わない「男はつらいよ」にするといいます。

そこで、二人でその映画を見たのでした。

 

見ている人が、笑っています。笑いと涙の映画でした。

よく画面が構成されており、渥美清は亡くなっているのに、上手に構成されていて、寅さんに再び会った気がする映画となっていました。

よく故人を構成しとうじょう

映画が終わって、近くの夫婦が「泣けたし、笑ったよね」と話す声が聞こえてきましたが、齢を取った人には懐かしい映画となっていました。

見る機会があれば見に出かけて見てはどうでしょうか。


2019年 10大ニュース(道新) 第4位に札幌の住宅街にヒグマ(8月14日)あげられた 

2020-01-02 18:40:25 | 草花

「北海道 2019年10大ニュースに 札幌の住宅街にヒグマ(第4位)」

道新、2019年北海道の10大ニュースの第4位に 「札幌の住宅街にヒグマ」が上げられた。

北海道と言えば熊を連想しますが、札幌市内にヒグマが出没となれば話は別となります。

200万都市の札幌市、誰も熊が街中を歩っているとは想像もしません。話は事実であり、昨年の北海道新聞の10大ニュースの第4位にあげられたのです。

あなたならどうします。街中を熊が悠々と歩っているのです。菜園も荒らし庭にも入り込む姿がとらえられています。道路を悠々と歩き、パトカーが来ても何食わぬ顔で道を横切ります。

まったく人間を怖がっていません。人間の方が恐れておちおち街中を歩けません。

場所は札幌市南区藤野、簾舞地区の住宅区外で出没を繰り返したヒグマが8月14日、市の要請を受けた地元猟友会によって銃で駆除されました。

駆除の是非を巡り議論を呼びました。

昨年は全道でヒグマの出没が相次ぎました。足跡や糞を含む道内の目撃件数は11月末時点で1808件、過去件数をすでに超えています。

道立野幌森林公園にも、帯広小学校敷地内にもヒグマが侵入それぞれ駆除されました。


明けましておめでとうございます カムイラビットの年賀状

2020-01-01 19:24:52 | 日記

「カムイラビットの 年賀状」

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合いのほどお願い致します。

12月31日から1月1日にかけて大雪の様子と天気予報で伝えられていましたが、元旦には小雪が降っただけで終りました。

珍しく雪の少ない正月となりました。

※どうなっているのでしょう 近年の世界の気象は!。巨体な台風は来るし、アメリカやオーストラリアでは干ばつで大火が起こっているとか

 世の中が滅びてしまいそうです。コアラが焼きだされそれは痛々しく可哀想です。

 

 例年通りカムイラビット家の昨年の様子をお伝えし、年賀とします。

 

 カムイラビットは、昨年12月の暮れに手術しましたが、何とか乗り越えることが出来ました。無理のない体調に合わせた生活に心掛けております。

 私ども二人して、自然が大好きですので、トチバニンジン、ルイヨウショウマ、クルマバソウ、レンプクソウ、カタクリ、オオバナノエンレイソウ、エゾエンゴサク、サルメンエビネ、エゾノリュウキンカなどの野の花たちに元気をもらっています。

 印象深いのは、秋の紅葉三昧の日々が最高でした。定山渓渓谷、札幌国際スキー場、中島公園、豊平公園、恵庭渓谷などなど、満足のゆく紅葉狩りは季節を締めくくってくれました。

 毎年出向いている襟裳岬の花たちとはカムイラビットは今年も残念ながら会えませんでしたが、それでも身近な範囲の自然を最大限楽しんでいます。

 夫婦して花たちをカメラに納める事を趣味にしており、四季の移り変わりに目を奪われています。

 ラビ妻は13年目のボランティアに入り、他のボランティアの3か所に手を出しています。他に習い事、エキストラへと生き甲斐のある生活をしており、私よりも数段元気に行動し、それは忙しのです。

★ 10年に一度花を咲かせると言われるめでたいクロホウシの花です。

 ラビ妻は襟裳岬には、ご厚意を受けて2度加わらせてもらい、感謝しております。

 皆様におかれましては健康に留意され、輝かしい一年でありますよう祈念しております。

 本年もよろしくお願いいたします。

                                      カムイラビット(三好 勲)・ラビ妻