机草子日記

日々過ごす中で思う事をのんびり書いてます。

大晦日

2007年12月31日 | 日常
今日で1年も終わり。
久しぶりにまとまった時間があるので、部屋の掃除などをしつつ、合間にこの間買った本を読んでみたりもする。
簡単に感想なんぞを…。

「水妖日にご用心」(薬師寺涼子の怪奇事件簿:田中芳樹)
ん~、何と言えばいいのかな…。
段々パワーが落ちてきてる感じがする。とでも言えばいいのかな。
話の終わりも何だかすっきりしないようで、この続きがあるんだか無いんだか…。
そろそろこのシリーズも終わりなのかと思ったり。

「虎落笛鳴りやまず」(帝都探偵物語:赤城毅)
作者も書いている通り、今回はいつもと違うスタイルとなってる。
でも、基本的な話の進め方はいつもと同じなので違和感無く読めたんだけれども、いつもの十三郎と渡の掛け合いとかのいつものパターンも読みたかったと思う。
あとがきはいつものパターンでちょっとほっとするけども。
「シリーズのターニングポイントとなる」と裏表紙には書いているけども、果たしてそうなのかどうかはわからない。

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