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にゃんことラン・らん・RUN日記

アラフィフミセスが愛猫たちやランニング、おいしいものなど興味のあることを思うままに綴っていきます。

ローマフリープランの旅4月4日その2

2014-05-11 18:09:07 | 旅行
カプリ島へ向かう高速船は他の日本人ツアーやイタリアの学生さん達の団体さんでいっぱい
なんとか席を見つけて座る
向かいは日本人カップル
目があったので笑顔をみせとく



40分くらいかかって到着



雨はないけどあいにくのお天気
でも海の水は青い、というか藍色かな

着いてすぐ洞窟は入れないと聞きましたが
朝1番は入れたそうなのでお天気が回復すると可能性があると。

あきらめずに先にランチにしてまた港に戻ってこようとガイドさんの話

で、小型のバスに乗り込む
島がちいさいせいか道が狭いせいかローマでもスマートカーをよく見かけたが
ここではさらに道が狭くってバスもちっこい

対向車とすれちがうたびひやひや

お店はこんなところ





3つのテーブルに分かれて食事
食事しながらお隣さんだとかに話しかけてみた

やはりみなさんハネムーナーとのこと
昨日ローマについてコロッセオを15分で見て明日はフィレンツェに行くという
イタリア周遊だ~。羨ましい

食事はパエリアと白身魚のソテー、そしてドルチェ
なぜかメインの写真がない・・・





それにカプリ島名産のレモンのジュースは別料金で頼めた

すっぱくておいしかったけどちょっぴりガムシロを足すとさらにおいしかった

そして食事もそこそこに港にもどる
色々交渉してくれたようだけど船会社の親分さんが帰宅しちゃってもう今日は洞窟には入れないと。

でもせっかくだから洞窟の前まで行きましょうと1台の船に乗り込んだ

小舟に乗り換えたらこんなふうにするんですよ~、
船と洞窟の入り口がぶつかって指がちぎれちゃうことがあるから気を付けて~

なんてバスの中でさんざんレクチャーを受けたので結構その気になってたから入れなくて残念だったけど
でも近くまで行けるならそれでもよいかと気を取り直した



こんな船に乗って15分くらいかな~走り続ける?
セレブ達のお住まいなんかがぞくぞくとあるそう





そして到着

これが青の洞窟の入り口



ここで手漕ぎの4人乗り船に乗り換えて鎖をたどって中に入るそう
たしかにこの日のこんな海面の状態じゃ無理だわな、と納得



納得したところで港に戻る

自由時間はお買い物

カプリ島ならではのレモンを使ったリキュールやはちみつなど
いくつかお土産に購入し
(不思議なことにお土産物屋さんにはフェラーリグッズも多かった。セレブさんが多いからかしら?)
自分用にカプリウォッチを購入

港に面したカフェでカプチーノを飲んで





再び船に乗ってカプリ島を後にした

妹はカプリ島のタバッキでイタリアの煙草を購入しお土産にしていた
地元?のおじ様方が次々いらして私は少々怖かったのですが
彼女は順番を譲ってもらったりして良い気分だったらしい

ナポリ港からはバスに乗って来た道を帰るのみ

途中のサービスエリアではキリストの涙とかいうワインやオリーブオイルの石鹸を購入
後はローマへ一直線

20時ころ集合場所だった共和国広場近くでバスから下車

ハネムーナーさん達は後の予定もあるらしく
ここでお別れ

お土産物を抱えた妹と二人
日が暮れたホテルまでの道を早足で帰った

まだ続く

ローマフリープランの旅4月4日

2014-05-06 23:27:36 | 旅行
もうゴールデンウィークも終わりだというのに
まだ4月の旅行日記が書き終わらない・・・

ではでは
この日は唯一の集団行動の日

旅行会社にオプションツアーを申し込んでた
青の洞窟で有名なカプリ島

集合は朝の7時共和国広場旅行会社事務所
日本で事前確認した時はホテルまでのお迎えはないとのことでしたが
現地についたら何も言わずとも朝6時半に迎えに行きますと言われた

「近いからだめ」やったんじゃないの~と思ったけど
お言葉に甘えてホテルのロビーで待つことにした

ただ朝ごはんは7時からなのでホテルがお弁当を持たせてくれた

なぜかくしゃくしゃの紙袋に
クロワッサンやフルーツ、ヨーグルト、ラスク、水などなど・・・

残念ながら写真はないけど
こんないっぱい食べれるかしらと心配するぐらいたっぷり・・・

この日は朝から土砂降り
雷までなってる

そしてそとは暗い



で、お迎えに来てくれた
上等なバス

車内は日本人だけ

新鮮・・・
気のせいかカップル率高いよな~
そして若いよな~と妹とぼそぼそ

私たちが最後のピックアップだったらしく
すぐに事務所へ

到着後私達だけ料金の支払いがあると
そっか~、他の方は最初からツアーに組まれてるんだな
新婚旅行が多いのかな

でお支払い
金額は日本で聞いてたとおり
1人170ユーロだったんだけど
現地でけちけち生活をしていたせいで
随分高く感じた

この雨じゃ洞窟無理だろうな~
なんて思いながらバスは出発

ポンペイ遺跡を見学する人たちもナポリまで同じバス

途中のサービスエリア
乗ってたバスはメルセデスベンツだった
ベンツに乗るのはパリで乗ったタクシー以来2度目
すげ~



たしかベスビオ火山(雲で隠れてるけど)



ここの修道院で作られてるオリーブオイルの石鹸は良い感じだった

そしてナポリ港周辺



ガイドさんから
荷物をしっかり持って
すりに気を付けて
みんな固まって歩くのよ~とまるで修学旅行の中学生みたいな注意をうけながら
カプリ島行きのフェリー乗り場へと向かうのだった





つづく











ローマフリープランの旅4月3日 その2

2014-04-26 19:42:44 | 旅行
コロッセオにはローマパスのおかげで並ばず入れた

中は大勢の人だけど日本人にはあまり会わなかった





で、広いな~と感心して映画の『グラディエーター』を思い出したりした





コンスタンティヌスの凱旋門は工事中だった

そして次の観光地へ行こうかとトイレを済ませ
(イタリア滞在中、いつもトイレの心配をしていたような気がする(笑))

ちなみにここのトイレは日本で見るプレハブの簡易トイレっぽい感じだった

すぐ近くにはいろんな観光名所があるのでどこに行こうかと迷ったけど
『カラカラテルメ』の由来にもなってるであろうカラカラ浴場遺跡に行くことにした

また路線バスに乗ってGO!

チルコマッシモの近くと調べたのでそのバス停で降りる

で、ちょっぴり歩く





ここではローマパスについてた地図が役立った

で、到着
入場料はローマパスで半額になって2人で6ユーロ



昼時だったのでまずはランチ



スーパーで買ったサンドイッチと朝ごはんでもらってきたリンゴ(笑)



イタリアにも松の木があった
でもこんなカット



松らしくなくってブロッコリーみたい


ついでに桜もみいつけた



中はこんな感じでひろ~い







テルマエロマエで見聞きしただけですが
図書館なども併設しててよい社交場だったんだってね

一回りした後は徒歩でチルコマッシモに戻る





フォロ・ロマーノだとかも行きたかったけど
うまく行けず

チルコマッシモを抜け
トラステベレ地区でピザを食べたいな~と歩き始める

そうしたら通り道近くに真実の口があるとわかって
急きょ寄り道

続く








ローマフリープランの旅4月3日

2014-04-15 18:53:07 | 旅行
この日はエリザベス女王がローマ法王を訪問するため
大統領公邸や市内中心部には交通規制があるでしょうとの予測

なので中心よりは外側に行こうか~ローマパスもあるしね~と計画
個人旅行の達人さんによると事前計画が何より重要とのことでしたのに
こんなうだうだで勿体ない事でしたが私達にはこれくらいがちょうどよかったかも

で、コロッセオに行くことにした。
バスターミナルのあるテルミニ駅へ
その前にお昼のランチの準備

おなじみのスーパーに寄り
日本と違うな~と魚売り場をうろつき



サンドイッチを購入してGO

バスターミナルについてから気が付いた
バスの路線図ってどこ?

『地球の歩き方』とおばさんの話では40番と64番が便利とあるが
コロッセオには行かないね~

で、案内所で聞く
110番と75番バス(記憶があいまし)らしい。
たくさんある停留所のうち案内板をみると2か所の停留所にそのバスがくるらしい

探しているうちに該当のバスが来て、お客さんを下してそして走り去った~!

日本じゃ絶対ありえない。せっかちの私が目の前で乗るはずのバスを見逃すなんて。
でもここはローマ。

先ほどのバスが止まっていたバス停にゆっくり歩いていき
次のバスを待つ。

その間にコロッセオまでいくつ停留所があるかを確認
4つ目くらいかな?

待つことしばし
バスがやってくる

昨日で乗り方はわかったから
適当に乗ってパスをかざしてエラー音がしたけど気にせずあいてる席に座る

英語圏のシニア夫婦と向い合せの席
先方も地図を片手に観光旅行のみたい

そして四つ目のバス停らしきところ
急いでおりるが
コロッセオじゃなかった~
まだ次の停留所みたい

妹と相談
周囲の気配から近そうな雰囲気だし
次のバスを待つより
歩こうということになる


あっという間についちゃった





続く

ローマフリープランの旅4月2日その2

2014-04-12 12:55:51 | 旅行
地図を片手にたぶんこっち~と歩き出す
妹が結構しっかり見てくれて正しく到着

入口に続く歩道には物売りのお兄さんたちがいっぱい
投げつけるとつぶれるブタは日本でも見るけど
音付きで縮むときにプァ~と間の抜けた音がする
注意をひくためあっちでもこっちでも「プァ~」「プァ~」



入口のゲートにローマパスをかざす、ん?入れない

え~、なんで!
職員さんに見せるとダメだって、チケット売り場を教えられ戻る

そこで気づく、バチカンはローマじゃない
そっか~、なら仕方ない、でチケットを購入16ユーロ






ついでに音声ガイドも借りる7ユーロ プラスイヤホン希望なら1ユーロだったかな
イヤホンは役に立たなかったし電話で話すみたいに音出して聞いていいんだって
だったらそうしたら良かった

案内はこの紙1枚だけ







なんとかく通路らしいところを歩き出す
まずは中庭



なんかの像



バチカン美術館というとシスティーナ礼拝堂が有名ですが
それ以外はあまり脈絡立てて収集されたものではないと音声ガイドが言ってました

で、もともと芸術にも美術にも宗教画にも興味のない私
とても素晴らしい、貴重なものが展示されているのだとは思うのだが
もうおなかいっぱい

どちらかというと
こんなものを面白がってしまう始末



『転落注意』みたいな注意書きなんだろうけど
お国変わればって感じでおもしろい



天井の絵

残念ながらシスティーナ礼拝堂は写真撮影禁止
逆に言うとそれ以外はOKなんだよね~すごいな、だからこれらの写真が撮れたんだけどね

『最後の審判』は圧巻
大迫力で色もあざやか、気持ち悪い絵は気持ち悪かった
美術の教科書でしか見たことがないミケランジェロの画が見れたことに興奮
クリスチャンではないし聖書もろくに読んだことがないので
内容はよくわからないけど(苦笑)
何人もの画家が何年もかかって作成に携わったというから
すごいものなんだろうね

『天使と悪魔』で知ったことだけど
法王の礼拝やコンクラーベは今もこの部屋で行われるんだよね
鑑賞のためだけではなく今も実際機能している場所であることにも驚きを覚えた



実はここで妹とはぐれてしまった
妹と連絡がとれない
wifiをレンタルしていたけど持っているのは私で離れてしまうと
妹は送受信できない
ま、とりあえず出口まで行ってみたら会えるかなと順路を急ぐ

出口手前はこんなに美しい螺旋階段



降りたところでオーディオガイドを返却しパスポートを返してもらう

ベンチに座り待つことしばし・・・
妹が出てこない

とりあえずラインで妹に「出口で待ってる」とメッセージを送り
Wifiのバッテリーがきれそうだったので今のうちに調べものがあればと
翻訳サイトで「妹」や「はぐれる」の単語を調べる

さらに待つことしばし
まだ出てこない

だんだん心配になる
外に出てたらどうしよう、1人でホテルに帰れるとは思えないし・・・
とりあえず中にいるならここで待ってれば会える
彼女もオーディオガイドを借りていたからパスポートを預けている

あの返却口で聞いたらわかるんじゃないか?
だめもとで聞いてみようと人がいなくなったところで窓口へ

「シニョーラ、ペルファボーレ」と声をかける
で、この紙に書いたイタリア語を指さし



後は名前を告げパスポートを指さすことを何度か繰り返し通じる

「ジャパニーズ?」「1?」と聞かれ応えると
預かっているパスポートかかたっぱしから調べてくれた
で、妹のパスポートを取り出し私に見せ確認する
中にいることが判明し
とりあえず出てくるか閉館までここにいれば会えるとわかって安心する
お礼を言ってここで待つと伝えてまたベンチに戻る

そして待つことしばし
やっと妹が出てくる
さすが妹、のんびりしたもんで「出口に来たら会えると思ってた」だと。

オーディオガイド返却に付き添い
先ほどのお姉さん方に「妹だ、ありがとう」とお礼申し上げ美術館を後にした

この旅行全体を通じて感じたこと
イタリア人は親切
残念ながら軽犯罪が多いとか若者のマナーがよろしくないとかいろいろあるけど
そのあたりは覚悟して自衛を十分にすれば大方の人は親切でやさしい
イタリア語がわからなくて巻き舌なのと愛想笑いをしないから不親切に見えるけどね~

美術館を出た後はせっかくここまで来たんだからとサンタンジェロ城へ向かう



有名なサンタンジェロ橋の像



今度はローマパスで入場無料

内部



そして屋上から見た景色



上から見たサンタンジェロ橋



帰りはサンタンジェロ城前に路線バスのバス停があったので初の路線バス
テルミニ駅行きに乗る

ドアは3か所あるから後ろから乗るんだな~と調べたけど
みんな適当に乗ってる

ギュウギュウの車内だけど検札代わりにちゃんとパスをかざさなきゃと
やってみるけどエラー音しかしない

不安になって運転手にパスを見せると説明書きを読んでいる
で、「OK」と。

妹と二人わからんな~と話していると
制服を着た係員が乗り込んできて私のパスを取り上げる

え、なんで?泥棒?と思ったらそのおじさんの後をついて行ってた
おじさんは別の検札機にパスをかざしチェックして返してくれた

なんだ、ちゃんと処理してくれたんだと思って妹のも渡すと
同じようにやってくれるがやっぱりエラー音
でもそのまま返された
それで良いらしい

なんだかわかってきたぞ~
検札を通してないことがわかると罰金だよ~と厳しいのは
ちゃんとチェックしないから不正乗車も多いんだよね(支払に関しては運転手は一切関知してない)
だから不定期に検札が乗車して確認してるんだ
なるほどね~

駅が近づくにつれバス内の混雑は半端でなくすごいものになってきた
すりやかっぱらいも多いときいていたけど
ラッキーなことに私達は途中で座れたので荷物は膝の上でしっかり両手で抱えてガードできた

こちらで暮らしてる人もそうしてるくらい
立っていると両手で抱えててもバッグを切って財布を盗られたと聞いた

やっとテルミニ駅に到着
あまり治安がよろしくないので最短コースで
行きつけのスーパーに寄り



今日は持参したカップ麺で部屋食ときめていたので
サラダやハム、リゾット、ビールなどを購入しホテルへ戻り夕食



こうして4月2日は終了した

つづく