みやぎ 星野文昭さんを救う会

無実の無期懲役囚・星野文昭さんの再審開始と早期釈放を実現するために、宮城県を中心に支援を広める活動を行っています。

2017年5月の絵

2017-05-02 12:34:10 | 今月の絵画


星野カレンダー2017の5月のページから「沖縄がはぐくむチェルノブイリ、フクシマの生命」という文昭さんの絵と「ママのために僕ができること」というタイトルの暁子さんの詩を紹介します。




 ママのために僕ができること




 僕の生命が

 あと一年も もたないと

 ママが泣いていたのを

 僕は知っているんだ

 沖縄の海と空

 あの砂浜をかけぬけることができたら

 もう一度



 沖縄のパイナップルが

 僕は好きだ

 時々ママが買ってくれるけど

 沖縄で食べたあのおいしさは

 忘れられない


 残された 生命を

 懸命に 生きること

 ママのために

 今 僕ができることは

 それだけなんだ

 明るく 前を向いて





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