創成川公園 今、萩の花の美しさ満開

札幌の開発当初、札幌への物資の輸送の役目をはたしていた創成川は、大友亀太郎のもとで造られたといわます。
創成川は札幌市街地を東西に二分する川で、西側地区が都市化が進み、東側地区は都市化から遅れていました。この創成川が札幌の一体化した都市化に一つの障害になっていました。数年前に創成川の開発が企画され、川を地下に潜らせ、地上を公園化し、東西の行き来を容易にする創成川公園の造成が行われました。
都市化の遅れていた東側の地区が、創成川公園造成により近年活気が出てきています。

ラビ妻がこの「創成川公園のボランティア」に出向いており、「今、萩の花（紫色の萩がミヤギノハギ、白色の萩がシラハギ）が満開で最高にきれいなの、是非見に行ったらいいですよ」と言うので、昨日（9月2日）公園に出向いて見たのでした。
　　

この日もラビ妻のボランティアの他のグループが除草作業をしておりました。多くの人によって、創成川公園は守られているのですね。
創成川公園からは、札幌のシンボルマークの札幌テレビ塔も望まれ、萩との景が見事です。ベンチも多く設置されており、散策路としてもよく、晴れていましたのでカムイラビットにとっても、気持ち良い散歩となりました。
　
　
萩の花咲くこの季節は特に綺麗なので、是非創成川公園に出向かれて見てはいかがでしょうか。一応の公園の路の終わりは二条市場、狸小路の路の始まりの場所となります。そこは広場になっており、安田侃さんの彫刻が展示されています。
広々としており、この朝は保育園児たちが来ていて、かけっこ競走をしており、園児たちは生き生きしていました。
　

公園内は綺麗に芝生が貼られておりますが、その芝生が掘り起こされ、無残に荒らされています。全体にこの荒らされ方がひどく、これは「ひどいと思う」のですが、カラスが芝の下にいる根切虫などを食べるために掘り起こすのです。
いろいろ対策をしているそうですが、無残な荒らされ方です。どうしたらカラスの害から解放されるのでしょうか。
　

☆　創成川を基点に札幌の市街は、西に西一条、西二条、・・・・、西十八条とし、
　東は、創成川から、東に東一条、東二条・・・・・、東九条としています。
　南北の基準は、大通公園で、北に北一条、・・北三条、・・・、北24条とし、
　南は南一条、南二条、・・・南四条、・・・・、南十五条などとしております。
　札幌は道は分かりやすい、碁盤目状（条里状）の土地区画となっております。
　条目が分かっておれば路に迷う事はありません。