「十勝の六花とは?」
「六花の森」が素晴らしいと聞いて数年前に十勝に行って見ました。
「六花の森」は十勝に起源を持つ北海道の菓子銘菓の「六花亭」が運営している広大な野草園兼美術館です。
さてその名の「六花」とはどの花の事をいうのでしょうか。
六花の森に行ったのは、春の幕開けの季節、野花の満開の季節でした。
その花たちを見つけました。
「カタクリ」に「エゾエンゴサク」に、「エゾノリュウキンカ」に「シラネアオイ」に、「オオバナノエンレイソウ」どれもが満開でした。そして、もう一つはと考えても出てきません。花も見つかりません。
後で調べて六花のもう一つは「エゾリンドウ」と分かりました。
以上、私の頭の中の「六花」は決まりましたが、昨日良く訪れる店の六花亭の定員さんに、覚えているかい?六花亭の「六花の花とは?」と聞いてみると、携帯で調べて答えを持ってきました。
そこには「はまなし(はまなす)」の名があったのです。
はじめ私の頭の中に定めたものと違います。まさかそのようなことなどないのではと、家に帰り調べて見ると、ハマナスが入り、エゾエンゴサクが抜けていたのです。
訂正します。
「十勝の六花」とは、カタクリ、エゾノリュウキンカ、ハマナシ、シラネアオイ、オオバナノエンレイソウにエゾリンドウなのでした。
※ その店員さんの話では、六花亭の由来は、「雪の化粧の六華」なんだとか。そうは言っても6つの花たちから来た名であるというのが、本物のおこりにしたいと思います。
坂本直行が書いた包装紙の野草の絵が、六花亭の自慢の土産の証しになっています。